牡蠣パーティー [食べ物・飲み物]
今日は年末のめぎ家の食事のお話を。
クリスマスイヴの食事の話は既にこちらに書いたが、クリスマスの食事についてはまだだった。察しの良い方は想像がついたかもしれないが、クリスマス(25日)の前菜は生牡蠣。
クリスマスディナーは鴨もも肉のロースト。クラシックにジャガイモ団子と甘く煮た紫キャベツと。うちのドイツ人がガチョウやカモを柔らかくローストするコツをやっと修得し、とても美味しかった。
それから5日後の30日はうちのドイツ人の誕生日。65歳になりました~以前だったらドイツでは年金に入る年。しかし67歳に延期されたので、まだ。と言っても彼は延期の過渡期の年齢に当たり、65歳10か月で年金に入るということで、あと10か月。まあ自営業なので、仕事があるうちは仕事を続けるつもりのようだが。
で、お祝いに牡蠣を一箱買ってきた。あのクリスマスにめぎのプレゼントした鉄の鎖の手袋と牡蠣を開ける道具と一緒に記念撮影。
28日にフランスで梱包されたという牡蠣を30日にドイツで食べる。かなりフレッシュである。ちなみに賞味期限は1月9日。
実は、2010年に日本に行ったときにうちのドイツ人は牡蠣ナイフを買ってきていた。それを使ってみたこともあるのだが、軍手では怖くて力が入れられず、開けるのに難儀。それで、ヨーロッパの鎖の専用手袋を用意したという訳である。それを買うときに、ヨーロッパの牡蠣ナイフもカッコいいな~と思って付け足しに買ったのだが、日本のが鋭くないのに対し、ヨーロッパのはナイフ的に鋭くて、たぶん開け方が違うのかなと思う。
なにはともあれ、まずは6つ開けて…
中の水が零れ落ちないように並べた。
そしてレモンをかけていただいた。中の水は海水のようで、これは大西洋の海水かな~と言い合いながら。たぶん途中の砂抜きしているプールの水だと思うのだが、そのプールも普通海岸にあって、海の水を使っていることが多いし、本当に久々に感じる海水の味…
そしてこれは次の6つ。見て分かる通り、ヨーロッパでは日本風に白いところをぷっくりと育てるわけではなく、割と小さ目で食べる。洗って酢の物にするとかフライや鍋にするのではなく、こうして開けてレモンを絞ってそのまま食べる(日本でもその食べ方はあるが、それほど一般的だとは思えない)。かなり野性的な味で、しかも海水の味もあるわけで、日本でイメージする牡蠣の味とはかなり違う。また、これは卸売りの店で買ったとは言え一つ1.2ユーロもしない安い牡蠣で(その店にはこれ以外ないのでこれを買うしかなかったのだが)、ヨーロッパのブロンみたいな繊細で濃厚な味の牡蠣とも全く異なる。
一人6つの牡蠣を食べて、大西洋の海の味を満喫し、大満足。
で、次にメインディッシュ。Seezunge(ゼーツンゲ)という魚で、皮を剝いだのを買ってきた。日本名はヨーロッパソールというらしい。1kg当たり42ユーロと結構高い魚で、めぎたちが買ってきたのは650gのもの。
大きいのでフライパンには入りきらず、オーブンで焼いた。
そして半分こして食べたのだが…
子持ちだった!これ、卵も魚そのものも絶品だった。
こうして、先日のウニとアサリ(こちら)に始まって、タコやらムール貝やら(こちら)、まだ書いてないけど海鮮丼やらウナギやら、そしてクリスマスイヴのエビを経て牡蠣も高級魚もと、どこにも行けない分、魚介にお金を盛大に使っているめぎ家。美味しかった~♡
クリスマスイヴの食事の話は既にこちらに書いたが、クリスマスの食事についてはまだだった。察しの良い方は想像がついたかもしれないが、クリスマス(25日)の前菜は生牡蠣。
クリスマスディナーは鴨もも肉のロースト。クラシックにジャガイモ団子と甘く煮た紫キャベツと。うちのドイツ人がガチョウやカモを柔らかくローストするコツをやっと修得し、とても美味しかった。
それから5日後の30日はうちのドイツ人の誕生日。65歳になりました~以前だったらドイツでは年金に入る年。しかし67歳に延期されたので、まだ。と言っても彼は延期の過渡期の年齢に当たり、65歳10か月で年金に入るということで、あと10か月。まあ自営業なので、仕事があるうちは仕事を続けるつもりのようだが。
で、お祝いに牡蠣を一箱買ってきた。あのクリスマスにめぎのプレゼントした鉄の鎖の手袋と牡蠣を開ける道具と一緒に記念撮影。
28日にフランスで梱包されたという牡蠣を30日にドイツで食べる。かなりフレッシュである。ちなみに賞味期限は1月9日。
実は、2010年に日本に行ったときにうちのドイツ人は牡蠣ナイフを買ってきていた。それを使ってみたこともあるのだが、軍手では怖くて力が入れられず、開けるのに難儀。それで、ヨーロッパの鎖の専用手袋を用意したという訳である。それを買うときに、ヨーロッパの牡蠣ナイフもカッコいいな~と思って付け足しに買ったのだが、日本のが鋭くないのに対し、ヨーロッパのはナイフ的に鋭くて、たぶん開け方が違うのかなと思う。
なにはともあれ、まずは6つ開けて…
中の水が零れ落ちないように並べた。
そしてレモンをかけていただいた。中の水は海水のようで、これは大西洋の海水かな~と言い合いながら。たぶん途中の砂抜きしているプールの水だと思うのだが、そのプールも普通海岸にあって、海の水を使っていることが多いし、本当に久々に感じる海水の味…
そしてこれは次の6つ。見て分かる通り、ヨーロッパでは日本風に白いところをぷっくりと育てるわけではなく、割と小さ目で食べる。洗って酢の物にするとかフライや鍋にするのではなく、こうして開けてレモンを絞ってそのまま食べる(日本でもその食べ方はあるが、それほど一般的だとは思えない)。かなり野性的な味で、しかも海水の味もあるわけで、日本でイメージする牡蠣の味とはかなり違う。また、これは卸売りの店で買ったとは言え一つ1.2ユーロもしない安い牡蠣で(その店にはこれ以外ないのでこれを買うしかなかったのだが)、ヨーロッパのブロンみたいな繊細で濃厚な味の牡蠣とも全く異なる。
一人6つの牡蠣を食べて、大西洋の海の味を満喫し、大満足。
で、次にメインディッシュ。Seezunge(ゼーツンゲ)という魚で、皮を剝いだのを買ってきた。日本名はヨーロッパソールというらしい。1kg当たり42ユーロと結構高い魚で、めぎたちが買ってきたのは650gのもの。
大きいのでフライパンには入りきらず、オーブンで焼いた。
そして半分こして食べたのだが…
子持ちだった!これ、卵も魚そのものも絶品だった。
こうして、先日のウニとアサリ(こちら)に始まって、タコやらムール貝やら(こちら)、まだ書いてないけど海鮮丼やらウナギやら、そしてクリスマスイヴのエビを経て牡蠣も高級魚もと、どこにも行けない分、魚介にお金を盛大に使っているめぎ家。美味しかった~♡