コタキナバルの宿 [2022-23年年末年始 ボルネオ]
今日は2022年末~2023年初めのボルネオのお話を。
滞在していたのはボルネオ島のマレーシア領のサバ州のコタキナバルで、宿泊は年末年始の数日の離島滞在を除きほぼステラ・パシフィックというホテル。ここに泊まるのは3回目、数名の顔見知りの従業員さんに会えて、いつも約2週間ほどの滞在なので印象に残るらしく向こうもめぎたちを覚えていてくれて、懐かしかった。

せっかく南国に来てるのにこんな建物に泊まるの?水上コテージとか、もっといろいろあるじゃない?という感じだが、ここはそんなに高くないのだ。2週間もの滞在なので、値段的に妥協しなければならない面がまず第一にある(ビジネスクラスにお金を使うよりホテルにお金を使えばいいのかも知れないが)。それから、コロナ後ここがどうなっているか確かめたかったし、ここはうちのドイツ人のお気に入りのホテルなのだ。というのは、もっといいリゾートホテルは宿泊客に欧米人が多く、「我々いいところに泊まれるエリートよ」的な雰囲気で、うちのドイツ人的には気分悪くつまらないというので。
これまでの2回の滞在では、いつもクラブラウンジの使えるクラブルームを利用していた。エリート意識が嫌なのにクラブルーム?と思われそうだが、クラブルームを選んだ理由は、このホテルではクラブルーム以外ベランダが無く窓も開かないから。めぎ的にはどうしてもベランダやバルコニーがほしかったのだ。で、泊まってみたらそのクラブラウンジが快適な上に気さくな雰囲気だったのが、うちのドイツ人にヒットしたのだった。今回再会を喜んだ従業員さんたちは皆、実はそのクラブラウンジでお世話になって親しくおしゃべりした方々だった…2週間もずっと朝昼晩ラウンジを使っているとすっかり親しくなり、かつて帰国後しばらくメール交換を続けた人もいた(そのメール交換はもう何年も前に途絶えてしまったし、その人は今回そこにいなかったけど)。そのようなわけで今回もクラブルームを予約するつもりだったのだが、予約いっぱいなのか閉鎖されているのか理由は謎なのだが予約できず、普通のカテゴリーの部屋を予約し、その場で交渉することに。部屋については次回書こうと思う。
今回の滞在中、朝食はクラブラウンジではなく普通の朝食会場を利用。6時半からの朝一に食べに来て、席は好きなところをゲットできた。

バイキングでいろんなのが食べられる。アジアでよくあるその場で作ってくれるオムレツもあるし、東南アジアの料理も並んでいるし。

これ、すごく美味しかったのだけど、朝からカレー味はめぎ的にはかなりきつかった…めぎはどうもカレー粉と体質が合わないのだ。

コシのないうどんのような麵のスープは優しい味で絶品。毎日違う麺を楽しめたし、ああ、アジアの朝食、嬉しかった~美味しかったなぁ…

このホテル、宿泊客の顔ぶれが、初めて泊まった約10年前から2回目・3回目と経つうちにどんどんアジア色、さらにローカル色が濃くなった。そこがうちのドイツ人のお気に召すところ。彼はこんな地球の反対側まで来て欧米人を見たくないのだ。食事を終えるころにはこんなに満席になった。

