10月のめぎ家の食事：ドイツ再発見：SSブログ

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10月のめぎ家の食事　[食べ物・飲み物] [編集]

今日は、月末に旅に出ていてまとめられなかった10月の食事のお話を。

と言っても写真はあまりない。今年度からめぎは授業時間数が非常に多くなって、帰りは遅いしヘトヘトだしで、夜の食事のときにはまともに写真を撮っていないのだ。うちのドイツ人がせっかく色々工夫して作ってくれているのだけど、それを味わいながらおしゃべりするので精一杯で、それ以上のキャパシティがもう無いというか。だから、撮ってもあまり良く撮れてなくて、まあまあなののみご紹介。これはステーキと白い豆の煮込み。

これはWirsingという縮れた感じのキャベツのような野菜のロールキャベツ。Wirsingとは英語でSavoy cabbageというみたい。付け合せは茹でてから皮を向いたじゃがいもで、このロールキャベツをほぐすと出てくる煮汁をソースとして食べる。

いや、たぶん、本当はソースがあったんだろうけど、ロールキャベツを煮込んでいるうちに水分が蒸発しちゃったんだろうな。でも、食べている間に出てくる煮汁で十分美味しくいただけた。

これはウィーン風カツレツ。つまり中身は仔牛肉。それに合わせて、ポテトサラダもウィーン風に作ってある。

ウィーンに行ったら本場のを食べてこれと比べてみようと思っていたのだけど、現地では別のものに目がくらんで食べ忘れちゃったわ。

10月は食卓に菊を飾っていた。この日は鶏の骨付きモモ肉のローストに、ローストから出てきた油を絡めたパスタ。サラダはめぎの用意したもの。

10月になって、例のHokkaidoというもともとはアメリカ原産で北海道から金沢に渡ってそこからフランスに渡ってドイツにやってきたオレンジ色の皮のかぼちゃを賞味。これはパンプキンスープで・・・

これはバター味の煮物。ほんの数分で柔らかくなるので、形が崩れちゃったって。メインは鴨の胸肉のロースト。

こうして見ると、ずいぶん秋らしくなってきたわねえ・・・写真も電気をつけた状態で撮ったものばかりだしね。

あ、そうそう、電気をつけずに撮ったものが一枚。これは冬時間になる前の18時。土曜日のサッカーニュースが始まる時間。11月になった今は、18時はすっかり真っ暗で、もうこんな写真は撮れない。料理は、左上から時計回りに、カラマリを揚げたもの、栗をオーブンで焼いたもの、パースニップを蒸してバターで味付けたもの、サラダ。

一枚だけお昼のを。これはいつもの日曜日のブランチ。木の板の上に並んでいるのは、鴨のスモークと、牛タンと血のソーセージと、ローストビーフ。

最後に、めぎがウィーンに行く直前にうちのドイツ人の従妹のうちにお呼ばれした時の食卓を。母方の叔母がシュヴァルツヴァルトから遊びに来たので、家族の集いが開かれたのだった。従妹が料理してくれたのは、ポレンタ（コーンミールで作ったマッシュポテトのようなマッシュコーン）と、オッソブーコ（仔牛スネ肉の煮込み）。