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ザルツブルクに戻る [2021年夏 バイロイト・ザルツブルク音楽祭]

現在、2021年夏のザルツブルクの話を連載中。

ほんのちょこっとのなんちゃってハイキングを終えためぎたちは、ザルツブルク郊外のウンタースベルク山頂のロープウェイ乗り場まで戻ってきた。中国人のカップルが嬉々としてポーズをとって撮影している横で、ドイツ人カップルがケンカしていた…なにやらストックが壊れていたらしいのだ。
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ストックって、いつのころからかよく見かけるようになったけど、あるとそんなに歩きやすいのかなあ。そもそもめぎはあれがストックというのかどうかもよく分かっていないのだが、握って歩くのはかえって疲れそうな気もするのだけど。スキーのときは無いと怖いけど。スキーみたいに滑る場所では役に立ちそうだわね。今回のウンタースベルクの山道は、ゴロゴロとした細かい石が斜面で滑るような感じだったので、そういう時にストックが役に立つのかな。

さて、早くもロープウェイ。9時ので登ってきて、10時半ので戻る。ロープウェイはガラガラだった。(ついでに今思い出したので記録として書くが、本当は始発の8時半のロープウェイに乗るつもりでザルツブルクの宿を7時半過ぎに出たのだけど、途中でガソリン入れて窓を拭いたりしていたら時間を忘れちゃって間に合わなかったのだった。で、開店したばかりの麓駅のカフェでコーヒーを飲み、9時のに乗って登った。登りのロープウェイはコロナによるディスタンスに慣れた身にはかなり混んでいた。)
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硝子越しにも何枚か撮った。
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ロープウェイの麓駅は標高456mで、山の上の駅は1776mだが、それを8分半で下る。かなりの勢いである。
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そしてサクッとザルツブルクに戻った。ロープウェイのある町からザルツブルクまで10㎞程。あっという間に別世界。
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例によって街の反対側の安い駐車場に車を止め、宿まで街を突っ切って歩く。途中、Kapitelplatzという広場でやっている無料の音楽祭の映像公開場で…
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ちょうどこの日の朝10時から2020年のネトレプコのコンサートを上映していた。
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座っている人はほとんどいない状態で、ネトレプコの叫び声(と言っては失礼だが、若い頃はともかく今のネトレプコの歌声は、こういう状況で聞くと叫び声にしか感じられなかった…きっとちゃんとしたオペラで聞けば印象が違うのかもしれないが)がこだましていた。
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それからいつも通り観光馬車の走る市街地を通り…
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目をつけていたカフェで朝食。
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次の2枚はこの数日前、目をつけたときに撮っておいたものだが、こんなカフェで、こんな建物の中庭のような小さな広場にある。場所は、モーツァルト生家の横辺り。
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そして、ハイキングでおなかも空いたし、もうほとんどお昼だったで、かなりがっつり食べた。これ、8.9ユーロのベーコン&エッグスというパンとコーヒーとバター付きセットなのだが、卵3つも使ってるのだ。卵1つとか2つというのは無く、3ついただいた。
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そして12時半頃宿に戻った。その後は例によってまた宿でのんびり昼寝したり新聞読んだりオペラの予習したりして過ごした。
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