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今年初の金曜日のマルクト市場で [小さな出来事]

今日の話は1月14日のこと。

ラインタワーが見えるはずのところで見えない景色をパチリ。
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この日はいつもの金曜日のマルクト市場の初売りの日。まあ初売りと言っても、ドイツには初売りに何か特別なセールとかをする習慣が全くないので、いつも通り。
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根菜ばかりになった八百屋スタンド。紫キャベツ、綺麗。
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こちらはドイツ語で緑のキャベツという名の野菜。日本語ではたぶんケール。緑が濃くて、今の時期の貴重なビタミン。と言っても生で食べられるような柔らかいものではなく、2~3時間煮ないと食べられないほど硬い。
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この日は寒くてみんな重装備。でも、寒いと言ってもせいぜいマイナス2度ぐらい。
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この日、目新しいことがあった。去年までこのリンゴやナシの量り売りのところにビニール袋が下がっていたのだが、この日から紙袋。ビニール袋が2022年1月から禁止になったのだ。
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まあこうやってもともと包まれているのはまだOKらしいが…??
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紙も木々の伐採を想えばこれでいいのかという気もするが、たぶんリサイクルの紙袋だし、ビニールよりは環境に優しいと言えるのだろう。今度からこの紙袋が破れるまでは何度も持参することにしようかな。買い物にはエコバッグやリュックなどを使っているが、リンゴやナシの量り売りには、選ぶ際にエコバッグに入れてしまうと清算の場でちょっと面倒なので、別の袋があった方がいい。そのあたり、ビニールが無いと手間になることもある。しかし昔はみんなそうやって買い物をしていたのだと思えば、我々現代人にできないということは無かろう…

紙の本の方は、こうやって古本をみんなで使いまわしするのは別として、今後どうなっていくのかしらね。電子化すると電気を使うわけでやっぱり環境に一番いいとは言えないし、タブレットなども古くなればゴミになるわけで色々環境に悪そうな物質が入っていそうだし、どう考えるべきなのだろう。でも、一度読んで終わりのような安っぽい本に関しては、わざわざ印刷して売るということをちょっと考え直すべきなのかもしれないわねぇ…
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