老朽化していて大丈夫かなと思う建物だけど、繁盛しているようでよかったわねぇ。
滞在していたのはボルネオ島のマレーシア領のサバ州のコタキナバルで、宿泊は年末年始の数日の離島滞在を除きほぼステラ・パシフィックというホテル。ここに泊まるのは3回目、数名の顔見知りの従業員さんに会えて、いつも約2週間ほどの滞在なので印象に残るらしく向こうもめぎたちを覚えていてくれて、懐かしかった。
せっかく南国に来てるのにこんな建物に泊まるの?水上コテージとか、もっといろいろあるじゃない?という感じだが、ここはそんなに高くないのだ。2週間もの滞在なので、値段的に妥協しなければならない面がまず第一にある(ビジネスクラスにお金を使うよりホテルにお金を使えばいいのかも知れないが)。それから、コロナ後ここがどうなっているか確かめたかったし、ここはうちのドイツ人のお気に入りのホテルなのだ。というのは、もっといいリゾートホテルは宿泊客に欧米人が多く、「我々いいところに泊まれるエリートよ」的な雰囲気で、うちのドイツ人的には気分悪くつまらないというので。
これまでの2回の滞在では、いつもクラブラウンジの使えるクラブルームを利用していた。エリート意識が嫌なのにクラブルーム?と思われそうだが、クラブルームを選んだ理由は、このホテルではクラブルーム以外ベランダが無く窓も開かないから。めぎ的にはどうしてもベランダやバルコニーがほしかったのだ。で、泊まってみたらそのクラブラウンジが快適な上に気さくな雰囲気だったのが、うちのドイツ人にヒットしたのだった。今回再会を喜んだ従業員さんたちは皆、実はそのクラブラウンジでお世話になって親しくおしゃべりした方々だった…2週間もずっと朝昼晩ラウンジを使っているとすっかり親しくなり、かつて帰国後しばらくメール交換を続けた人もいた(そのメール交換はもう何年も前に途絶えてしまったし、その人は今回そこにいなかったけど)。そのようなわけで今回もクラブルームを予約するつもりだったのだが、予約いっぱいなのか閉鎖されているのか理由は謎なのだが予約できず、普通のカテゴリーの部屋を予約し、その場で交渉することに。部屋については次回書こうと思う。
今回の滞在中、朝食はクラブラウンジではなく普通の朝食会場を利用。6時半からの朝一に食べに来て、席は好きなところをゲットできた。
バイキングでいろんなのが食べられる。アジアでよくあるその場で作ってくれるオムレツもあるし、東南アジアの料理も並んでいるし。
これ、すごく美味しかったのだけど、朝からカレー味はめぎ的にはかなりきつかった…めぎはどうもカレー粉と体質が合わないのだ。
コシのないうどんのような麵のスープは優しい味で絶品。毎日違う麺を楽しめたし、ああ、アジアの朝食、嬉しかった~美味しかったなぁ…
このホテル、宿泊客の顔ぶれが、初めて泊まった約10年前から2回目・3回目と経つうちにどんどんアジア色、さらにローカル色が濃くなった。そこがうちのドイツ人のお気に召すところ。彼はこんな地球の反対側まで来て欧米人を見たくないのだ。食事を終えるころにはこんなに満席になった。
老朽化していて大丈夫かなと思う建物だけど、繁盛しているようでよかったわねぇ。
ホテルの部屋 [2022-23年年末年始 ボルネオ]
今日は2022年末から2023年初めのボルネオのお話を。

↑これは滞在初めの天気が悪い頃に写したものだが、敷地内に港もある大きなリゾートホテルに泊まっていた。今日の話は宿泊した部屋のこと。
泊まっていた部屋は、顔見知りの従業員さんがアップグレードしてくれたセミスイート。

ホテルのホームページではスイートが予約できないようになっていたのでもう予約いっぱいなのかと思っていたが、そうではなかったのだ。

先日も書いたように、本当はクラブルームを予約したかったのだが、なぜかまったく不可能だった。で、現地で直接聞いてみようとちょっとデラックスダブルルームのカテゴリーをとりあえず予約して行ったのだが、2週間も泊まるからなのか顔見知りの従業員さんが今や偉い人だったからなのかうちのドイツ人の話の持って行き方がうまかったからなのかどうしてなのか全然わからないのだが、ドーンとレベルアップしてセミスイートになったのだった。
お手洗いも2つあって便利。

