SSブログ

第3アドヴェント [文化の違い]

昨日は第3アドヴェント。青空の清々しい一日だった。
a1.jpg


3本目の蝋燭に火を。
a2.jpg


町の中はますますクリスマス。
a6.jpg


パン屋さんにもクリスマスの飾り。
a8.jpg


魔女の家、という名で売られているお菓子の家(左)は、5.7ユーロ=690円くらい。
a7.jpg


こちらは金曜日のいつものマルクト市場。
a5.jpg


根野菜ばかりが売られるようになり、すっかり冬。
a4.jpg


そろそろクリスマスツリーも買わなきゃ。
a3.jpg


みんな忙しそうだね・・・
a9.jpg
a10.jpg


♪ 12月14日のアドヴェンツカレンダー ♪

今日のお茶は、ウイキョウ(40%)とアニス(40%)とキュンメル(20%)。
a1.jpga2.jpg


本の方は、アメリカで生産された食料品の50%が誰にも食べられずに廃棄されているという現状を踏まえ、買い物するときには生産された場所や生産した人のことを考えましょう、と。

ドイツでは何%なんでしょうかねえ。

ドイツでもスーパーで南アメリカの果物なんかが売られたりしているけど、総じてそれを買おうとする人は少ない。まだ実が青いうちに摘み取られ、世界旅行をしてきた果物は嫌、という人が多いのだ。それじゃそれを輸入しなきゃいいのに、と思ったりするけど、政治的にそうもいかないこともあるのだろう。その場で熟せばとっても美味しくなるはずの果物がかたいまま遠いドイツで積み上げられ、人々に見向きもされていないのを見るのは非常に悲しい。でもやっぱり、国内で穫れる旬のものを食べるのが一番美味しいのは確かである。生産者も消費者も幸せにクリスマスを迎えられますように。
nice!(47)  コメント(20) 

nice! 47

コメント 20

tanpopo

もう第3アドヴェントなんですね、早いですね!めぎさんとご一緒に、アドヴェントの様子をリアルタイムで見ることができて嬉しいです。岩波新書の『ドイツ人のこころ』と『ヨーロッパ歳時記』という本を読んで、ドイツのアドヴェントやクリスマスの過ごし方について知識を補強しながら、楽しませていただいています。
by tanpopo (2008-12-15 02:26) 

いとお

おお!3本目の蝋燭もいよいよ点灯ですねぇ
町もクリスマスの雰囲気だし、
ホント近づいてきましたね(^^)
by いとお (2008-12-15 03:16) 

aru

1枚目のお写真とっても好きだな。
魔女の家はグリム童話ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家ですよね。
子供の頃本当にお菓子の家が有ったらなぁって思ったものです。
でも全部食べたら虫歯になりそう^^;
ラストの記事はホント、考えさせられますね。

by aru (2008-12-15 04:31) 

Baldhead1010

クリスマスツリー・・・こちらではモミの木はなかなか手に入らないので、杉の穂先で代用です^^
by Baldhead1010 (2008-12-15 05:58) 

manamana

クリスマスムードも盛り上がっていますね。
だって、あと少しですものね。
by manamana (2008-12-15 06:57) 

Mimosa

すっかり街中は、クリスマス前って感じですね~。街の中に、クリスマスツリーが飾られていると、何だか和みますね♪ドイツではいろんな種類の紅茶があるのですね。これなら毎日、違った味を楽しめそう・・・!
ドイツのスーパーで売られている南アメリカ産の果物たちって、かわいそうな運命ですね。青いうちに摘み取られ、はるばる遠い異国に運ばれ、そしてみんなに敬遠されるという話。でも、消費者側の自国で育った美味しいものを選ぶという立場もわかるだけに、この問題は難しいですね~。
by Mimosa (2008-12-15 07:18) 

夢空

お菓子の家、安いよ~ほしいよ~o(´∀`)o
by 夢空 (2008-12-15 07:46) 

ナツパパ

日本でも地産地消という言葉をよく聞くようになりましたね。
その土地で出来るものを食べて暮らすのが一番なんでしょう。
でも、19世紀までのドイツでは、冬は野菜が不足して大変だった、
という話も聞きますし...日本でも同じような話はあったと思います。
バランスの問題になってくるのかもしれませんね。
by ナツパパ (2008-12-15 08:53) 

くっさん。

ご無沙汰をしていました(^^;
日ごろバタバタとしているので、現実よりもめぎさんのブログで蝋燭に灯がともっていく様子を見る方が、クリスマスが近づいてるなと実感します(^^)
年末にドイツに行けたらと計画中です。これから手配するのですが…。
by くっさん。 (2008-12-15 08:54) 

