古い礼拝堂 [2022年秋 ヴィサンブール]
今日は2022年秋のフランスのヴィサンブールのお話を。
散歩してやってきたのは大きな修道院の中の一角。
場所はこの回廊の突き当りの近く。
穴倉に入るのかなと思うような入り口の中は、とても暗い。
そして、とてもこぢんまりとしてて…
とても古い。椅子のように見えるのは腰かけるためではなく跪いて祈るための物。
小さな古いステンドグラスがあった。
一つには顔がある。ヴィサンブールのキリスト、という名前がついているようだ。
この窓の空間、素敵…
昔のステンドグラスって、素朴で素敵。
この礼拝堂、1060年に建てられたものらしい。その前、7世紀ごろには既にこの辺りに修道院があったらしいのだが、それは11世紀にすっかり壊され、ロマネスク建築に新しく建てられた。その後修道院はさらにまた新しくゴシック様式になったので、11世紀の名残はこの礼拝堂のみのようだ。しかしここ、フランス革命以後1960年までワインセラーとして使われていたのだとこちらに書かれている。
小さな礼拝堂の歴史はこのときは全く知らなかったが、その雰囲気から長い時間の重みを感じつつ、あとにした。
散歩してやってきたのは大きな修道院の中の一角。
場所はこの回廊の突き当りの近く。
穴倉に入るのかなと思うような入り口の中は、とても暗い。
そして、とてもこぢんまりとしてて…
とても古い。椅子のように見えるのは腰かけるためではなく跪いて祈るための物。
小さな古いステンドグラスがあった。
一つには顔がある。ヴィサンブールのキリスト、という名前がついているようだ。
この窓の空間、素敵…
昔のステンドグラスって、素朴で素敵。
この礼拝堂、1060年に建てられたものらしい。その前、7世紀ごろには既にこの辺りに修道院があったらしいのだが、それは11世紀にすっかり壊され、ロマネスク建築に新しく建てられた。その後修道院はさらにまた新しくゴシック様式になったので、11世紀の名残はこの礼拝堂のみのようだ。しかしここ、フランス革命以後1960年までワインセラーとして使われていたのだとこちらに書かれている。
小さな礼拝堂の歴史はこのときは全く知らなかったが、その雰囲気から長い時間の重みを感じつつ、あとにした。