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ユスフェリという町 [トルコ北東部]

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現在、4月中旬のイースター休暇のトルコ北東部旅行記を連載中。

黒海沿岸のグルジア国境の町ホパからアルトヴィンを回って約150㎞くらいの距離を2時間半くらいかけてこんな崖の合間をやってきて・・・
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ようやくユスフェリに到着。14時40分くらいのこと。
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地図で見るとこんな感じ。ずいぶん省略された地図のように見えるし、この白い道路は相当な幹線道路なのだろうなと想像してしまうが、実際は昨日お伝えしたような砂利道だったのだ・・・
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傾いた家がぽつんぽつんと。
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どんな町なのかな・・・
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町の真ん中には立派なモスクが。
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そのまわりはこんな町。モスクの向かいにあるこの食堂で遅いお昼をいただくことにした。
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入ると例のこのパンが出される。これがホントびっくりの美味しさなのよね~
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めぎたちは安い食堂にしか入っていないので、トルコではどの町のどの食堂でもメニューを出されたことがなかった。たいてい英語が全く通じない食堂だったので、どこに入ってもメニューの代わりに台所を見せてくれて、作ってある料理や材料などから選ばせてくれた。トラブゾンでもアイデルでも、そしてここでも。今回めぎたちが選んだのは、まず美味しそうにぐるぐる回っていたドネルケバブに・・・
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名前は全く分からないがスープのような煮込み料理。
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そして、頼んでいないけどこんなトマトとタマネギと香味野菜を細かく切って混ぜたような、結構辛いが非常に旨味のある料理と・・・
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サラダが出された。
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飲み物は?と聞かれてチャイを頼んだら、嬉しそうに笑って持ってきてくれたけど、食べているうちに冷めてくるのが彼らは心配なようで、身振り手振りでもう熱くないんじゃないかといったようなことを言われた。トルコではチャイは熱々をぐいっと飲み干すのが正しい飲み方なのかな・・・
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ここの食事は今回のトルコ旅行の中で最も美味しかった。しかもとても安かった・・・16リラくらいじゃなかったかな。二人で5ユーロちょっと、つまり一人当たり370円程度。メニューもお品書きもないので、言われた額を払うのみ。

うちのドイツ人がお手洗いに行っている間に(ちなみに食堂にはお手洗いはなく、モスクの下にあった)、ジャポン?と聞かれ、ヤー!とドイツ語で頷くと(トルコ語の「はい」とは全く違うけど)、とっても嬉しそうに笑顔を返された。ユスフェリには日本人がきっと時々来るんだろうな。地球の歩き方にもラフティングやトレッキングの町として紹介されているくらいだから。

そうそう、めぎもここでお手洗いに行きたかったのだけど、食堂にはないし、モスクの下にも女性用はなく、我慢する羽目となった・・・それは本当に大変なことであった。というのは、このあと2時間以上お手洗いのあるようなところは通らなかったのだから。
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こんな僻地にもサテライトアンテナはあるのよね。
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さて、これからどうしようか・・・ユスフェリにもう用はないし、どこかへ移動したいけど、でもどこへ?あのアイデルに忘れてきた書類はどうする?でも、ユスフェリからアイデルに行くには来た道を戻るしかないわよね・・・でも、戻るの嫌だわねえ。諦めて送ってもらうことにして、バイブルト辺りまでなんとか行ってみようか。うーん、でも、道路事情を思うと無茶じゃない?だってもう15時半なのだもの。こんな道路で暗い中走りたくないし、明るいうちに着けるのはせいぜいIspirかPazaryolu辺りまでじゃない?まあ、行けるところまで行ってみようか。
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こうして出発し、ユスフェリのまた傾いたような家のそばを通り過ぎ・・・
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しばらく行くと、廃墟が見えた。
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え!?廃墟?それは、道を間違えているんじゃないかしら・・・

ということでまた戻り、またもやユスフェリに。
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そして町の真ん中の恐らく曲がるべきだった道のところで、チャイを飲んでいた男性たちに「Ispir?」と指さして聞くと、彼らは(たぶん)こっちへ行くとIspirに行けるのか?と互いに議論し、奥にいた男性が英語で「3時間」と答えた。ひぇ~ここからIspirまで3時間もかかるのか・・・と思いながら右折。
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崖のすぐ下に立つカラフルなアパート群を左に見ながら・・・
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崖の横をすり抜けてユスフェリを後にした。
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子どもたちが可愛かった。
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撮影: D600 + 24-70mm(F2.8)
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谷間の村 [トルコ北東部]

