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特集13:ヘルゴラントの実態 [ヘルゴラント]

昨日の地層の岩の上には、こんな野原が広がっている。

羊たち。


ヘルゴラントは、戦時中は潜水艦の燃料補給基地としての機能を果たしていたので、イギリス軍が爆撃し、壊滅状態となった。イギリスはそれに留まらず、1947年にも6700tの爆弾を落とすなど、ヘルゴラントを爆撃訓練場として使用した。その痕は、ぽっかりと大きな穴になっている。これは、その穴というか、巨大なくぼみの一部。

1952年になってからドイツに返還され、現在のようにリゾート地として復興した。

こちらは町の方。右側の三角形に尖っているのは教会。

教会の尖塔は、船の形になっている!

町のほうへ戻ると、そこにはドイツならではのSchrebergarten(シュレーバーガルテン)。それは、街中ではアパートに住んでいて庭がない人たちが、郊外に小さな庭を借りるシステム。小屋には炊事や宿泊できる施設を備えているところも。週日は街中のアパートに住み、週末に庭の世話をしてそこで過ごすドイツ人も多い。





あっちがイギリスなのね・・・

高台も海沿いにはやはり民宿やウィークリーマンションが建ち並んでいる。


海が見下ろせるカフェ。


階段を下りて港へ戻る。途中にはさくらんぼの木が。


お土産屋さんを覗いてみたり♪


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特集14:ヘルゴラントを去る [ヘルゴラント]

2週間にも渡ってヘルゴラント特集をしてきたが、本日はとうとう最終回。

奥は、帰りの船に乗るための長蛇の列。手前はデューネからの連絡ボートが着いたところ。

私たちが乗る船へのボート波止場はこちら。

どんどん乗り込んでいく。

待っている間にここに飲み捨てていってはいけません・・・

ボートに乗り込んだ人々。

ヘルゴラントを後にする。

船に乗り込むところ。

出港。振り返るとデューネには、例のビーチチェアが小さく見える。


ヘルゴラントもさようなら。

さようなら~♪

次回はヨットに乗りたいなあ。

Cuxhaven(クックスハーフェン)まで2時間。その間に食べたのはこちら。パンに挟まっているのはMatjes(マティエス=にしん)を塩漬けにしたもの。食べた感じ、かなり生である。生魚に飢えていた私は、あまりの美味しさに2つ平らげ、もう1つテイクアウトしてうちで食べた。

途中で見えた中国の大型貨物船。

クックスハーフェンに到着。おお!車を久々に見た!

すっかり酔っ払って盛り上がっている若者たち。なかなか降りようとしない。

ただいま~

さて、めぎがヘルゴラントから持ち帰ったもの。

まずは、いつものことながら、石。

それから、ボク!

ボク、仲間たちと一緒にカゴに入ってたんだけど、めぎぃ~、めぎのおうちに連れてってぇ~!とねだったら、めぎはボクをちゃんと選んで抱き上げてくれて、ドイツ人に「この子、うちに来たいって言ってる~」と通訳して、ドイツ人が買ってくれたんだよ。(← おバカな我々♪)

次回からは、このヘルゴラント旅行の前後に泊まった森の家の様子をご紹介。


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