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バルコーニエン・ドリーム [小さな出来事]

めぎ家では引き続きバラがめぎたちを癒してくれている。
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先日にも書いたが、この冬から春にかけての長い寒気でバラがダメになってしまったので、新たに購入した苗なのだが、蕾が膨らんで咲き始めるとすでにうちの子として愛着がわく。
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あ、ちょっと花びらが傷んでるわね~でも可愛いわ~
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と思っていたら、次の日にはその傷んでいた部分が大きく開き、中の部分は綺麗なままだったので、そこをクローズアップして撮影。
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ず~っと奥をのぞき込むと、果てしなく詰まっている。このイエローオレンジピンクの色が素敵。香りもとても素敵。
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うちのドイツ人は、真正面から覗き込むよりこうして斜めから撮った方が美しいという。
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それも、アップよりこうした方がいいと言うのだが、ここまで離れるとどうしても傷んでいる部分も入っちゃうのよね…
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そして、うちのドイツ人は今日のタイトルもつけてくれたのだが、でも、日本語でバルコーニエンと言っても何のことか伝わらないわよねえ…バルコニーで休暇を過ごすことをドイツで「バルコーニエンへ行く」と言うのだが、それは、人気の休暇先の国がイターリエン(イタリア)、シュパーニエン(スペイン)などと言う名前であるのをもじって自虐的に言っているのであって、この「~イエン」という国の呼び方が無い日本ではその意味を分かってもらうのが難しいし、それに当たる英語も分からないし、さらにドリームの部分も、コロナでどこにも行けないからバルコーニエンへ行くしかないところに夢の花が咲いて癒してくれている、というのも説明がなければなんだか難しいよなあ…

ただ、バラって、ホント夢のような花で、これ一輪でなんと豪華に見えること、バルコニーを一輪で美しく照らしてくれるかのよう…この色合いは落ち着いていて、月光のようだわね。
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すっかり開くと、こんなに大きい花なのね、とびっくりするほど。
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その横の蕾が窮屈そう。
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そしてすっかり開いて終わっていった。
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まだ4つも蕾がある。しばらく楽しめそう。
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