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今年見た公演 [2021年夏 バイロイト・ザルツブルク音楽祭]

現在、2021年の音楽祭の話を連載中。

今年、7月27日から8月9日までの2週間で見た公演は、この9つ。
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バイロイト音楽祭で見たワーグナーのオペラ
・タンホイザー(2019年の再演)
・さまよえるオランダ人(新演出)
・ニュルンベルクのマイスタージンガー(2017年の再演)

ザルツブルク音楽祭で見たコンサート
・ウェルザー=メスト指揮ウィーンフィル、R. シュトラウスのアルペンシンフォニーなど
・クルレンツィス指揮ムジカエテルナ、モーツァルトの交響曲40番と41番など
・ルノー・カプソン(バイオリン)とイゴール・レヴィット(ピアノ)のコンサート、ベートーベンのクロイツェル・ソナタなど

ザルツブルク音楽祭で見たオペラ
・モーツァルトのドン・ジョヴァンニ(新演出)
・モーツァルトのコジ・ファン・トゥッテ(2020年の再演)
・R. シュトラウスのエレクトラ(2020年の再演)


この9公演について明日から一つ一つ、つらつらと思ったことを書いて行こうと思う。まさにつらつら、めぎの個人的独断と偏見満載の感想レベルだけど。13泊したうちの9夜は何かを見に行っているわけで、本当に音楽漬けの休暇。夜に公演のある日は基本的にせいぜい食料品の買い物かちょこっと午前中に散歩するだけであとは宿でオペラの予習をしていたので、今回写真はあまり撮っていない。フルサイズカメラで撮ったのが859枚、APS-Cカメラで撮ったのが342枚、スマホで撮ったのが505枚。2週間でその枚数って、めぎ的にかなり少ない。

ところで、昨日のコメントにあった目的地までの「足」についてだが、音楽祭へ来る人の半分は車だろうと思う。特にザルツブルクはオーストリア内やドイツでもバイエルンからなら日帰り可能だし。後の半分はどこから来るかによるが、飛行機か電車だ。飛行機は今、乗るのにはワクチン接種完了証明またはコロナ検査陰性証明またはコロナ感染完治証明が必要で、さらにマスク着用義務。だから音楽祭と同様に、一応安心できるはず。電車は各証明書は今のところ必要ないが、マスク着用義務。ちなみに今は駅のホームでもマスク着用義務。これは途中のケルンの駅を窓越しに。
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チケットを予約するオンライン画面でその電車の混み具合もチェックできるので、めぎは空いている電車を選び、1等で移動。1等を買うような人はワクチン接種している年配が多いかな、という期待も込めて。めぎの場合、バイロイトまで5時間の電車の旅で、そこからザルツブルクまでも5時間の電車の旅なので、その間の感染が最も気になるところだったが、学校が夏休みに入ったばかりの時期を外して移動した所為か、そもそもやっぱりコロナでみんな車を使って電車での移動を避けるからか、ガラガラだった。
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途中からうちのドイツ人が車で来て、そこからは車だったので、マスクをしないで移動できるのが何より楽だった。

それから、その他のお土産について。まずはいつものように飲み物が主体。石はウンタースベルクという山の上から。モーツァルトクーゲルも飲み物も全て自宅用。
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めずらしいのはこの2つ。これ、実はお土産として買ったものではなく、アパルトマンで簡単に温かいものをとうちのドイツ人が選んで買ったのだが、食べたいものが他にも色々あって買いすぎて結局作らずにお土産となった。
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左のはFrittatensuppe(パンケーキスープ)といい、帰宅して割とすぐ食べてみたのだが、悪くない。パンケーキの味もちゃんとするし、塩もきつすぎないし、出汁も美味しい。日本人の口にも合うと思う。これ、またザルツブルクに行ったら買ってアパルトマンで食べようっと。
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右のはレバー団子スープで、レバー団子はさすがに工場生産のインスタントという味がしたが、下手なレストランのよりおいしいかも。
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それから、写真集2つとザルツブルクの方言についての本。
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黒っぽい写真集は、ロックダウン時のザルツブルクを写したもの。もう片方はザルツブルクの歴史を写真とともにまとめたもの。
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気になる公演、お土産、あった?
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