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いったいいつの…と自分でも忘れつつある旅行の話 [ポルトガル北部]

それは、こんな花が咲き始めた春のはじめのことだった。
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自分でもいつだったっけ?何年前だったっけ?とパッとは思い出せないほど前になってしまったある春、こんなタイルが美しいところに出かけたのだった。
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2016年春のポルトガル北部である。イースター休暇の前半の一週間ぐらいの旅。
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その旅行記は途中まで書き、その後すっかり中断していた。デュッセルドルフからポルトへ飛び、ポルトで2日過ごしたあと北部をドウロ川沿いに東へ縦断し、スペイン国境まで行ってちょっと北上して西へ戻り、最後に再びポルトで2日を過ごすという旅だった。その紹介ダイジェスト版はこちら。最初と最後のポルトの話を詳しく書き(ポートワイン修行の話が中心だった)、その次に訪れたギマランイスの話まで書いて中断したのだった。どんな旅だったかお時間と興味のある方は、カテゴリー「ポルトガル北部」を一からどうぞ。
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で、今日からその続きを書こうと思うのだ。旅の4日目にギマランイスからレンタカーで移動してきたのは、アマランテという町。この橋が有名なところ。
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当時めぎはニコンのフルサイズ一眼レフD600に20mm(F1.8)単焦点のセットと、ニコンの今や幻の1インチカメラV3に小型望遠ズーム30-110mm(F3.8-5,6)の小型セットの2台体制で、フォトコンテストに応募し始めるなど一生懸命撮っていた時期だった。
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今見ると、よくこれでコンテストに応募してたわね~落ちるのは当たり前だわねと思うが、まあ誰でも最初の恥ずかしい時期があるわけだし、今これを見て色々反省できているということを良しとすべきだろう。今の写真だって、数年後には(いや、撮った直後でも)反省ばかりなわけで、どんな分野でも学びに終わりは無いのだ。ま、最近は写真の学び自体全くもって中断しているのだけど、趣味なのでそういう時期もあってしかるべきというか、楽しんで写してブログを書いていければ現在のめぎ的には万々歳。
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今日の1枚目を除き、ここまではD600と20㎜の写真。ここから2枚はV3で。
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古い橋に生える植物。古いものって、こういうのが素敵。
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そんなわけで、これから数日おき(今のブログの書き方だと約一週間おきぐらい)に2016年春のポルトガルの旅行記の続きを始めようと思う。もう細かいことはほとんど忘れているし、調べ直す時間もないのでほぼ写真羅列だけになると思うが、埋もれたままにしておくのは勿体ないので。久々にポルトガルの景色を見て、ヨーロッパを回るのも悪くないな~またどこか知らないところへ行きたいな、と旅欲が沸いた。しばらく旅は同じところにリピートすることが多かったので(ザルツブルクはもとより、ボルネオもハンガリーのショプロンもリピートだし)

これはタメガ川。ずっと下流でドウロ川にそそぐ。
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場所はこちら。

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