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花の咲く秋 [新型コロナウィルスのこと 2021年]

今日はデュッセルドルフのお話を。

真っ赤なバラが再び咲いた。
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美しいな~
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結構下の方に咲いているので、撮るときはバルコニーに座り込んでいる。上の方に、薄いオレンジ色のバラの蕾も一つ。
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奥に咲くこの花も可愛い。
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めぎは相変わらず多忙中。マスクをしていなければコロナのことなど忘れそうに通常通り。めぎの住むノルトライン・ヴェストファーレン州が各学校にした調査によると、教師の90%以上がワクチン接種を終えていて、12歳以上の生徒の約30%もすでに接種を終え、少なくとも一回接種した生徒も半数近くとなり、ワクチン接種していない生徒には週3回のコロナ検査も学校で行っており、学校がクラスターになることは考えにくい、との発表。で、喩え生徒が感染しても、その感染した生徒だけが自宅療養に入り(重症化すれば入院)、あとの生徒は隣や前の席だったとしても誰も自宅待機にはならないこととなった。
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夏休み後半から新年度開始後にかけて再び増えていた感染も、今はまた減少方向へ。ワクチンを打つ人の数は頭打ち状態で、他に特に厳しい措置がなされたわけでもないので、なぜ減少するのか不明。
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入院する人の数は若干増えたが、集中治療室に入る人はワクチンを打っていない人ばかりだという話だし、ワクチンを打っている人だけで言えば七日間指数(人口10万人当たりの七日間の感染者数)は数人なのに対し、打っていない人の七日間指数は300以上だとか。だからワクチン打ちましょうね~とキャンペーンとかやっていて、今は生徒の接種がどんどん進んでいる。大人で打っていない人はもうたぶん打たないんじゃないかな。体質とか、主義とか、恐怖や心配とかで、打たない人は打たないのだから。
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そういう意味で、教師の90%以上が接種完了って凄いなあ。
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先日、定期健康診断に行ったとき、かかりつけの医者が言うには、今のようにFFP2マスク(N95マスク)したままでは無菌状態で、通常の免疫システムの方が弱ってしまう可能性がある、とのこと。うーん、たしかに。だから、ワクチン接種が終わっているなら、気候がいいうちに多少は外を出歩いて、多少は何らかの菌とかウィルスとかにまみれておいた方がいい、とのお話。なるほど。
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まあそうは言ってもドイツの場合、店の中や公共交通機関の中はマスク着用義務なので、つまりはレストランで食べるとか、街中を散歩するとか、せいぜい友人の家を訪問するとか、そういうようなことをするしかない。
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こうして見ると、コロナもだいぶ普通化してきたという感じ…みなさまだったら、どうします?
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