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2023年12月30日のこと [義母とのお別れ 2023年12月]

年末のうちのドイツ人の誕生日、ちょっとでも気分を明るくしてもらおうと、うちのドイツ人の好きな赤いチューリップを買ってきた。シーズン早過ぎで無理があったのか、こんな風にくたんとなってしまったが、赤い色が可愛かった。
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↑お昼に食べたのが、街中の市場の魚介コーナーから買ってきたウナギの燻製とライ麦パン。うちのドイツ人が好きなので誕生日のお昼用にと特別に買った燻製ウナギは、脂がのってて美味しかった。飲み物はトマトジュース。

チューリップを買ったのは市場の真ん中にあるこのお店。ここの看板娘のおばあちゃん、お元気そうでなにより。
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義母の死後の手続きでこの頃色々あって、同じドイツなのに(未だ)東と西の違いも大きかったし、色々埒があかないし、現地の義母の友人たちは事を急くし、義母が借りていた家の大家はあれこれ勝手なことを言ってくるし、義妹は病気で何もしないし、うちのドイツ人の肩に全てがのしかかって日々神経を使い大変なところだったので、こういう小さなこと…ああここのおばあちゃん、まだお元気なのだな、とか、赤いチューリップの色、可愛いな、といったこと…が本当にめぎたちの慰めと励ましになった。

でも、年明けにはここ、閉まってた…あのおばあちゃんが休暇を楽しんでいますように。
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話は戻り、12月30日のうちのドイツ人の誕生日のディナー。ポルトガルで食べた茹でエビが美味しかったね~と言いながら、エビのガーリック焼き。頭は取られて売られていたのだが、生のを購入。食べやすいようにエビを予め半分に切って焼いている。(ポルトガル料理の本を見ながら新しくチャレンジして作る元気はめぎにもなかったので、以前作ったことのある慣れた料理ばかり続く。)
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↑チューリップに取って代わった白を基調にした花束は、うちのドイツ人の叔母と従妹が誕生日祝いに届けてくれたもの。姉を失った叔母も悲しみに沈んでいるところだけど、うちのドイツ人に気遣いをしてくれて嬉しい。でも、ちょっと寂しい色合いね。ちなみにチューリップはリビングに移動した。

この日の飲み物は、ポルトガルから持ち帰った白ワイン。現地で滞在中に飲む&食べるつもりで12月24日に現地スーパーで色々購入したのだが、そのほとんどを冷蔵庫に置いてくることとなった。野菜や肉や魚や貝など、コテージの大家に連絡し、快く引き取ってもらった。ワインは持ち帰ってこうして楽しめてよかったわ。
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