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ハイドンの家 [ウィーンとブルゲンラント 2017年秋]

現在、2017年秋のオーストリア・ブルゲンラント州の話を連載中。

アイゼンシュタットはハイドンのいた街。と言っても生まれたとかではなく、エスターハーズィ家に仕えて住んだ街。
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ハイドンの住んでいたところを訪ねてみた。この旗のあるところ。
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ちょうど綺麗な日差しが出てきて美しかった。
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ハイドンハウスの中は当時の契約書とか楽譜とかが置かれていた。この家には1766年から1778年まで12年間住んだのだとか。
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ハイドンは宮仕えであるのでふさわしい服装をしなければならなかった・・・それはこんな靴にこんなかつらにこんな服。当時は男性もヒールのある靴を履いていたのね。
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これは当時のピアノ。どんな音がするのかな。
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↑<追記> 厳密に言うとハンマークラヴィーアと言って、チェンバロではなくピアノの原型になったハンマーで鍵盤を叩くシステムの楽器。当時のオリジナルで、かなり貴重なもののよう。

激混みのザルツブルクのモーツァルトの生家などと比べると、人がほとんどいなくて落ち着いて当時の生活に思いを馳せられる。
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撮影: D600 + 58mm(F1.4)
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Baldhead1010

ハイドンか・・・たまにはクラシックを聴いてみようかな。
by Baldhead1010 (2018-11-22 04:58) 

mimimomo

めぎさんの所は音楽一家ですね~ 
by mimimomo (2018-11-22 07:14) 

YAP

ピアノと黒白逆の色の鍵盤楽器は、チェンバロではないでしょうか?
ハイヒールは、もともとは足元が悪いところで足を汚さないようにという話を聞いた記憶があります。
だとすると、男性が履いていたというのもうなずけます。
by YAP (2018-11-22 08:14) 

(。・_・。)2k

俺も爺やにこんなカッコさせることにします

by (。・_・。)2k (2018-11-22 11:00) 

Inatimy

当時の文書、なんて文字が美しいんでしょ。 
手書きでこの美しさ、統一感、感動ものです^^。
by Inatimy (2018-11-23 00:15)