正教会

ドブロジャ地方を旅していて非常に目についたのがルーマニア正教会のピカピカした建物。



崩れたような家の多い村には不似合いなほど綺麗で、妙に新しい。



どうもこの教会、今急ピッチであちこちで建てられているところのようだった。




その一方でこんな教会も。



ルーマニア正教会が相当な費用をかけて、小さな小さな崩れたような村の一つ一つに至るまで立派な教会を建てまくっている現状の背景には、いったい何があるのだろう。

さらに、ドブロジャ地方はロケットみたいな細長いモスクも結構目につき、複雑な民族構成が垣間見られた。



こちらは、どこの町だったか忘れたが、偶然遭遇した葬列。





葬られるのはこんな感じの所。



ここの人々は非常に敬虔だった。教会の前で通りすがりに立ち止まって何度も十字を切っている人たちを何度か見かけた。



次回からようやく本来の目的、観光編に入る予定。その前に明日は最近のデュッセルドルフの話題を。

コメント 27

ちょっとイスラムの雰囲気がするようなデザインの教会ですね。
by Krause (2009-06-06 05:10) 

モスクワ？みたいな建物ですね（＾＾；）
あんまりタイプじゃないなぁ（笑）
十字架が傾いてる古い教会にトキメキました*
でも、傾いたままじゃあんまりですもんね；
by のの (2009-06-06 06:15) 

旅先に住んでいる人たちの日常って、
興味深いですね。
そういえば、昨日のコメントにありましたが、
ドイツでは踏切で一旦停止しないで、
ばんばん車が走り抜けるのですね。
日本人的には危ないなと感じるところです。
by manamana (2009-06-06 06:27) 

葬式はどこの国でも悲しいもの。
by Baldhead1010 (2009-06-06 07:07) 

白い石で出来た立派なお墓ですね。　青いベンチが可愛い。
多種多様な民族にいろんな宗教、
互いに尊重しあって共存していければいいなぁ。
by Inatimy (2009-06-06 08:27) 

新しい教会の乱立の裏に有るものは・・・・

他の宗教との対立を感じさせるのですが、気のせいかな(ーー;)
by あかえび (2009-06-06 08:36) 

おはようございます～＾＾
ちょっと気になる風景ですね～内戦は大方民族紛争=経済紛争ですものね～
ほんとうに一つにまとまって落ち着いた国になっていくと良いですが。
by mimimomo (2009-06-06 09:44) 

立派な教会に　ちょっとびっくりしました。
by やよい (2009-06-06 10:00) 

教会、ピカピカですねぇ～！
ホントどんな背景があるんだろう。。
by いとお (2009-06-06 10:05) 

モスクもあったんですね。
by とよっち (2009-06-06 10:23) 

モスクは、今問題になっている北朝鮮のロケットを連想してしまいましたぁ。　沢山の宗派が入り組んで大変な感じがします。
by ぽりぽり (2009-06-06 10:51) 

ご心配いただきありがとうございました(_ _)

by 夢空 (2009-06-06 11:29) 

教会がバシバシ建ってるの、なんでなんでしょうね～？
by ユキ (2009-06-06 12:25) 

またご無沙汰してしまいました～。
ルーマニアはあまり馴染みの無い国なので、風景がとても新鮮！
共産主義のころに弾圧されていた宗教にやっとお金がまわるように
なったってことでしょうか。。。？
by えらん (2009-06-06 13:27) 

うーん、ルーマニアでもそういう問題があるんですか。
ユーゴの二の舞は絶対起こして欲しくないですね。
by ナツパパ (2009-06-06 14:29) 

新しい立派な教会を建てまくっている背景を知りたいですよね。
by たいちさん (2009-06-06 14:36) 

この国でも葬儀は、立派ですね。
霊柩車にも、金をかけるし、墓石も素晴らしい
ですね。
by wakatate (2009-06-06 17:15) 

信心深い方が多いのですね。
青と黄色の鮮やかなベンチが可愛らしいです。
花もとてもきれい。
by luces (2009-06-06 18:41) 

傾いた十字架が(^_^;)、そして、新しい教会ですか・・・・
民族とかいろんな宗教とか日本にいるとあまりなじみがないような。
でもこうして確かに信仰しているのですね。
霊柩車の後を歩いている人々が印象的です。
by マリエ (2009-06-06 20:16) 

葬儀の写真よく撮られましたね。これもまた良い写真です。
by 塩 (2009-06-06 20:18) 

たしかにどういう背景があるのかと気になってしまいますね。
by Jalana (2009-06-06 22:52) 

＞みなさま
ルーマニア正教会の話にコメントとniceをありがとうございました。
日本人のめぎにはカトリックもプロテスタントも正教会も同じキリスト教の枠内に収めてしまって違いが今一つなんですが、プロテスタントのうちのドイツ人にとってはルーマニアは異教の地だと強く感じたそうです。90％以上がルーマニア正教会の信者だということで、十字架の形が違ってますね。
お寺と同じで教会というのは古い建物のイメージが強く、どうもこの新しいきんきらの教会には違和感を感じてしまうんですが、信者の方にとってはどうなんでしょうね。そういう突っ込んだことが聞けないのが残念です。こういうとき、ツアーだったら現地のガイドさんに聞いたりできるんでしょうね。
葬列を見かけたのは車の信号待ちの時でした。霊柩車の中では棺桶の上に人が乗っているようにも見えたのですが、それは飾りや花輪や捧げものなのかも知れません。
これで、ルーマニアの社会レポート的な記事はお仕舞いです。次回のルーマニアの話は、観光の様子になります。観光と言っても建物や歴史遺産を見に行ったわけではないので、ルーマニアならではの素朴な雰囲気と素晴らしい自然を見ていただけると思います。その前にちょっと一休み、ドイツの様子をお楽しみ下さい。
by めぎ (2009-06-07 05:05) 

友達の写真を見ていると、ヨーロッパって教会はきんきらばかりで。ですから、私は西洋の教会は、きんきらが普通なのかと思っていました。
by くりっぴ (2009-06-07 11:17) 

ルーマニアには美しくて新しい教会ばかりだな、と見ていたら、十字架が傾いた古そうな教会もあるのですね。
偶然、現地の葬列に遭遇できるなんて、めったにない機会ですよね。私はまだないなぁ。。。
by Mimosa (2009-06-08 01:19) 

＞みなさま
きんきらの教会は、戦争で爆撃を受けなかったところですね。また、カトリックか正教会かのどちらかで、プロテスタントの教会は非常に質素です。
十字架が傾いているのは、もしかしたら中も空洞なんじゃないかという感じです。もしかしたら、共産時代に教会が取り壊されそうになった名残なのかも知れません。
by めぎ (2009-06-08 06:59) 

傾いた十字架は、何だか切ないですね。。。
新しい教会を建てるより旧いモノを修復して長く使い続ける姿勢が
欧州では当前なのかと思ってました。
ルーマニアはたくさんの文化が入り込んだ地域なのですね。
by ひろころ (2009-06-09 10:03) 

＞ひろころさま
普通は古いものを修理して長く使うんですが、教会はまた別物なんでしょうね。それに、これは正教会。カトリックやプロテスタントは全く違うんですよ。
by めぎ (2009-06-10 04:59)