ベッドも古さを感じず寝心地よい。湿度が高いからか、シーツがちょっと湿っぽいけどね。

約2週間の休暇の特に前半、旅とその前の仕事の疲れを取るため部屋で過ごすことの多かった休暇なので、居心地のいい広い部屋で本当にありがたかった。

なにしろ雨季で最初の数日外はこんなだったしね…向こうに見える島も見えなくなるほどだったし。その数日は南国らしからぬ低い気温で、Tシャツ一枚では寒くて上に羽織ったりしていた。

その後は良い天気で、でも極端には暑すぎず、南国を満喫。天気が良いとやっぱり楽しい。いや、それほど天気が良くなくても、日が差すと色合いがすっかり濃くなってとても美しく見えるというべきかな。眺めのいい部屋でよかった。
↑これは滞在初めの天気が悪い頃に写したものだが、敷地内に港もある大きなリゾートホテルに泊まっていた。今日の話は宿泊した部屋のこと。
泊まっていた部屋は、顔見知りの従業員さんがアップグレードしてくれたセミスイート。
ホテルのホームページではスイートが予約できないようになっていたのでもう予約いっぱいなのかと思っていたが、そうではなかったのだ。
先日も書いたように、本当はクラブルームを予約したかったのだが、なぜかまったく不可能だった。で、現地で直接聞いてみようとちょっとデラックスダブルルームのカテゴリーをとりあえず予約して行ったのだが、2週間も泊まるからなのか顔見知りの従業員さんが今や偉い人だったからなのかうちのドイツ人の話の持って行き方がうまかったからなのかどうしてなのか全然わからないのだが、ドーンとレベルアップしてセミスイートになったのだった。
お手洗いも2つあって便利。
ベッドも古さを感じず寝心地よい。湿度が高いからか、シーツがちょっと湿っぽいけどね。
約2週間の休暇の特に前半、旅とその前の仕事の疲れを取るため部屋で過ごすことの多かった休暇なので、居心地のいい広い部屋で本当にありがたかった。
なにしろ雨季で最初の数日外はこんなだったしね…向こうに見える島も見えなくなるほどだったし。その数日は南国らしからぬ低い気温で、Tシャツ一枚では寒くて上に羽織ったりしていた。
その後は良い天気で、でも極端には暑すぎず、南国を満喫。天気が良いとやっぱり楽しい。いや、それほど天気が良くなくても、日が差すと色合いがすっかり濃くなってとても美しく見えるというべきかな。眺めのいい部屋でよかった。
想い出の島へ [2022-23年年末年始 ボルネオ]
今日は2022~23年の年末年始のボルネオのお話を。
ボルネオ島のコタキナバルに着いたのは12月24日の夜で、25日は近くにビールやおつまみなどの買い物に出かけただけであとはスーツケースの到着を待って部屋でのんびりし、部屋や外の庭の写真を撮ったぐらいで特に何もしなかった。26日は嵐で、プールにでも行こうと思っていたけどそれもできず一日部屋でのんびり。向こうの島が見えなくなっていた。

暇なのでめぎはホテルのマッサージに出かけた。1時間寛いで、凄くリフレッシュ。

夜は買ってきたビールとルームサービスで。実はこれ、25日の夜の撮影なのだが、全く同じルームサービスを26日もリピート。

めぎたち、ビジネスクラスで優雅に行った割にはなんだか疲れてて、最初の2日間はほぼ部屋に籠っていたのだった。せっかくはるばるボルネオまで来て時間が勿体ないと言えばそうなのだが、めぎたちにとって3回目の場所だから、どんなところか探検に行こうという気分でもなく、最初時差で疲れて何もできずにのんびりするのも含めて休暇なのだというか、歳を取ったというか、まあその両方である。以前だったら市価の10倍もするルームサービスなんてありえなかったのだが、まあいっか、と思うようになったというのも歳をとったと感じる。高いクラブカテゴリーに泊まってクラブラウンジで食べていたことを思えば、お安いものとも言えるけど。
27日もまだどんよりと曇っていたが、その日にはドイツから離島へのダイビングを申し込んであったので、予定通り出かけた。これは待ち合わせ場所。

