お土産の写真から [ウィーンとブルゲンラント 2017年秋]
今日からぼちぼちと先日の秋の旅の話を始めようと思う。
まずは、買ってきたお土産の写真から。

ワイン用のぶどうで作ったジャムはうちのドイツ人が料理に使うために購入。イチジクは泊まった宿の庭で採れたものだそうで、大量にあったのでおやつに少しもらってきたもの。小さな小皿に入れてあるのは同じ宿の手作り干しイチジク。小さく写っているワインの瓶の形の木のキーホルダーも、泊まった宿でスペアを売っていただいたもの。それ以外は・・・見事にワインばっかりね♪
なにしろウィーンに数日いたあとオーストリア東部のブルゲンラント州というワインの産地に行ったので、自然と買い集めてしまったのだ。もともと買おうと思っていたエスターハーズィ城のワインセラーのはもちろん、泊まった宿のブドウ園のとか、見学した修道院のとか、スーパーで見かけたのとか。この辺りはどこもワイン造りをしているし、どこで飲んでも美味しかったので、ついついと。車だったしね。

ブルゲンラント州というのはハンガリー国境付近で、地理的にはその辺りからくプスタという大草原が始まるところ。ホント、まっ平ら。

まっ平らなのはドイツ北部やオランダもそうだけど、ここからずーっとずーっとずーーーっと内陸に向かって、ものすごく大雑把に言えばひたすらモンゴルまでこの平原が続くというところがここの特徴。そういう意味で、非常にロマンを感じた。
ウィーンが好きで何度も訪ねたことのあるめぎだったけれど、ブルゲンラントに足を伸ばしたことはなかったし、ハンガリーとの国境にあるこのノイジートラー湖に関してはその存在すら知らなかった。ドイツ南西部のボーデン湖よりは小さく、ハンガリーで有名なバラトン湖よりずっと小さいが、36km×12kmとそこそこ大きな湖だ。地図で見ると南北に長いこの湖の周りをぐるりと回り、特に下の(南の)部分で何度も行ったり来たり。湖の南の部分がハンガリー領となるため、何度もハンガリーに入ったりオーストリアに戻ったりを繰り返したのだった。

ハンガリーに入ると途端に道が悪くなるし、建物も小さめで質素というか、貧しそうな雰囲気になる。

ほんの数kmしか離れていないのに、オーストリアとの違いは大きい。こちらはオーストリア領。

そんな田舎の旅の話やら、今回の旅を「エスターハーズィの旅」と名付けてもいいほどエスターハーズィ縁の地を巡った話やら、うちのドイツ人の父方の祖父の二人目の奥さんの出身地での話やら、そして何と言ってもウィーンでののんびりまったり音楽三昧の話やらを、これからのんびりと書いていこうと思う。仕事のほうが繁忙期なので、記事の構成などあまり考えずに適当にのんびりと。
これは旅の始まり、ウィーンでの一コマで、有名なカフェの前を横切るフィアカー。いかにもウィーンという感じでしょ。

そうそう、ポルトガルの話の続きもそのうちに。同じく中途半端のギリシャの話も、ボルネオの話も、ザルツブルクの話も、今夏のうちのドイツ人のルーツを辿る旅の話も、いつかは書こうという気持ちでカテゴリーのみ作ってあるが、記事はいずれ。
撮影: D600 + 58mm(F1.4)/ 20mm(F1.8)
まずは、買ってきたお土産の写真から。

ワイン用のぶどうで作ったジャムはうちのドイツ人が料理に使うために購入。イチジクは泊まった宿の庭で採れたものだそうで、大量にあったのでおやつに少しもらってきたもの。小さな小皿に入れてあるのは同じ宿の手作り干しイチジク。小さく写っているワインの瓶の形の木のキーホルダーも、泊まった宿でスペアを売っていただいたもの。それ以外は・・・見事にワインばっかりね♪
なにしろウィーンに数日いたあとオーストリア東部のブルゲンラント州というワインの産地に行ったので、自然と買い集めてしまったのだ。もともと買おうと思っていたエスターハーズィ城のワインセラーのはもちろん、泊まった宿のブドウ園のとか、見学した修道院のとか、スーパーで見かけたのとか。この辺りはどこもワイン造りをしているし、どこで飲んでも美味しかったので、ついついと。車だったしね。

