帰り道 [2020年夏 ザルツブルク]
2020年夏のザルツブルクの話は本日最終回。今日の写真は全てスマホでの撮影。
帰る時間がやってきた。これは19時過ぎの撮影だが、夏のヨーロッパなのでまだ昼の明るさ。
まずはO-Busで中央駅へ。
それから少しラウンジで時間を潰す。ファーストクラスの座席を取っていたので、誰もいないラウンジでコーヒーを飲みながら時間を待った。ラウンジと言っても飲み物以外に他に何もなかったけど。
それから電車に乗って、Welsというドイツとの国境近くまで移動。
ザルツブルクはあっという間に見えなくなった。
ああ、終わっちゃったな…
で、Welsには予定通り21時19分に付き、その後22時33分の夜行が来るまでひたすら待つ。特に何も無い駅だし、駅の周辺にも何も無いし、ここにはラウンジもないし、ほとんど人もいなくて、ホント暇。持って来たサンドイッチを食べたりしながら待った。
ザルツブルクをもっと早めに出て明るいうちにWelsに来て街をちょっと散歩するという案も考えていたのだけど、雨だし、コロナでカフェなどにも入りたくないしで、結局時間ギリギリまでザルツブルクにいたのだった。
有難いことに夜行が予定通り遅れずに来てくれて、22時36分にはこんな写真を撮った。さあ、これであとは乗ってるだけだわ。
めぎは個室でバストイレ付き。ものすごい狭いユニットバスだけど、誰にも会わずに済むのがいいところ。このとき、チケット代はあまり気にせず、できるだけコロナにかからない方法を考えて実践していたのだった。今年行くことができたら、やっぱり同じことを考えるだろうな…
乗って一段落だが、コロナの今は乗ってるだけで着くという訳には行かない。乗車時にチケットをチェックに来た車掌さんが、国境のところでパスポート検査があると言ったのだ。普通はオーストリアとドイツの国境はパスポート検査がないのだけど、このときはコロナで国境閉鎖があり、国籍によっては入れなかったり隔離が必要だったりするので検査が復活していたのだった。で、着替えずに待っていたのだけど、めぎの部屋には誰も来なかった。検査はしていたはずなのだ…国境警備の人がホームにいるのを見たし、30分ぐらい停車していたのだから。でも、なぜかめぎは行きも帰りも検査されずに終わった。アナウンスもなく突然電車が動き始めて(夜中なのでアナウンスも切ると言われていた)、ああ終わったのね…と理解して、着替え。
次に気が付いたのは2時ごろで、ニュルンベルク。そこで列車の切り離しがあり、ハンブルク行きの人は乗換があるのだ。めぎは乗ったままデュッセルドルフへ向かう。
その次に気が付いたのはフランクフルト。8月5日、朝の5時20分頃。
コブレンツについた時にはもうすっかり明るかった。
それから朝食が配られた。めぎはコーヒーを飲んでヨーグルトをいただき、パンとバター(オーストリアのバターなので塩味!ドイツのは無塩なのだ)とジャムはうちのドイツ人と一緒に食べようとパッキング。
それからもう少しで着くとき(見えにくいが、デュッセルドルフ着予定が8時57分と表示されているのに対し、これを写したのは8時54分)の駅で。
そして無事に到着し、迎えに来てくれたうちのドイツ人と車で帰宅。以上で去年のザルツブルクの話はめでたく全て終了。ザルツブルク泊は3泊で、行き帰りの夜行泊が2泊の5泊4日の旅。その間に見た音楽祭の公演は4つ。雨の多い4日間だったけど、このコロナの一年目の音楽祭(それも100周年記念!)への一人旅のことは一生忘れないだろう。
帰る時間がやってきた。これは19時過ぎの撮影だが、夏のヨーロッパなのでまだ昼の明るさ。
まずはO-Busで中央駅へ。
それから少しラウンジで時間を潰す。ファーストクラスの座席を取っていたので、誰もいないラウンジでコーヒーを飲みながら時間を待った。ラウンジと言っても飲み物以外に他に何もなかったけど。
それから電車に乗って、Welsというドイツとの国境近くまで移動。
ザルツブルクはあっという間に見えなくなった。
ああ、終わっちゃったな…
で、Welsには予定通り21時19分に付き、その後22時33分の夜行が来るまでひたすら待つ。特に何も無い駅だし、駅の周辺にも何も無いし、ここにはラウンジもないし、ほとんど人もいなくて、ホント暇。持って来たサンドイッチを食べたりしながら待った。
