ボルネオの離島・ガヤ島の散歩

今日からまたかつての旅行記を始めようと思う。と言っても以前のように一日ずついろんなところの旅行記のローテーションをするのはもうしばらく先とし、今めぎに一番欠けているもの…明るさ・熱気・生命力…が溢れる2022年末のボルネオの旅行記をちょっと続けて行こうかと思う。写真を見ていると、元気が出てくるからだ。



場所はボルネオ島の離島のガヤ島のブンガラヤというリゾートホテルの中。こんなに生い茂っているところに自然との融合を謳ったリゾートが作られている。これはめぎたちが泊まったコテージではないが、どこもかしこも、数日したらコテージが隠れてしまうのではないかな、と思うほどの勢いに溢れていた。



ああ楽しかったなぁ…このとき。お花はいっぱいだし、軽装で思いつくままに散歩できて。暗くて寒いと、体のどこかにいつも力が入っている感じで、疲れがたまるわねぇ…



使ったのはAPS-CのZ50にキット望遠レンズ50-250mm。この旅行記、しばらくは写真少な目で、その分写真の解像度は高めで、たぶん一日おきに続く。

雪の景色を写しながら

今日の写真は一週間前の土曜日の雪がまだ残っていた日のこと。

裸ん坊の木々の影が美しい季節。晴れていれば、だけど。



石畳のごとごという音が聞こえると、車が来るからどかなきゃって思う。実際はまだかなり遠いが、このごとごとという音はかなり大きく響く。



58mmF1.4はやっぱり使いこなせなかったけど、撮影は楽しかった。せっかく夢のF1.4レンズなのでこの日は絞り全開でって決めて写していたのだが、もっと明るい季節になったら昼間はきついかなと思う。

これ、撮ってた時は眩し過ぎてつい確認し損ねてしまったのだが、後で見てみたら、向こうの像の目にちょうど枝がかかってて、ああ残念…



雪が残っている車は17日から20日まで動かなかった車。動いてここに駐めた車は霜が凍り付いていた。



17日以降は雪が降っていなかったのに20日にもこのぐらい雪が残り続けるほど冷えていたということ。



お蔭でこうやって撮影が楽しめた。食料品の買い物の荷物を担ぎながらだし足は冷え切ったし風は無いのに冷たい空気で顔も痛かったけど、こうして撮り歩いてよかった。



この後月曜日には雪が消えてしまった。ああ、また灰色のくすんだ世界に逆戻り…妙に生ぬるい気温で、突風も吹くし、変な一週間だった。

市場の様子など

今日は昨日の写真の続き、街中の市場にて。

ああ、春への憧れが募る色…



58mmF1.4のボケは凄い。でも、フォーカスも甘くなりがちで難しい。綺麗だなあって撮っていたら…



その向こうで赤い薔薇を一輪買った人がいた。残念ながらそのバラを持ったところを撮り損ねちゃったけど。



こちらではピントを外しちゃったし。ホント、スナップってなかなか上手くいかない。そう言えば顔認識をオンにするのを忘れてたな…どうしても昔からの癖でずっとシングルAFにしてしまう。



この後いつもの教会にちらりとだけ寄るつもりだったのだが、入ってみたらちょうど無料のオルガンコンサートが始まったところで、ぜひどうぞとプログラムも渡されちゃったので30分ほど聞いてきた。このぐらいの人の入り。曲目はJean LanglaisのHymne d'Actions de grâces "Te Deum"、 バッハのLiebster Jesu, wir sind hier BWV 731、Jehan AlainのDeuxième fantaisie、バッハのPräludium und Fuge A-Dur BWV 536、Louis VierneのSymphony No. 2, Op. 20 (Allegro Risoluto) の5曲。ちなみにパイプオルガンは後ろの上にあるので、誰からも見えない。でも振り返る人はいなかった。



1月20日の撮影だけど、まだクリスマスツリーもあったし、写してないけどクリッペもまだあった。いつまであるのかな…1月いっぱい飾ったままなのかしら。