ブルゲンラント州というのはハンガリー国境付近で、地理的にはその辺りからくプスタという大草原が始まるところ。ホント、まっ平ら。

まっ平らなのはドイツ北部やオランダもそうだけど、ここからずーっとずーっとずーーーっと内陸に向かって、ものすごく大雑把に言えばひたすらモンゴルまでこの平原が続くというところがここの特徴。そういう意味で、非常にロマンを感じた。
ウィーンが好きで何度も訪ねたことのあるめぎだったけれど、ブルゲンラントに足を伸ばしたことはなかったし、ハンガリーとの国境にあるこのノイジートラー湖に関してはその存在すら知らなかった。ドイツ南西部のボーデン湖よりは小さく、ハンガリーで有名なバラトン湖よりずっと小さいが、36km×12kmとそこそこ大きな湖だ。地図で見ると南北に長いこの湖の周りをぐるりと回り、特に下の(南の)部分で何度も行ったり来たり。湖の南の部分がハンガリー領となるため、何度もハンガリーに入ったりオーストリアに戻ったりを繰り返したのだった。

ハンガリーに入ると途端に道が悪くなるし、建物も小さめで質素というか、貧しそうな雰囲気になる。

ほんの数kmしか離れていないのに、オーストリアとの違いは大きい。こちらはオーストリア領。

そんな田舎の旅の話やら、今回の旅を「エスターハーズィの旅」と名付けてもいいほどエスターハーズィ縁の地を巡った話やら、うちのドイツ人の父方の祖父の二人目の奥さんの出身地での話やら、そして何と言ってもウィーンでののんびりまったり音楽三昧の話やらを、これからのんびりと書いていこうと思う。仕事のほうが繁忙期なので、記事の構成などあまり考えずに適当にのんびりと。
これは旅の始まり、ウィーンでの一コマで、有名なカフェの前を横切るフィアカー。いかにもウィーンという感じでしょ。

そうそう、ポルトガルの話の続きもそのうちに。同じく中途半端のギリシャの話も、ボルネオの話も、ザルツブルクの話も、今夏のうちのドイツ人のルーツを辿る旅の話も、いつかは書こうという気持ちでカテゴリーのみ作ってあるが、記事はいずれ。
撮影: D600 + 58mm(F1.4)/ 20mm(F1.8)
2017-11-08 02:00
nice!(38)
コメント(8)
ワインと言えば、そろそろヌーボーが解禁ですね^^
by Baldhead1010 (2017-11-08 04:52)
モンゴルまで平原が続く・・・、この表現に感動しました。是非行ってみたくなりました。
by krause (2017-11-08 06:36)
これだけ、ワインがあれば、暫く、楽しますね。
by テリー (2017-11-08 07:24)
ハンガリーの町(家並)の写真を見ると切ないほど郷愁を覚えるのは何故だろう・・・
by mimimomo (2017-11-08 07:44)
たくさんワインを買いましたね。
どうやって持って帰ったんだろうと思いましたが、クルマだったんですね。
クルマでの旅では、お土産が多くなりがちです。
by YAP (2017-11-08 08:10)
平原ってことは標高も低いんですよね?
バイクなんかでず〜〜〜〜っと走ったら
さぞや面白いんだろうなぁ
by (。・_・。)2k (2017-11-08 12:16)
ニースに行った時に、近郊のワイナリーの、そこらあたりでしか消費されていないワインを飲みました。
今回のワインもそういうのが多いのかな?
旅の貴重なお土産ですね。
by sheri (2017-11-08 17:01)
たくさんの”収穫”ですね^^。
中には甘いワインもあるかしら♪
by Inatimy (2017-11-09 07:25)