メディア港を歩く [文化の違い]
この週末、ボート競技会を見つつほんの少しだけどメディア港をカシャカシャと。ここがかつては港で、倉庫街だったんだなあと分かるものがあちこちに。
こういうの、ちょっとロマンあるわよね。そのロマンが伝わるようには撮れなかったけど。
面白い建物が並ぶ地域。再開発の際にデザインコンテストをして入賞したものだけがここに建設されたというハナシ。
向こう岸の映り込み。
そういえば、フランク・ゲーリーの建物を写すのを忘れたわ・・・これはその建物の前にあった準備中のレストラン。後ろにぼけて見えているステンレスかアルミ箔みたいな建物がフランク・ゲーリーのデザイン。
このお方はどなたなのかなあ・・・
シティツアーに参加しているらしき集団もちらほら見かけたが、そういうのに参加して説明を聞けばもっとこの港のことがよく分かるんだろうな。
河に港?と思った方もいるかも知れないので補足するが、ドイツを含めヨーロッパはライン川やエルベ川、ドナウ川など大きな河が輸送手段として使われてきた。それだけ河の幅が広く、大きなコンテナを積んだ船やタンカーなども航行できたりするのである。ハンブルクやブレーメンなど割と河口に近いところは大きな港が作られ、それでその街は栄えた。デュッセルドルフのような内陸でもそこそこの港と倉庫街が作られ、そしてそのまわりに工場が造られて発展したのである。
同じく再開発されて生まれ変わったハンブルクの元倉庫街ほどの規模ではないが、結構お洒落な雰囲気で楽しめた。
以上で土曜日のお散歩はお仕舞い。この後スーパーに寄って12時半に帰宅。買い物を入れて2時間のお出かけで、お昼時だけど外で食べないのがうちのドイツ人。息子はもう少しボート競技を見ていたかったみたいだけど、一人で残るほど見たい訳じゃないと言って一緒に帰宅。
撮影: D600 + 70-300mm(F4.5-5.6)
2016-09-06 02:00
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コメント(7)
台風がらみの雨、することもなし。
雨読の日が続いています。
by Baldhead1010 (2016-09-06 04:27)
港にも歴史があるようですね。
そういうのを知ると、街歩きももっといろいろな視点から見ることできますね。
by YAP (2016-09-06 08:20)
レンガが、港の風情かな
映り込みに、楽しげな建物の飾り
お洒落な雰囲気、港はロマンの香りがするわ
by engrid (2016-09-06 17:20)
貨物の線路の跡かしら。
北海から流れを遡るようにオランダを抜けてデュッセルドルフですものね。
すごい奥まで船が入って行ったんだなぁと改めて感じます^^。
by Inatimy (2016-09-06 18:06)
写りこみの写真、とても素敵です。
観光施設も良いですが、このようjな風景の場所が結構好きです。
また、ドイツに行きたくなってしまいます。
by schnitzer (2016-09-06 22:28)
ますます横浜チックだなぁ♪
親近感湧きますね(^^)
by momo (2016-09-06 22:53)
川に港、時代小説を読んでいると、江戸と言う町が川で栄えていたってわかるのですよね。乗り物のない時代(駕籠は別にして)船が唯一の輸送手段だった。
めぎさんの記事を見ながら何となくそんなこと考えました^^
by mimimomo (2016-09-07 14:13)