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2月中旬のあれこれ [文化の違い]

今日はめぎの最近のお話を。

明るくなってきたドイツ。天気が良いと、光の強さを感じるようになった。
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日の出はもう7時半近くにまで早くなり、朝8時50分の光も強くなったし。
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日没はまだ18時前だけど、18時過ぎでもまだ明るいし。
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明るいって、本当に人を幸せにする。
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19時になるともうすっかり暗いけど、この日はエジプトガンたちがこんなところにいた。ああ、春だなぁ。
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さて、2月と言えばバレンタイン。と言ってもめぎ家は特に何もしないし、ドイツではそんなに大々的に扱われてもいないのだが、まあバレンタインに何をするかと言えば、ドイツでは男の子が女の子に花を贈る。実はめぎ、生徒にバラを一輪もらっちゃった♪
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くれたのは女の子だし、先生たちみんなにあげるみたいで花瓶にいっぱいバラを用意してたけどね~でも、職員室で見たところみんながみんなもらっているわけでもないようなので、ちょっと嬉しい♪
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学校と言えば、先日エネルギービジョン2050という催しが行われた。
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2日間もかけて全学年を対象に学年ごと順々に行われるディスカッション形式のイベントだったのだが、かいつまんで言えば、今からエネルギー改革をして温室効果ガスを何とか削減して問題の少ない2050年を迎えようというお話。そのためにデータを並べて提示し、すべきことは自分で考えて決めろというのが趣旨なのだが(つまり押し付けではない)、データが具体的で身につまされる。2050年までに今の温室効果ガスを95%削減しても現状維持には間に合わないとか、肉も野菜も乳製品も食べると一人一年当たり車の走行距離に換算して4500㎞ぐらい(牛肉の有無や有機かなどによって多少異なる)エネルギーを使うのに対し、肉を食べなければその約半分となり、今流行りのヴィーガンだったら629㎞、それも有機野菜だったら281㎞になるのだとか(魚の例は出てこなかったが)、温室効果に最もよくないのは飛行機なので飛行機で休暇に行くのはやめようとか、そういうことが活発に議論されていた。こういうときに、皆どんどん手を挙げて意見を言うのが流石ドイツだなあと思ったし、休暇に行くのはよくないと言われてもやっぱり行くんだろうけど、今後は遠くへ飛ぶのってだんだんと躊躇われる時代になるんだろうなという気がした。2050年と言えばめぎはまだ多分生きているのだが、ここにいる生徒たちはその頃、今のめぎよりもずっと若いのだ。彼らが飛行機で日本へも行けなくなるような時代にはしてはいけないよなあ…と、ちょっとボルネオまで飛んで行った自分を反省して色々考えてしまった…この図はこちらから。
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さて、話はバーンと飛ぶが、先週木曜日から今週水曜日にかけてはカーニバル期間。小雨の降るあいにくの天気なのだが…
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土曜日にパンを買いに出かけたら、なにやら小さなパレードをやっていた。見に来ている人も仮装している。パラパラでどうぞ。
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ドイツ人が大真面目で羽目を外すカーニバル。大きなパレードは月曜日で、学校もお休み。めぎは見に行かずにうちでのんびりする予定。
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