ザルツブルクをもっと早めに出て明るいうちにWelsに来て街をちょっと散歩するという案も考えていたのだけど、雨だし、コロナでカフェなどにも入りたくないしで、結局時間ギリギリまでザルツブルクにいたのだった。
有難いことに夜行が予定通り遅れずに来てくれて、22時36分にはこんな写真を撮った。さあ、これであとは乗ってるだけだわ。
めぎは個室でバストイレ付き。ものすごい狭いユニットバスだけど、誰にも会わずに済むのがいいところ。このとき、チケット代はあまり気にせず、できるだけコロナにかからない方法を考えて実践していたのだった。今年行くことができたら、やっぱり同じことを考えるだろうな…
乗って一段落だが、コロナの今は乗ってるだけで着くという訳には行かない。乗車時にチケットをチェックに来た車掌さんが、国境のところでパスポート検査があると言ったのだ。普通はオーストリアとドイツの国境はパスポート検査がないのだけど、このときはコロナで国境閉鎖があり、国籍によっては入れなかったり隔離が必要だったりするので検査が復活していたのだった。で、着替えずに待っていたのだけど、めぎの部屋には誰も来なかった。検査はしていたはずなのだ…国境警備の人がホームにいるのを見たし、30分ぐらい停車していたのだから。でも、なぜかめぎは行きも帰りも検査されずに終わった。アナウンスもなく突然電車が動き始めて(夜中なのでアナウンスも切ると言われていた)、ああ終わったのね…と理解して、着替え。
次に気が付いたのは2時ごろで、ニュルンベルク。そこで列車の切り離しがあり、ハンブルク行きの人は乗換があるのだ。めぎは乗ったままデュッセルドルフへ向かう。
その次に気が付いたのはフランクフルト。8月5日、朝の5時20分頃。
コブレンツについた時にはもうすっかり明るかった。
それから朝食が配られた。めぎはコーヒーを飲んでヨーグルトをいただき、パンとバター(オーストリアのバターなので塩味!ドイツのは無塩なのだ)とジャムはうちのドイツ人と一緒に食べようとパッキング。
それからもう少しで着くとき(見えにくいが、デュッセルドルフ着予定が8時57分と表示されているのに対し、これを写したのは8時54分)の駅で。
そして無事に到着し、迎えに来てくれたうちのドイツ人と車で帰宅。以上で去年のザルツブルクの話はめでたく全て終了。ザルツブルク泊は3泊で、行き帰りの夜行泊が2泊の5泊4日の旅。その間に見た音楽祭の公演は4つ。雨の多い4日間だったけど、このコロナの一年目の音楽祭(それも100周年記念!)への一人旅のことは一生忘れないだろう。
2021-05-14 02:00
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コメント(7)
EUもコロナのことに関しては国境が復活するんですね。
by Baldhead1010 (2021-05-14 04:23)
14時間の移動時間だけどコロナの時期だから人との接触が少ないのがベストですよね。
列車の旅も楽しいし。寝台の個室、体験したことがないので写真にワクワク♪
この夏もザルツブルクで音楽祭を楽しめるといいですね。
我が家はワクチン接種がいつになるのかわからず、きっと夏は近所をぶらぶら^^;。
by Inatimy (2021-05-14 05:36)
列車が予定通り走るなんて! オーストリアでは難儀しました。
by mm (2021-05-14 06:34)
ヨーロッパの寝台車って、こんな感じなんですね。
シャワー付きということは、グレード高い部屋ですね。
by YAP (2021-05-14 08:27)
シャワー 俺の車の方が狭いです
トイレどかさないとシャワー浴びられないですし
それでも 無いと有るとでは大違いなので重宝してます
トイレは災害時用の折りたたみの物を置いて使ってます
トイレは殆ど トイレのある場所で泊まるので困らないですが
無いところに泊まった時にはあると助かってます
by (。・_・。)2k (2021-05-14 13:35)
そうそう、夜になっても明るくて、
飲んで帰る時も明るいみたいな・・・ね。
日本は真夏でも19時には陽が落ちますものね。
ヨーロッパの方が(夏を楽しんでいる)気がします~。
by angie17 (2021-05-14 18:11)
コロナ禍の公共交通機関での移動は気をつかいますね。
人と接触しないですむのなら少々高くても個室を選んじゃいますね。
by miffy (2021-05-14 22:39)