くろた

クリスマス準備、どんどん盛り上がっていってますねー。
本物のもみの木の登場もさすが本場、いい感じですね~。
もーきちの2009年の旅程をヨーロッパにとるか
中東にするかかなり迷ってます。

by くろた (2008-12-15 10:55) 

のの

実家が農家なだけに、政治的な因果関係で
生産者が苦しい立場に追いやられている状況は
ホントに歯がゆいです;;
クリスマスツリーは、これから飾るんですね(@@;)ドイツでは。
日本が早すぎ??(笑)

by のの (2008-12-15 13:42) 

たいちさん

年中同じ食材がスーパーに並んでいるので、季節感がなくなりつつありますね。「旬」の物を食べるのが、一番の贅沢という時代になりました。
by たいちさん (2008-12-15 15:00) 

misaboo

クリスマスだ。
4枚目の写真に写ってる、白いツリー、
自由が丘のどこかのお店でみかけたのだけど、どこだったかなぁ。

by misaboo (2008-12-15 18:11) 

miffy

農産物も輸送されるとストレスが溜まって美味しくなくなるそうですね。
採れたてのものをその場で食べるのが一番だそうですが、なかなか難しいですよね。
by miffy (2008-12-15 18:35) 

Ranger

なんとも、お洒落な街並みですね^^

やっぱり飾り付けの雰囲気も一味違うね^^
by Ranger (2008-12-15 18:50) 

ぽりぽり

ドイツのクリスマス、本物って感じ。。日本はイルミネーションだけ、どんどん立派になっていきますよぉ。。本来の意味なんて関係ないというところが可笑しいですね。ワンちゃんも冬毛になって暖かそうですねぇ。
by ぽりぽり (2008-12-15 21:00) 

チバップリン&マリエ

3本のロウソクが綺麗です。その意味するものは・・・厳かな気分になります。食の安全は日本でもいろいろ大変です。ドイツも又そういう事情があるんですね。ワンちゃんが何気にかわいい~
by チバップリン&マリエ (2008-12-15 22:00) 

ララアント

手持ち無沙汰そうにしている 坊やとワンちゃん
可愛らしいですね。
by ララアント (2008-12-15 23:20) 

luces

いよいよ盛り上がってきましたね。
本物のもみの木をツリーにしてみたい物です。
日本のスーパーでも国産野菜が増えているような気がします。
外食したら、もう何だか分かりませんけどね。
by luces (2008-12-16 01:36) 

めぎ

>みなさま
第3アドヴェントの話にコメントとniceをありがとうございました。
あと一週間でめぎは冬休みです。でもその一週間が予定ぎっしりで、まだまだという感じです。月曜日一日を終えて今げんなりしてます。あと4日間、されど4日間。
ドイツではクリスマスツリーはだいたい第4アドヴェントからクリスマスイヴまでの間に飾ります。第4アドヴェントの直前の金・土に買って、23日か24日に飾り付けるのが一般的です。ツリーを早くから飾らないのは、生木だからですね。あまり早過ぎると枯れちゃいますから。できるだけギリギリに用意し、1月6日まで飾ります。キリスト教的には1月6日に三人の賢者が贈り物をもってくるまでがクリスマス期間です。枯れたツリーを7日以降に処分します。処分の仕方等についてはまたその頃にお話ししたいと思います。
ドイツは食べ物に関してはかなり自給自足している国です。ただ、EU拡大に伴い、かなり輸入せざるを得なくなりました。そのおかげでめぎはドイツで穫れない野菜や果物も賞味することができます。でも、いつも買っているマルクト市場では、例えば今はきゅうりやナスは売られていません。トマトもそろそろ終わりのようです。昔はもっともっと野菜の数が少なかったと聞きます。たぶん、キャベツぐらいしかなかったんじゃないかな。そのころはずいぶん栄養が偏っていたことでしょう。
果物については、ドイツでは今の時期リンゴしか採れません。それ以外の全て、オレンジやバナナやマンゴーやパパイヤなどは全て輸入です。ヨーロッパ産のものならまあお近くですからそれほど気にせず買いますが、南アメリカから輸送されたものは、スーパーにただ積まれているだけで、何日もそのままだったりします。勿体ないことですね。
ええ!?くっさん、ドイツへいらっしゃるの!?寒いですよ~あったかくしてきてくださいね!
by めぎ (2008-12-16 05:28)