アドリア海の波飛沫 [2019-20年末年始 イタリア・プーリア州]
現在、年末年始の南イタリアの旅の話を連載中。
イタリアのかかとの後ろの一番下あたりにあるオトラントを後にしためぎたちは、しばらく海沿いの小さな道を北上し、海の綺麗に見えるところで車を止めて写真を撮るというのを繰り返した。
3日目のこの日は1日目と比べるとずいぶん凪になったとはいえ海はまだ荒れていて、いくら見ても見飽きなかった。
遠浅の続く北海とは全く違う岩場の海。やっぱりこういう海が好き。
1日目ほどではなかったが、風も結構強かった。
それにしてもきれいな水の色だなあ。
岩の中に海に降りていける場所があって行ってみたが、これ以上近づくと滑って下手すると呑み込まれそうで、海の水に触るのはやめておいた。
この辺りって高潮の危険とかないのかしらね。ずいぶん海の近くにまで建物が立っているわねえ。
岩場は長い間浸食されているようで…
下からこうして噴き上げてくるところもあった。
このとき走っていたのはこんな道。この旅で走っていたのはこういう田舎道か国道ばかり。
ちなみに今回の旅でアウトバーンを走ったのは、4日目のほんのわずかな区間のみ。アウトバーンのないところばかりウロウロしていたのだ。アウトバーンは有料で、ステッカーではなくいちいちその場でお金を払うシステム。スイスやオーストリアみたいなステッカーは便利だが、今回みたいにアウトバーン自体がほとんどないところに旅をするなら、その場で払う方が損が無くていいかも。めぎ家が今回アウトバーンで払ったのは2ユーロもしなかったという記憶。
イタリアのかかとの後ろの一番下あたりにあるオトラントを後にしためぎたちは、しばらく海沿いの小さな道を北上し、海の綺麗に見えるところで車を止めて写真を撮るというのを繰り返した。
3日目のこの日は1日目と比べるとずいぶん凪になったとはいえ海はまだ荒れていて、いくら見ても見飽きなかった。
遠浅の続く北海とは全く違う岩場の海。やっぱりこういう海が好き。
1日目ほどではなかったが、風も結構強かった。
それにしてもきれいな水の色だなあ。
岩の中に海に降りていける場所があって行ってみたが、これ以上近づくと滑って下手すると呑み込まれそうで、海の水に触るのはやめておいた。
この辺りって高潮の危険とかないのかしらね。ずいぶん海の近くにまで建物が立っているわねえ。
岩場は長い間浸食されているようで…
下からこうして噴き上げてくるところもあった。
このとき走っていたのはこんな道。この旅で走っていたのはこういう田舎道か国道ばかり。
ちなみに今回の旅でアウトバーンを走ったのは、4日目のほんのわずかな区間のみ。アウトバーンのないところばかりウロウロしていたのだ。アウトバーンは有料で、ステッカーではなくいちいちその場でお金を払うシステム。スイスやオーストリアみたいなステッカーは便利だが、今回みたいにアウトバーン自体がほとんどないところに旅をするなら、その場で払う方が損が無くていいかも。めぎ家が今回アウトバーンで払ったのは2ユーロもしなかったという記憶。
内陸へ [2019-20年末年始 イタリア・プーリア州]
今日からまた年末年始の南イタリアの旅のお話を。
3日目の午後、イタリアのかかとの底の一番後ろの辺りにあるオトラントから2時間ぐらい、途中まで海沿いの細い一般道を、レッチェ近くから国道の立派な幹線道路を走ってきたところで、ガソリンスタンドへ。立派なトゥルーリが見えるところだった。
場所はここ。
ここからめぎたちは海に別れを告げて、内陸へ。向こうに海が見えている。さようなら~海。
このガソリンスタンドにはバールがあり、前日の経験からここで腹ごしらえしておくことにした。なにしろこの日は元旦で祝日、前日の大晦日(一応平日)よりももっと店が閉まっている可能性が高いと思ったからだ。このロールの中には生ハムとトマトが入っていたような記憶。ここ2日間こんなものばっかり食べているのだが、飽きた~とか、野菜が~などと言っている場合ではなく、何かおなかに入れておけるときに入れておかなきゃね、という感じ。
