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2023年春 ナーゴルト・ロットヴァイル ブログトップ
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ナーゴルトの宿のことなど [2023年春 ナーゴルト・ロットヴァイル]

今日から普段の旅行記&近況報告ローテーションブログに戻る。今日は今年(2023年)4月初めのドイツ南西部にあるナーゴルトのお話を。
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ナーゴルトというのは黒い森地方にある小さな町。旧市街はとても可愛い。
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場所はこちら。シュトゥットガルトの南西、フランスとの国境近く、ストラスブールの東に位置する。



でも、今回ナーゴルトに行ったのは観光のためではなく、うちのドイツ人の叔母がホームに移ることを決意したため、荷物の整理の第一段階を手伝うのが目的。
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手伝うと言っても荷物を段ボールに詰めるとかではなく、叔母の持ち物から欲しいものを選ぶという作業。以前書いたことの繰り返しになるが、めぎは何枚かの絵のほか、例えばこの写真の真ん中に写っているチェストをもらった。
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叔母の戸棚の中にあったポートワインを家族で飲みながら叔母の自伝のための写真を選んだりもした。
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さて、既に書いた話の復習はここまで。前回夕食の話を書いたのだが、その日の夜は実はめぎとうちのドイツ人は叔母の家には泊まらなかった。というのは、叔母の家には娘(うちのドイツ人の従妹)とその息子が泊まるので、もう場所が無いのだ。で、めぎたちは旧市街のホテルを予約していた。泊まったのはHotel Adlerというところ。
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そこそこ大きめでかわいい部屋だったのだが、ただ寝に帰っただけ。
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でも、機能的で非常によかった。
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朝食もホテルで。
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イースター前だったんだなぁ…
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朝食はバイキングで、そこそこの品揃え。
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フルーツとヨーグルトと自家製ジャムも頂いた。
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それからチェックアウトしてお別れのあいさつに叔母の家へ。そこではちょうど朝食が始まるところだった。
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もちろんめぎたちはちょっとコーヒーを飲みながらおしゃべりしただけで一緒には食べず、もらったものをパッキング。このまるいサイドテーブルは叔母がホームでも使うそうなのでもらっていないが、絵や写真、いくつかの食器、買い物かごと何本かのワインを頂いた。チェストは後日、叔母がデュッセルドルフ近郊のホームに引っ越してくるときに一緒に引っ越し業者に運んでもらうので、このときは搬出なし。
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こうして叔母の家とお別れした。ああ、もうナーゴルトに行くことは無いんだなぁ…
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叔母は6月に既にホームに移り住み、今はそこのコーラス部に所属して楽しんでいるとのこと。そのホームについてはいずれまた。
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ロットヴァイルという町でまずは昼食 [2023年春 ナーゴルト・ロットヴァイル]

今日から2023年4月初旬のRottweil(ロットヴァイル)という町のお話を。

シュヴァルツヴァルト地方のロットヴァイルに行ったのは、その近くのナーゴルトという町の叔母の家に行ったから。既に何度か記事にした通り、叔母は6月にデュッセルドルフ郊外のホームに引っ越したため、そちらの方へ行くのはこれが最後かもと思って、以前から一度行ってみたかった町へ足を延ばすことにしたのだった。

ナーゴルトから車で40分ぐらいで、まずこんな塔が見えてきた。
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日本語でロットヴァイル試験塔というらしい。塔についてはこちら。場所はこちら。



でもその塔には寄らずにめぎたちはロットヴァイルの町へ。と言ってもまずは泊まる宿へ。こんなワンちゃんが静座。Rottweiler(ロットワイラー)という品種のワンちゃん。昔からこの町の辺りでよく見られた犬種なのでこの町の名前が付けられたとドイツ語のWikipediaに書いてあったが、宿だけでなく町のあちこちにこの銅像があった。
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そして到着後すぐ、宿のレストランへ。グルメで有名なレストラン付きの宿だったのだが、その日(日曜日)の夜はお休みとのことで、昼に間に合うようにここを訪れたのだ。まず昼ビールで乾杯。
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お通し。
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ビールは、めぎは白ビール。写真を見て思い出した~そうだった、このとき、一度飲んでみようと思って白ビールにしたのだった。めぎ的に初の白ビール。普通のビールよりまろやかな感じがした。
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うちのドイツ人はこの近く(この町のではなく、ドナウエッシンゲンという町、あのドナウの源泉がある町)の地ビール。
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つまり、この町の地ビールは無かったということかな。全く無いのか、このレストランには無いのかは不明。

前菜。うちのドイツ人はサラダで…
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めぎは「小川のイワナの刺身」という名前の料理。刺身ではなくカルパッチョというか、たたきというか、しっかり味の付いた料理だった。
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メインディッシュ。うちのドイツ人はHohenloheの牛肉というこちらで言えば神戸牛みたいな有名な牛さんのRostbratenという料理(簡単に言えばオーブン焼き)。
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めぎはラム肉。
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それぞれのメインに合わせたお勧めのワインを頂いた。全く同じに見えるけど、味は全然違った。うちのドイツ人はCuvée(色々な品種のブドウのワインを合わせた混合ワイン)で、めぎはメルローだったと思う。
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この直前まで滞在したナーゴルトの叔母の家でのことをあれこれ話しながら食事。同時に来ていた従妹とその息子は、日曜日の午後デュッセルドルフに帰った。大変だなぁ。めぎはこのときの週末からイースター休みが始まったところだったので、日曜日にこうして泊りがけでもう一日滞在できたのだった。

デザート。
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宿はこちら。場所はこちら。

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ロットヴァイルの街歩き [2023年春 ナーゴルト・ロットヴァイル]

今日は今年(2023年)4月初旬のドイツ、シュヴァルツヴァルト地方のロットヴァイルのお話を。

豪華な昼の食事を終え、散歩に出かけためぎたち。
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向こうにあのエレベーターの試験塔が見える。せっかくの中世のような街なのに興ざめと言えばそうだし、今の時代はこうなのだと言えばそれもまた然り。
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ロットヴァイルはとてもフォトジェニックな街。
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上手な人が撮ったらすごく素敵なんだろうな。
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この日は天気も悪かったし、この頃めぎはあまり写真に情熱を見出せなくなっていたので、ただ目に入って面白いなと思ったものを適当に撮っていた。これはパン屋。
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こちらは銀行。
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ここは金細工。
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この牛さんは…
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お肉になっちゃうみたい。
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写真に情熱が無かったと言いながら、非常にたくさん撮って来てある。この時の週末から2週間のイースター休みに入ったところで、たぶん仕事を離れて気分転換するターニングポイントだったのではと思う。なので、こんな感じのだらだら街歩きがしばらく続く。
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