洞窟教会からの眺め

現在、一年前（2020年始め）の南イタリアのマテーラの話を連載中。

昨日のこの車…



凄い臭いだった。



さて、あの崖の上に行こうと思っているのだが…



登り口を探して崖の裏側の方へ行ってみたら、かつての洞窟住居の跡が博物館になっているところがあった。



面白いのかもしれないが、博物館として展示されているところにはあまり興味が湧かなくて、中には入らなかった。これは外にあったむき出しの空間。



それからやっと上へ上る階段を見つけた。この岩山は中が教会なのだが、教会の中は撮影禁止だった。洞窟の岩肌にフレスコ画が描かれているという感じのとても古いところだった。この写真はこちらから。



場所はこちら。



これはその教会の入り口の前の広場から見えた風景。



その広場も岩山の一部がごつごつと。



昨日のこの写真でもその広場の場所が分かるかな。



岩山の上の十字架のところまでも行ってみた。右下に広場とそこで写真撮っている人のシルエットが見える。右奥に見えるのがマテーラ大聖堂。これは今いるところから北北西の方を見て撮ったもの。



眺めが素晴らしくてあちこちいっぱい撮ったのだが、上の写真以外はもう、どこをどう撮ったのか全然思い出せない…



緑があるところもたまに見えるのだが、例外って感じで、石しかないところ。あ、雨戸が緑だわね。



朝から晩まで光の変化を撮り続けていたくなるところだった。

コメント 7

車が入ってこられる道があるんですね。
by Baldhead1010 (2021-01-23 04:20) 

今の時代、こんな黒い排ガスを出すクルマが走るのが許されているんですね。
この色だと、有害成分を浄化する触媒がついてないのでしょう。
40年くらい前のものでしょうか。

街が立体的なので、光の当たり方で表情が大きく変わりますね。
自然のものと人工的な街と大きな違いがありますが、グランドキャニオンの日の出・日の入り時が頭に浮かびました。
by YAP (2021-01-23 07:04) 

凄い岩ばかりだけれど、この辺り（イタリアやギリシャや・・）ってそういう地盤なのかしら。フランスにも地中海側に一部そういう場所があったような・・・
by mm (2021-01-23 07:14) 

フレスコ画で、リンクが貼られたページでは、サンタマリアデイドリス教会は、14～15 世紀に造られたとあります。
トルコの洞窟教会とは、時代がかなり、後なんですね。
ローマ帝国の庇護を受けて、豪華に造られていたということなんでしょうね。

by テリー (2021-01-23 11:18) 

生活するには急坂がしんどそうだけど
どこを切り取っても素敵で こんなところに住みたいなぁ

by (。・_・。)２ｋ (2021-01-23 14:23) 

石と岩ばかりの世界で、何度見ても不思議な感じがします...。石の家は、夏場は涼しいのかもしれませんね。
by stellaria (2021-01-24 00:24) 

大きな車よりもこんな小型の車の方が、この街では走りやすいのかしらね。
洞窟の博物館、我が家だときっと入ってるな＾＾。暮らしの道具とか好きだから。
by Inatimy (2021-01-24 06:24)