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今日からまた4月中旬のトルコ旅行記を。

今日の話はトルコ旅行の3日目、アイデルという温泉から黒海沿岸へ出てグルジア国境のホパで右に曲がり、アルトヴィンを経てユスフェリまで、はるばるぐるりと回って来た話の続き。
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ユスフェリを15時40分過ぎに出て、これを写したのは15時44分。なんとかもう少しトラブゾン近くへ戻り、暗くならないうちに今日の宿を探さなくちゃ。とりあえず目指すIspirまでは91キロかあ・・・ユスフェリのおじさんはIspirまで3時間かかると言ってたなあ・・・1時間30キロってことか・・・
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町を出ると、崩れかけたような家がある。洗濯物がかかっているし、上にサテライトアンテナもついているので、人が住んでいるようだ。これじゃ冬は寒いんじゃないかと思うんだけどな。
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町外れにはお墓も。
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そしてまたこういう道になった。
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時々舗装されていて、アルトヴィンからユスフェリまでの道よりは少し走りやすかったのだが。また小さな村が見えてきた。村の名前は全く分からない。
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どんな小さな寂れた村でも、立派なモスクが建っている。
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崩れた廃墟はいつのどの民族の遺したものなのかしらね。
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谷間の川はずいぶん水が少なかった。雪解け水はまだなのかしら。
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向こう側の道を見ると、ここがどんなところかちょっと想像していただけるかしら。
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よく見ると、車とバイクが駐まっていた。人は見あたらなかったけど。(写真はトリミング)
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少し行くと、畑も見えた。
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車も駐まってるし、耕した跡もある。何かを植えたばかりなのかな。(トリミング)
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でも、人の気配はない・・・と思いながら走っていたら、人を見つけた!
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この人はいったいどこで何をしてどこへ帰るところなのかしら。実はこの人、めぎたちの車が近づくと、ヒッチハイクしようとした。この人に限らず、トルコの山道ではよく、どの村からも車で20分くらい離れたようなところに男たち2~3人がいて、ヒッチハイクしようとしていた。レンタカーの規則でヒッチハイクを乗せてはいけないので、うちのドイツ人は「ごめんね~」と言いながら駐まらずに通り過ぎた。そういえばあの村上春樹の本でも、このトルコ東部でよくヒッチハイクに出会った話が書かれていた・・・その当時は兵士がヒッチハイクしていたと言うことだったが、めぎたちは兵士には出会わなかった。

この谷沿いの村とまわりの岩のような山々と不思議な形の木々と畑の風景は、今回のトルコ旅行でかなり印象に残った。なにしろここに辿り着くまでに半日以上かかってて、そんな人里離れた不便なところにも人の暮らしがあるということに非常に感慨を覚えたからだ。
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それに、こういう前時代に取り残されたような暮らしが残るのは、世界でももうそう多くはないのであって、そんなところに行くには大掛かりな旅をしなければならないようなイメージだったのだが、なんとドイツから近いトルコにまだあるとは・・・
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フルサイズのカメラと大口径のいいレンズを買ってよかったなと思うのは、トリミングしたときに詳細まではっきり見えること・・・これは上の写真のほんの一部のトリミングだが、こんな人里離れたこんな村にもサテライトアンテナがつき、こんな家でもソーラーパネルがあったりするのが分かる。今はここでもサテライトアンテナでこの瞬間にイスタンブールで、EUで、遠く離れたアメリカや中国や日本で何が起こっているかを見ることもできるのだな。そして、こんな一見前時代に取り残されたように見える貧しそうなところでも、実はハイテクの波が押し寄せているのだな。
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その近くに、ミツバチの巣箱を見つけた。ここにいる人はこういうもので生計を立て、サテライトアンテナやソーラーパネルをつけているのだ。
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ここはいつの日か観光名所になったりする可能性もあるのではないかなという気がした。誰かがこの景色の物珍しさに目を着けて整備すれば、あっという間に名所になるだろう。そうなったら、ここの暮らしは見せ物になる。世界にはそういう風になったところがごまんとある。そういう道を辿ることでその文化を保存するという手さえある。ここは今後どうなっていくのかな。
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しばらく行くと、また道路工事中の区域に入った。
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何らかの目的でここの交通を整備していることは明らかだ。
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要所要所にきちんと表示があるのが有り難かった。
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そこから程なく、立派なダムを見かけた。そうか、雪解け水は調整されていた訳ね。
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ダムを通り過ぎると、また舗装された道があったり。
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どんな山奥にもきちんと電気が通っていた。
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ここは水の流れがかなりあるわね。
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そしてこういう岩の間の道を駆け抜けて・・・
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ようやくIspirと思われる町が見えてきたのは17時40分過ぎ、つまりユスフェリを出てからちょうど2時間後のことだった。予想より1時間早かったわね。
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つづく。

撮影: D600 + 24-70mm(F2.8)
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イスピルという町で [トルコ北東部]