ガソリンスタンドだけどカウンターにはずらりとお酒が。
クリスマスの飾りがあり…
赤いバラがすっかり開いていた。
外に出ると、こんな風に駐車している車があった。イタリア人って、駐車スペースかどうかとか、人の邪魔になる場所かどうかなど全くお構いなしにで~んと車を止める。その様子を見ていると、細かいことをきちんとするよう頑張らなくてもいいかな、と言う気がしてくる。
さて、出発。このとき15時半。
目的地まであと1時間かかる予定。
このときの日没が16時半ごろ。日が暮れるまでに着きたいわねえ…
つづく
3日目の午後、イタリアのかかとの底の一番後ろの辺りにあるオトラントから2時間ぐらい、途中まで海沿いの細い一般道を、レッチェ近くから国道の立派な幹線道路を走ってきたところで、ガソリンスタンドへ。立派なトゥルーリが見えるところだった。
場所はここ。
ここからめぎたちは海に別れを告げて、内陸へ。向こうに海が見えている。さようなら~海。
このガソリンスタンドにはバールがあり、前日の経験からここで腹ごしらえしておくことにした。なにしろこの日は元旦で祝日、前日の大晦日(一応平日)よりももっと店が閉まっている可能性が高いと思ったからだ。このロールの中には生ハムとトマトが入っていたような記憶。ここ2日間こんなものばっかり食べているのだが、飽きた~とか、野菜が~などと言っている場合ではなく、何かおなかに入れておけるときに入れておかなきゃね、という感じ。
ガソリンスタンドだけどカウンターにはずらりとお酒が。
クリスマスの飾りがあり…
赤いバラがすっかり開いていた。
外に出ると、こんな風に駐車している車があった。イタリア人って、駐車スペースかどうかとか、人の邪魔になる場所かどうかなど全くお構いなしにで~んと車を止める。その様子を見ていると、細かいことをきちんとするよう頑張らなくてもいいかな、と言う気がしてくる。
さて、出発。このとき15時半。
目的地まであと1時間かかる予定。
このときの日没が16時半ごろ。日が暮れるまでに着きたいわねえ…
つづく
お日様、待って~ [2019-20年末年始 イタリア・プーリア州]
現在、年末年始の南イタリアの旅の話を連載中。
旅の3日目の15時半過ぎ、イタリアのかかとの付け根辺りの内陸の畑の中を走っているところ。
道はこんな感じ。県道で、制限速度は90キロ。街中を通るときは50キロ。
畑はブドウ畑が多かった。
道は結構傷んでいた。
綺麗に石垣が作られ、所々にトゥルーリが見えた。
イタリアの道って真っすぐが多かった。
あ、あそこにもトゥルーリ。
だんだん暗くなってきたわねえ。
このとき16時ごろ。
旅の最初の頃はZ50のガラス越し撮影のAFがD5600と勝手が違って戸惑ったが、だんだんうまくなってきたかも。
16時には目的地に着いていたかったのだけど、海で遊びすぎたわねえ。
16時25分ごろ。目的地まであと10分くらいというところ。
旅の3日目の15時半過ぎ、イタリアのかかとの付け根辺りの内陸の畑の中を走っているところ。
道はこんな感じ。県道で、制限速度は90キロ。街中を通るときは50キロ。
畑はブドウ畑が多かった。
道は結構傷んでいた。
綺麗に石垣が作られ、所々にトゥルーリが見えた。
イタリアの道って真っすぐが多かった。
あ、あそこにもトゥルーリ。
だんだん暗くなってきたわねえ。
このとき16時ごろ。
旅の最初の頃はZ50のガラス越し撮影のAFがD5600と勝手が違って戸惑ったが、だんだんうまくなってきたかも。
16時には目的地に着いていたかったのだけど、海で遊びすぎたわねえ。
16時25分ごろ。目的地まであと10分くらいというところ。