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クリスマスの飾りの博物館 [ザルツブルク 2017年夏]

現在、2017年夏のザルツブルクの話を連載中。

8月2日の午後、めぎはかなり暇で、普段だったら全然行かないところに足を向けた。それは、タイトルにあるように、クリスマスの飾りの博物館。
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古い厳めしい感じの飾りがとても素敵。これは胡桃割り人形。
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これはドイツ東部のエルツ山地地方独特の蝋燭立ての人形。
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昔の煙吐き人形。蝋燭立てにもなっていたのね。
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こんな風に作っていたのね…こういう働く人の飾りがめぎは好き。
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↑上の写真でちょうど作っている人形、サンタクロースに似てるけど、サンタではない。サンタはアメリカの作ったフィギュアで、昔のヨーロッパには無かった。これはサンタの元となった聖ニコラウス(12月6日に一年間いい子だった子どものブーツにお菓子を入れて行ってくれる)。ドイツでクネヒト・ループレヒトという名の聖ニコラウスのお連れさん(一年間悪い子だった子どもを棒でたたいたり袋に入れて連れ去ったりブーツに棒や石炭を詰めたりする)は、オーストリアではクランプスという名。
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ジオラマみたいになっているところも多々あって、写真撮るのが楽しい。
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うんうん、あるある、という感じの、クリスマスマーケットのジオラマ。
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本物そっくりだし。
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これなんか、クリスマスとは関係ないけど、暮らしを忠実に再現していて興味深かった。
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真夏にクリスマスの飾りを見るのもなんだかなあという感じだが、ここはとても冷房が利いていて、暑い夏日に気持ちよかった。
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