その島へはめぎたちの泊まったホテルのハーバーから直接行ける。実はドイツから申し込まなくてもそこから直接島々へ行けるのだが、めぎたちが行きたい島へは申込制。しかも、そこはダイビング以外の申込みは受け付けていないところ。島へ渡る船には既にダイビングの機材が用意されてあった。

さあて、行ってきますわよ~

そんなわけで、いかにもダイバーって感じの人たちが乗っている。もう老人の域に達したうちのドイツ人とそれに限りなく近づいている運動音痴のめぎはハッキリ言って場違いでかなり馴染まないが、申し込んでお金を振り込んである以上はウエルカムである。

海からキナバル山が見えたのでパチリ。

上はスマホでの撮影で、下はAW130というニコンの水中カメラにて。揺れる~ということで斜め。

やっと水平に撮れた!

こうしてやってきたのは、めぎがかつてダイビングのライセンスを取ったところ。その思い出がとても懐かしく、その後どうなっているのか、かつての人たちは、かつてのダイビングの先生はどうしているのか、確かめたかったのだ。

ここの話は長々続く。
ボルネオ島のコタキナバルに着いたのは12月24日の夜で、25日は近くにビールやおつまみなどの買い物に出かけただけであとはスーツケースの到着を待って部屋でのんびりし、部屋や外の庭の写真を撮ったぐらいで特に何もしなかった。26日は嵐で、プールにでも行こうと思っていたけどそれもできず一日部屋でのんびり。向こうの島が見えなくなっていた。
暇なのでめぎはホテルのマッサージに出かけた。1時間寛いで、凄くリフレッシュ。
夜は買ってきたビールとルームサービスで。実はこれ、25日の夜の撮影なのだが、全く同じルームサービスを26日もリピート。
めぎたち、ビジネスクラスで優雅に行った割にはなんだか疲れてて、最初の2日間はほぼ部屋に籠っていたのだった。せっかくはるばるボルネオまで来て時間が勿体ないと言えばそうなのだが、めぎたちにとって3回目の場所だから、どんなところか探検に行こうという気分でもなく、最初時差で疲れて何もできずにのんびりするのも含めて休暇なのだというか、歳を取ったというか、まあその両方である。以前だったら市価の10倍もするルームサービスなんてありえなかったのだが、まあいっか、と思うようになったというのも歳をとったと感じる。高いクラブカテゴリーに泊まってクラブラウンジで食べていたことを思えば、お安いものとも言えるけど。
27日もまだどんよりと曇っていたが、その日にはドイツから離島へのダイビングを申し込んであったので、予定通り出かけた。これは待ち合わせ場所。
その島へはめぎたちの泊まったホテルのハーバーから直接行ける。実はドイツから申し込まなくてもそこから直接島々へ行けるのだが、めぎたちが行きたい島へは申込制。しかも、そこはダイビング以外の申込みは受け付けていないところ。島へ渡る船には既にダイビングの機材が用意されてあった。
さあて、行ってきますわよ~
そんなわけで、いかにもダイバーって感じの人たちが乗っている。もう老人の域に達したうちのドイツ人とそれに限りなく近づいている運動音痴のめぎはハッキリ言って場違いでかなり馴染まないが、申し込んでお金を振り込んである以上はウエルカムである。
海からキナバル山が見えたのでパチリ。
上はスマホでの撮影で、下はAW130というニコンの水中カメラにて。揺れる~ということで斜め。
やっと水平に撮れた!
こうしてやってきたのは、めぎがかつてダイビングのライセンスを取ったところ。その思い出がとても懐かしく、その後どうなっているのか、かつての人たちは、かつてのダイビングの先生はどうしているのか、確かめたかったのだ。
ここの話は長々続く。