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グラヴィーナ・イン・プーリアというところ [2019-20年末年始 イタリア・プーリア州]

今日からまた一年前(2020年1月初め)の南イタリアのお話を。

マテーラをあとにして、再びプーリア州へと走る。これはマテーラの岩山から降りてきているところ。
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ちょうど前にいた車は霊柩車だった…お墓は街の外にあるということね。
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それからしばらくこんな道を行く。この辺り、アウトバーンはなく、ひたすらこんな道を走る。だから南イタリアの旅は、そんなに大きな地域でなくても時間がかかる。
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昨日のYAPさんのコメントのおかげで、電気自動車が70㎞よりもっと走れるということが分かってちょっとホッとした。あとは、やっぱり、ガソリンの力を借りずにどこまで行けるかと、500㎞で一回ほど充電するとしてそれがどのぐらいかかるかと(つまり旅を中断させられる時間がどのぐらいで、これでの20分程度の休憩と似たようなレベルでありうるか)、その充電の場所が今のガソリンスタンドと同様にすぐに利用できて待ち時間など無しで行けるのか、という点であろうと思う。いつの日か、レンタカーでちょっと体験してみたいような気もする。しかしめぎ家のこのような旅スタイルだと、充電の場所を見つけるのがかなり難しいような気がする…この辺り、ガソリンスタンドもあまりなかったし。旅のリズムで充電のタイミングを見つけるのも難しそうね。そういうのはでも慣れるものなのかな。

さて、車窓からはこんな暮らしが見える。ここの人たちは何をしているのかな。時折見かけた山羊&羊飼いか、この辺りのワイン造りか(でもワイン畑は見当たらなかったなあ…)、まあほとんどが小麦かな。
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そしてめぎたちはある街へやってきた。Gravina in Puglia(グラヴィーナ・イン・プーリア)という街である。場所はこちら。右下の方に出発地マテーラがある。スクロールすれば見えてくる。



その町に来たのは、うちのドイツ人があるものを見たいということで。それは街の中ではなく、外れの方にあるようだ。ここを下りていく。
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行きたいところはあの辺のようだが、まだよく見えない。
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ここの人たちはこういうアパートで暮らしているのね。
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そこにこんな水場があった。
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Fontana la Stellaというようだ。
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そこからこんな橋が架かっている。見たかったのはこれである。
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つづく。
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コメント 7

(。・_・。)2k

変な形と思ったら霊柩車ですか
日本の霊柩車の方が外人さんが見たら驚くんでしょうけど

by (。・_・。)2k (2021-02-03 04:06) 

Baldhead1010

霊柩車を追い越してはいけないと・・・。
by Baldhead1010 (2021-02-03 04:23) 

mm

何やら古い町が多い地方ですね^^ イタリアらしいと言うのかなぁ~
by mm (2021-02-03 06:06) 

YAP

今の世間の状況で、日本ではお葬式もほとんどが家族葬にせざるを得ないようなのですが、ドイツでも同様でしょうか?
親族以外に、親しかったご友人とか最後のお別れをしたい人もいらっしゃるだろうけど、つらいと思います。
by YAP (2021-02-03 07:17) 

テリー

すごく古い町で、人通りもあまりないようですね。治安は大丈夫なんですね。
by テリー (2021-02-03 19:09) 

Inatimy

すごい坂道・・・よく転がりそう。
水場、割と大きめですね。キラキラの水がキレイ♪
橋、イタリアだからローマ橋みたいなアーチの橋かな・・・続きが楽しみ^^。
by Inatimy (2021-02-04 01:16) 

らしゅえいむ

霊柩車を見たら親指を隠すと・・・
by らしゅえいむ (2021-02-04 10:27)