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2017年の公演で一番感動したオペラ [ザルツブルク 2017年夏]

現在、2017年夏のザルツブルクの話を連載中。

滞在3日目の夕方5時半頃のゲトライデガッセ。人がい~~~っぱい!
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ここで再び腹ごしらえをして・・・
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この日の夜の公演へ。
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この日のオペラはモーツァルトの「皇帝ティートの慈悲」。クルレンツィスの指揮で、Marianne Crebassaというメゾソプラノがセストの役。このマリアンネさんが素晴らしくて素晴らしくて素晴らしくて×1万回!、そしてこのクラリネットとの演出がかっこよくてかっこよくてかっこよくて×10万回!!、本当に涙が出るほど感動した。



幕間の時間もあまりの感動にぼんやり・・・
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ああ、こういうとき、うちのドイツ人と話せたらなあ・・・このときはめぎ一人で鑑賞していたのだ。
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いいなあ連れのいる人は。
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休憩時間もあっという間に終わっていった。
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さてさて、後半も楽しみ。
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なんというか、新時代と言うか、眩しいくらい素晴らしい舞台だった。演出は難民問題、テロ、世界の指導者といった現代の問題を扱ったもので、賛否両論あると思うが、最後の部分はめぎ的にもイマイチだったけど、全体を通してなかなか緊迫した雰囲気で、とにかく演奏が素晴らしくて、チケット買ってよかった~と心底思える公演だった。
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この公演で知ったMarianne Crebassaは今年もザルツブルク音楽祭で歌うことになっていて、そのチケットを買ってある。オペラではなくウィーン・フィルとの共演だが、とても楽しみである。

この日の夜はマルクト市場の魚介のお店で買ったお惣菜。このお惣菜もザルツブルク滞在で地味に楽しみにしているものの一つである。ワインはオーストリアのシュペートレーゼ。
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撮影: Xperia Z5
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コメント 7

Baldhead1010

梅雨の無いヨーロッパ、うらやましいです。

北海道は今、梅雨前線がかかって、しばらくお天気が悪そうです。
by Baldhead1010 (2018-07-10 04:23) 

mimimomo

これが日本語だったらどんな風に聴こえてくるのかしら~
by mimimomo (2018-07-10 06:23) 

YAP

感動は、一人でじっと噛みしめたいときと、誰かと思いを分かち合いたいときがありますね。
めぎさんはこのとき、ドイツ人さんと分かち合いたかったんですね。
by YAP (2018-07-10 08:03) 

(。・_・。)2k

歌ってる意味が理解できたら
もうちょっと感動できるのかなぁ?
でも観てみたいと思える動画でした

by (。・_・。)2k (2018-07-10 10:38) 

テリー

こういうのを、ドイツ語で、楽しめるというのは、すばらしいですね。
by テリー (2018-07-10 14:04) 

ネム

面白い演出ですねぇ。こんなのもあるんですね。
こういうクラリネットの音を聞くと、ああ、クラリネットはホントに歌う楽器なんだなあ!と思います。
by ネム (2018-07-10 22:27) 

engrid

動画素晴らしいな
感動をともに話し合える方が、傍らいたら、どんなにか
楽しくって、いつまでも共有の思い出になって、、
そう思います、、そのくらいに素晴らしいオペラに出会えた、至福でしたね、、お惣菜と思えないおしゃれさ、ですね
by engrid (2018-07-11 01:31)