ショプロンの宿～その2～

現在数日おきに、2022年春のハンガリー・ショプロンの話を連載中。泊まった宿の部屋の紹介を既に書いたが、今日はその続き。宿のホームページはこちら。最初のページはハンガリー語だが、右上で英語やドイツ語にできる。

泊まった宿は2階建てで（一部その上に屋根裏部屋もあるようだ）、高さはそんなにない。



1階の入り口付近に古そうな石がはめ込まれていた。



宿のご主人が、チャーミングなハンガリー訛りのドイツ語で色々説明してくれた。オーストリアとの国境の街なので、お年寄りでも普通にドイツ語が話せる。いや、歴史的な経緯から考えると、お年寄りの方がうまいかもしれない。



そして…



このときはコロナで閉まっていたのだが、半地下のワインバーも見せてくれた。上の写真に書かれた言葉を見れば分かるように、ドイツ語とハンガリー語は全く別の言語で、推測もできない。



ご主人は、なんでもここにその昔フランツ・ヨーゼフ・ハンガリー王が立ち寄ってくれたのだととても誇り高く話してくれた。フランツ・ヨーゼフはオーストリア・ハンガリー帝国の皇帝だったのだけど、彼にとってはハンガリー王なんだな…これがハンガリーの国民感情なのだろうな。



めぎたちの部屋は、そのワインバーの入り口の右のドアを入ってこの階段を上がると近い。



階段を上がるとこんな空間がある。



綺麗だったので何枚か別の時間帯に撮った。



特に朝日が綺麗だった。

コメント 7

古そうな木製の家具や椅子、欲しくなります。
by Baldhead1010 (2022-09-25 03:19) 

歴史は正直？　台湾でも日本語が話せる人が減っています。お年寄りは日本語がお上手です^^
by mm (2022-09-25 06:51) 

半地下のワインバーが素敵です。
王様が来てくれたというのは、それは名誉なことですね。
by YAP (2022-09-25 06:54) 

由緒ある宿なんですねぇ
ご主人 渋いですね

by (。・_・。)２ｋ (2022-09-25 13:11) 

ワインバー、雰囲気ありますね〜♪ こうやって、いろいろ説明して案内してくださるのって良いなぁ^ ^
by おと (2022-09-25 17:05) 

地下の隠れ家風な雰囲気も良いですが、階段の抑えた光が素敵です。
長い年月で出来上がった家の雰囲気なんでしょうね。
by ナツパパ (2022-09-25 20:51) 

石のレリーフは何だったのかしら。巡礼者とか聖人とかなのかな。
地下のワインバーの壁画も、街の様子がいいですね＾＾。
by Inatimy (2022-09-26 05:13)