大学の町を歩く [ミュンヘン]

現在、今年の夏旅の話(ミュンヘン編)を連載中。
義父の奥さんとビールと夕食を楽しんだあと、またゆっくり歩いて・・・普通なら30秒で着く距離のところを5分くらいかけて・・・ホテルに戻り、部屋に送り届けたのは8時ちょっと前。おやすみ~また明日、朝食は8時頃にしよう、などと約束し、めぎたちも部屋に一度戻ったものの、寝るにはちょっと早いよねえ。どうする?もう一度出かける?だって、まだ明るいものねえ・・・

そんな訳でめぎとうちのドイツ人は二人だけで散歩に出かけた。午後3時頃にミュンヘンに到着したのに、ホテルとすぐそばのビアガーデンしか見ていない。この辺、どんなところ?
ホテルはミュンヘン大学のすぐ近く。その所為か、若者が多い。

眩しい夕日。思いっきりゴーストが入ったけど、その眩しさを。

これは大学図書館。

ザ・夏!

ミュンヘン大学の図書館には、うちのドイツ人が若い頃、修士論文の資料集めに来たことがあるという。ハンブルクからウィーンまで、様々な大学に寄りつつ旅をして(一緒に旅をした友達とキャンプしながら!)、途中の大学の図書館で文献をコピーして資料集めしたのだそう。

うちのドイツ人が懐かしそうだった。

それから大学構内も散歩。ここは図書館の裏だったと思う。図書館もずいぶん改装したのか、それともこれは最近造られた新館なのか、詳細は分からないけど裏側は総ガラス張りで、夏休みだけど勉強しているらしい学生さんたちが見えた。

学生の街らしく、古書店もたくさん見かけた。デュッセルドルフにも大学があるが、時代の波で本を手に取る学生の数も減ったのか、古書店も書店も姿を消す一方。ミュンヘンはまだ本の文化が残っているのね。これは古書店且つ画廊。

薄暗くなってきた頃には喫茶店やバーやレストランの外の席に・・・それはテラス席というようなお洒落なものではなく、店の前の通りにテーブルと椅子を並べているだけなのだが、そこに・・・たくさんの若者たちが集う様子が見られた。その多くが非常に低いテーブルで、結構多くの学生が地べたに座っている。若いな~♪

細い道路だけど両端は駐車スペースでたくさん縦列駐車してて、歩道はこうして座って集っている学生でいっぱいで、どこの通りも人で溢れていて、ミュンヘンは活気が溢れていた。
撮影: Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)
2016-09-09 02:00
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コメント(7)
若いってまぶしいですね!!^^
by Baldhead1010 (2016-09-09 04:21)
ガラス張りの図書館、キレイですね〜、本棚が幾つも並んで♪
本屋さん、古書店、減ってますよねぇ・・・いつか行こうと思ってて、
近くを通ったから寄ってみたら、なくなってたってこと、何度もあります。
紙やインクの匂い、ページをめくる触感も、本を読む楽しみなので、
残って欲しいなぁ^^。
by Inatimy (2016-09-09 06:42)
古書店とか、大学の近くや大都市だからこそ成り立つ商売なんでしょうね。
都内を歩いていると、田舎では絶対に無理だろうなって店がよくあります。
by YAP (2016-09-09 08:12)
若い方の傍は近寄りがたい^^ その若さに自分のもつエネルギーまで吸い取られそう。
by mimimomo (2016-09-09 21:31)
若い女性の二人組、顔はありませんが、若さを感じますね。
昔は、撮影させて戴きましたが、今は、ちょっと、無理です。
めぎさんならではのショットですね。
by テリー (2016-09-09 21:49)
古本屋さん且つ画廊、とても良い感じ、
若者の街、活気があって若さに溢れてる、、
羨ましいですね、、明るい楽しさを感じます
by engrid (2016-09-10 00:09)
ミュンヘンの本屋さんに、気付いたら2時間いました。
ほんの30分くらいの感覚だったんだけどなあ。
...古本屋さんも魅力的!!
ここだったら、さて、何時間入り浸っちゃうことやら。
by ナツパパ (2016-09-10 15:47)