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日々の食事 [食べ物・飲み物]

今日は久々にめぎ家の食事のお話を。

冬休みに魚介パーティーを堪能しためぎ家は、その後も北海の小エビを買ってきてジャガイモのオーブン焼きにサワークリームとともにかけて食べた日もあったし…
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塩漬けニシンを買って来た日もあった。
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でもそれ以外はずっと肉料理。魚は普通のスーパーでは売っていないし、めぎ家が行く金曜日のマルクト市場でも魚は燻製程度しかないので、普段は全く食べないのだ。

で、何を食べているかと言えば、あまり写真も撮っていないのだが、例えば生地から手作りで北フランス風のピザを作ってくれた日もあったし…(この日はめぎがサラダを作ったので箸を用意してある…めぎは、サラダはどうもナイフとフォークだけで食べるのが未だ苦手)
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ポテトスープにウィンナーというシンプルな日もあった。ドイツのポテトスープは、ブイヨンに生ハムを炒めたものと皮を剥いた玉ねぎとニンジンとジャガイモを入れて茹で、茹で上がってから鍋に入れてかき混ぜるタイプのミキサーで潰して作る。牛乳や生クリームなどは入れない。そして、ウィンナーを切らずに別に茹で、こういう風に盛り付ける。盛り付けのときにさらにふちが汚れてしまったが、作品撮りしているわけではないのでそのまま撮影。冷めないうちに食べたいしね。
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その他、パスタとか…
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先日載せたこの牛肉の煮込みの残りの温め直しが数回。ジャガイモ団子と紫キャベツの煮込みは作り直してくれたけど。
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あとは、撮ってないけど、マウルタッシェというドイツの餃子みたいなののスープ煮など、一品料理が多かった。基本的にめぎの帰りが遅いし、うちのドイツ人も忙しかったのだろう。野菜が圧倒的に少ないという印象をたぶんみなさんお持ちと思うが、まさにその通り。なぜなら、今の時期、サラダ菜やキュウリやトマトなどがマルクト市場では売られていないから。さらに今は、パプリカもナスもズッキーニも大根もネギもない。上の写真にはパスタにルッコラをのせたのがあるが、先週金曜日にはそのルッコラももう春まで無いと言われた。スーパーにはなんでもあるが、買っても今の時期のは水っぽくて美味しいと思えないので、そして遠くの国から長距離運ばれてきたようなものを買うことにめぎ家はあまり賛成ではないので、たまに我慢できずネギとトマトとミカンぐらいは買うこともあるが、基本的にビタミンは果物(リンゴか洋ナシ)か、スープに入っている根菜のみ(スープには基本的にニンジンや根セロリやカブなどが入っている)。たまに、土日やめぎの仕事の帰りが早い時、ノヂシャ(ラプンツェル)のサラダを作っているぐらいかな。そう言えば、パセリもないので、うちのドイツ人が先日スーパーで冷凍パセリを買っていた(上記のポテトスープのトッピングに使われている)。でもこれは栄養のためではなくて、どうしても色付けが欲しくなったかららしい。

ドイツの食事は、日本的なご飯と汁物とおかず、という取り合わせには全くならず、夜にパンを食べることもあまりなく、普通お皿一枚のみ。(または、昔ながらの伝統的なドイツの食事パターンで、夜は軽くオープンサンドのみでお昼に暖かい食事をとるという家庭もある。)従ってめぎはご飯を食べることもほとんどないのだが、うちのドイツ人が魚介パーティー時にとっておいたムール貝の出汁でリゾットを作ってくれたことがあった。鶏もも肉のローストともにいただいた。
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お昼はここのところ仕事しながら食べているので撮ってなくて、日曜日のだけ。
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茶色っぽいのがライ麦パン。この日はこのパンを買ってから数日経っていたので、軽くトーストした。
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日曜日のお楽しみの茹で卵。ドイツでは茹で卵を朝食に食べるのは普通日曜日とかお客さんいるときとかだけで、ちょっと特別。ホテルなどにはいつでもあるけど、一般家庭では未だ、そう毎日用意するものではない。
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以上、日本人妻を抱えたうちのドイツ人が、それなりに工夫してめぎの口に合うように毎日違うものを用意してくれている食事なので、普通はもっとシンプルに毎日ポテトサラダとか、毎日ポテトスープとかなのではないかと思う。しかし最近のドイツは健康食品ブームで、豆腐で作ったステーキとか、クスクスとかを食べているうちも多く、寿司のデリバリーとかもあるので、そういうのを組み合わせているおうちも結構あるのかもしれない。
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日々の空 [新型コロナウィルスのこと 2022年]

