SSブログ

日々の食事 [食べ物・飲み物]

今日は久々にめぎ家の食事のお話を。

冬休みに魚介パーティーを堪能しためぎ家は、その後も北海の小エビを買ってきてジャガイモのオーブン焼きにサワークリームとともにかけて食べた日もあったし…
DSC_6054_001.JPG


塩漬けニシンを買って来た日もあった。
DSC_6050_001.JPG


でもそれ以外はずっと肉料理。魚は普通のスーパーでは売っていないし、めぎ家が行く金曜日のマルクト市場でも魚は燻製程度しかないので、普段は全く食べないのだ。

で、何を食べているかと言えば、あまり写真も撮っていないのだが、例えば生地から手作りで北フランス風のピザを作ってくれた日もあったし…(この日はめぎがサラダを作ったので箸を用意してある…めぎは、サラダはどうもナイフとフォークだけで食べるのが未だ苦手)
DSC_6540_001.JPG


ポテトスープにウィンナーというシンプルな日もあった。ドイツのポテトスープは、ブイヨンに生ハムを炒めたものと皮を剥いた玉ねぎとニンジンとジャガイモを入れて茹で、茹で上がってから鍋に入れてかき混ぜるタイプのミキサーで潰して作る。牛乳や生クリームなどは入れない。そして、ウィンナーを切らずに別に茹で、こういう風に盛り付ける。盛り付けのときにさらにふちが汚れてしまったが、作品撮りしているわけではないのでそのまま撮影。冷めないうちに食べたいしね。
DSC_6560_001.JPG


その他、パスタとか…
DSC_6424_001.JPG


先日載せたこの牛肉の煮込みの残りの温め直しが数回。ジャガイモ団子と紫キャベツの煮込みは作り直してくれたけど。
DSC_6389_001.JPG


あとは、撮ってないけど、マウルタッシェというドイツの餃子みたいなののスープ煮など、一品料理が多かった。基本的にめぎの帰りが遅いし、うちのドイツ人も忙しかったのだろう。野菜が圧倒的に少ないという印象をたぶんみなさんお持ちと思うが、まさにその通り。なぜなら、今の時期、サラダ菜やキュウリやトマトなどがマルクト市場では売られていないから。さらに今は、パプリカもナスもズッキーニも大根もネギもない。上の写真にはパスタにルッコラをのせたのがあるが、先週金曜日にはそのルッコラももう春まで無いと言われた。スーパーにはなんでもあるが、買っても今の時期のは水っぽくて美味しいと思えないので、そして遠くの国から長距離運ばれてきたようなものを買うことにめぎ家はあまり賛成ではないので、たまに我慢できずネギとトマトとミカンぐらいは買うこともあるが、基本的にビタミンは果物(リンゴか洋ナシ)か、スープに入っている根菜のみ(スープには基本的にニンジンや根セロリやカブなどが入っている)。たまに、土日やめぎの仕事の帰りが早い時、ノヂシャ(ラプンツェル)のサラダを作っているぐらいかな。そう言えば、パセリもないので、うちのドイツ人が先日スーパーで冷凍パセリを買っていた(上記のポテトスープのトッピングに使われている)。でもこれは栄養のためではなくて、どうしても色付けが欲しくなったかららしい。

ドイツの食事は、日本的なご飯と汁物とおかず、という取り合わせには全くならず、夜にパンを食べることもあまりなく、普通お皿一枚のみ。(または、昔ながらの伝統的なドイツの食事パターンで、夜は軽くオープンサンドのみでお昼に暖かい食事をとるという家庭もある。)従ってめぎはご飯を食べることもほとんどないのだが、うちのドイツ人が魚介パーティー時にとっておいたムール貝の出汁でリゾットを作ってくれたことがあった。鶏もも肉のローストともにいただいた。
DSC_6266_001.JPG


お昼はここのところ仕事しながら食べているので撮ってなくて、日曜日のだけ。
DSC_6533_001.JPG


茶色っぽいのがライ麦パン。この日はこのパンを買ってから数日経っていたので、軽くトーストした。
DSC_6534_001.JPG


日曜日のお楽しみの茹で卵。ドイツでは茹で卵を朝食に食べるのは普通日曜日とかお客さんいるときとかだけで、ちょっと特別。ホテルなどにはいつでもあるけど、一般家庭では未だ、そう毎日用意するものではない。
DSC_6537_001.JPG


以上、日本人妻を抱えたうちのドイツ人が、それなりに工夫してめぎの口に合うように毎日違うものを用意してくれている食事なので、普通はもっとシンプルに毎日ポテトサラダとか、毎日ポテトスープとかなのではないかと思う。しかし最近のドイツは健康食品ブームで、豆腐で作ったステーキとか、クスクスとかを食べているうちも多く、寿司のデリバリーとかもあるので、そういうのを組み合わせているおうちも結構あるのかもしれない。
nice!(33)  コメント(8)