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9月初旬のめぎ家バルコニー [小さな出来事]

天気のいい日が続いた9月初旬。
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忙しくても撮らなきゃ!とバルコニーでパチリパチリ。新たに買った青い紫陽花、だんだんピンクになってきたな…
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たぶんもうちょっとアングルとか撮り方とか踏み込んで粘ればもっといい写真になるのだろうが、かなり適当。
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いかんなあと思いつつ、でも粘りが足りなくて。
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今年植えたクレマチスがまた咲いた。一回目よりずっと濃い色で一輪だけ。向こうを向いているのでお顔が見えないけど。左のぼんやりした丸いのは、春に咲いたのの残骸。
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バラも一輪だけ再び咲こうとしている。
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キキョウも再び元気を盛り返して次々と咲いた。
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これ、ベンチの下に置いてあった植木鉢の土から芽を伸ばしてきて咲いたド根性もの。
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紫陽花もほとんどが色褪せたが、いくつか遅く咲いたものがまだ綺麗な色を残している。
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8月は20℃前後で肌寒い日々が続き、コートだって着たぐらいだったのに、9月に入って25℃以上になって、半袖で歩くような日もあった。なんだか不思議ねえ。こんな良い天気、仕事しないでバルコニーに座ってのんびりしていたいものだわ…と思って過ごしているうちに暖かな天気の良い日々は過ぎていった…週末は雨みたい。
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「仕事」で思い出したが、昨日の元同僚の家や退職後の過ごし方についてのみなさんのコメントにお答えすると、ドイツでも庭に池を作れるほどの家を持つのはみんながみんなできることではない。ドイツでは教師になるには修士号が必要で、元同僚の場合は博士号を持っていて、つまり高学歴でそれ相応の仕事をしていたわけだし、彼女はフルで働いていたし、ご主人もそうで、金銭的にそれなりの余裕があったのだろうと思う。ドイツの場合は郊外なら地価も高くないし、一から家を建てるのではなく中古で買って改築するのが普通だし、その改築もできる部分は自分でやるのが普通なので(うちのドイツ人の床張り替えのように)、費用が日本ほどかからないというのもある。残業や土日出勤が少なく、休暇もきっちり2週間とか1か月とか取れるので、自宅の改装を自分でやる時間的ゆとりもある。
また、彼女には2人の子どもがいるが、高校・大学なども入学金も無ければ授業料も無いので、日本でかかるその分の費用が全く必要ない。1人はオランダで大学に行ったのでその授業料がかかったが、日本ほど高くなく、子どもが奨学金で生活費共々自分で賄っていて、親は多少の援助をしていたがそれは「援助」の域を出なかった。車の免許を取るとか、引っ越し代とか、そういうのは親が出してあげていたようだったけど。そんなわけで老後リタイア後も余裕があり、何週間も旅行ができるのだ。その旅行も、ホテル住まいではなく、田舎のセカンドハウス(つまり相続した元実家)のメンテナンスをしながらそこで過ごすとか、アパルトメントを借りて自炊といった長期滞在型の旅行。ドイツと日本、お金のかけ方も違えば、お金のかかるところも違うのよね…ドイツもいいことばかりではないが、日本のあのお受験や塾や予備校や大学の(滑り止めに払ったりする)複数の入学金や4年間の授業料、ちょっと凄いわよね…


今年初めて植えたホップ、とっても元気に育った。今年のバルコン―で、これが一番嬉しかったかな。
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