この冬、ラインタワーさんはかくれんぼがお好き。
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この日は上手にお隠れに。(ここから全てスマホ撮影。)
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この日は休憩中で…
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この日は頭隠して足隠さず状態。
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その日の夜19時頃には綺麗な衣装を着て姿を見せていた。
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話は飛ぶが、今の状況を日記代わりに書き留めておく。
ドイツは一日のコロナ新規感染者数が1月19日にとうとう、というか予想通り初めて10万人を突破し、木曜日には14万人を突破し、その後週末に入って若干数値が下がっているところなのだが(ちなみに日曜日は8万5千人ほど)、生活は何も変わらない。週3回コロナ検査して、陽性の生徒は自宅療養に入り、残りはマスクをしつつ換気しつつ普通に授業をする毎日が淡々と続いている。ロックダウンなどをする話はどこからも出てないし、学校が休校になることも恐らくないだろう。そもそも、誰かが陽性でももう全く驚かない。陽性者は学校でも毎週各学年5~10人ぐらい。うちのドイツ人の仕事関係者も何人かかかったし(オミクロンでも熱はかなりしんどいようだ)、彼の仕事の中で誰かが陽性でオンライン会議キャンセルということもまだ毎日ではないが毎週のように聞く。でも、生徒の誰かが陽性でも学級閉鎖にはならない決まりになったし、ブースターを終えていれば、そしてマスクをしていれば、濃厚接触でも自己隔離しなくていい決まりになったし、喩えうちのドイツ人が陽性になってもめぎは自己隔離しなくていいという決まりだし、自分が陽性にならない限りもうほとんどどうでもいいのだ。去年とかに一日10万人ってどれほどの死の世界なんだ、とインドなどの話を読んで想像していたのとは全然異なる平常さ。そうそう、ドイツ人の半分以上がブースターを済ませたそうだが、さて、どのぐらい効果あるのかな…

この冬は、あまり寒くならないため晴れの日が少なく(ドイツでは晴れると気温が下がる)、それは鬱々とするのだが、霧が多いためあまり乾燥してなくて、肌がカサカサにならずに済んでいる。
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朝は晴れていても午後には曇ってしまうことも多い。
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これは17時半に帰れた日の撮影で、結構明るいことが分かる。目に見えて明るくなってくるのがすごく嬉しい。
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これも17時半頃。その日によってずいぶん色合いも違うのね。
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現在、学期末の最後の週に入り、めぎ的に仕事は終えたという感じ。授業と最後の成績会議はあるが、もう追試も面談もなく、やっと一息。担任とか校長とかはこれから金曜日までにかけて成績の印刷とか最後のチェックとかサインとかに追われるが、めぎのような教科の教師は成績会議までが山で、その後は雑務から解放されるのだ。
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休みなく来週から次の学期が始まってしまうので、このちょっと楽な時期に授業準備しておかなきゃね…
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あっという間にまた金曜日 [小さな出来事]

今日は1月21日撮影の写真を。
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この日、ちょっと晴れ間が。朝9時ちょっと過ぎの撮影。
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金曜日は週に一度のマルクト市場の日。これはリンゴのお店。数種類のリンゴ以外には洋ナシとリンゴチップスとリンゴジュースなどが売られている。
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洗面器みたいな青い入れ物か紙袋に入れて量り売りのところに持って行くシステム。
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花屋さんにはちょっと明るめの春の花が並び始めた。
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ドイツはもともとエコバックが主流だったけど、今年からますます多くなったというか、ビニール袋を全く見かけなくなった。
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しかし、この毎日大量に消費されているマスクも、エコ的にはどうなのって気がするわね…
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一週間の過ぎるのがとてつもなく早く感じるが、まだまだ冬。まだ一月。ああ、早く光が来ないかな。
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