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現在、4月中旬のトルコ北東部旅行記を連載中。

朝10時にアイデルのホテルを出てからイスピルという町のこの写真を撮った17時45分まで、お昼休憩の約40分間を除きほぼずっと半分くらいは舗装されていないでこぼこ道を車で走り続けてきためぎ家。くたくた。もうここで宿を探すことにいたしましょ。
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町並みはユスフェリよりも傷んでいる印象。
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中心部にはちょっと高層(と言ってもせいぜい10階くらい)の建物もあるのだが・・・
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その前に寝そべっているワンちゃんたち、お疲れなのかな、おなか減ってるのかな。こんなにぐったり寝そべっている犬をもう長いこと見たことがなく、ちょっと不思議に思って撮ったのだが、後でああそうかと納得することになろうとは、このときは全く気がついていなかった。
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イスピルの中心部。
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宿はどこかな・・・あ、あそこにOtelと書いてある!
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図らずも↑この写真にげっそりしたワンちゃんが写っていた。ずいぶん細いわよねえ。
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さて、宿探し。上のOtel以外は宿らしきものが見あたらず、とりあえずそこへ。2階へ上がると、そこにはこんな風にコンピューターが並んでて、そこにぎっしりと若者が座り、コンピューターゲームに熱中していた。彼らは一瞬ゲームを中断してめぎをじーっと見た。それでめぎはその光景を撮影することが出来なかったのだが、それは異様なほどであった。こんな山の中の村で、若者たちがこんな狭い部屋に閉じこもってコンピューターゲーム。うーん・・・この写真は次の日の朝、誰もいないときに撮ったもの。
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このコンピュータールームの奥におじさんがいて、宿の管理もしていた。もう1階上に上がると、部屋がいくつか並んでいた。そのうちの一室にチェックイン。二人で30トルコリラ。約10ユーロ、つまり一人当たり700円程度である。一応シーツなどはそこそこ清潔であった。
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部屋の隅の上の方にテレビ。見なかったけど。コンセントの分岐もあって、スマホやカメラの充電をすることが出来た。
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水回りは共同。お手洗いはものすごく臭かった。
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シャワーは一応水が出るが、暖かくはない。床はまあまあ綺麗だったが、めぎは旅にスリッパ代わりにいつも持ち歩いているビーチサンダルを履いてシャワーを浴びた。うちのドイツ人も、どこかのホテルから持ち帰った室内スリッパを濡れるのも厭わずにここで惜しげ無く使った。
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こんなところなのでもちろんアメニティなどは全くない。タオルもない。こういう事態に備えて一応タオルやらシャンプーやら持ってきたのがここで役に立った。もちろんドライヤーもなく、うちのドイツ人はシャワーの水が冷たいので髪を洗わなかったし、めぎは一日中埃まみれの道を走った後だったのでどうしても髪を洗ってスッキリしたくて水シャワーで髪を洗い、自然乾燥。この日、4月のトルコ北東部にしては非常に暖かく、運もよかったと思う。こんな久々の貧乏バックパッカーのような冒険に、めぎたちはかなりワクワク楽しんでいた。うちのドイツ人は、トルコ人相手なら一室10トルコリラで貸してるんじゃないかと言ってたが。どこにも値段表など無いので真相は分からない。

さて、ちょっとイスピルの町を探検。と言っても大通りを歩いてちょっと高台に上っただけだけど。大通りを歩く間、男たちはじーっとじーっとジーーーーッとめぎを見るし、子どもたちは大勢でめぎの後をついてきた。だから彼らにカメラを向けるのは気が引けて、高台からこうして撮っただけ。
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ほら、まだこっち見てる。(下の2枚は上の写真のトリミング)
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あそこからも。
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その後小さな雑貨屋に入り、めぎがぜひお土産に買いたかったチャイ用のグラスを購入。6つで2リラだったかな。つまり1ユーロもしない。60セントちょっと、日本円で90円程度。ちなみに似たようなのをドイツのトルコ食材店で見つけたが、6つ2~3ユーロで売っている。まあどうしてもトルコで買ってこなければならないほどではない。でも、このイスピルのいい思い出になった。
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それからこの店で夕食を取ることにした。店に入っても子どもたちがついてきて、この店の子どもは大喜びして給仕の手伝いをしたし、他の子どもたちは店の入り口からめぎを覗き、めぎが見ると「きゃ~見た!」とばかりに声を上げて逃げるのだった。
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旅先でこんなに人気者になったのはめぎは初めて。今までどこへ行っても日本人などもはや珍しくもなく、誰も相手にしなかったのだ。それに引き替え、うちのドイツ人はよく注目を浴びる。ドイツ人だって世界中で珍しくもないと思うのだが、白人で長身の彼はどこに行っても注目を集め、ボルネオでも彼は大人気だったし、香港でもペナン島でも人気だった・・・それが、このトルコの山間の小さな村では、うちのドイツ人に目を向ける人は誰もいなく、みんなが見るのはめぎだけなのだった。それは本当に面白い経験だった。向こうに見える男の子がお給仕してくれた子。
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ここの食事はとても美味しかった。パンも、この前菜のナスと挽肉の炒め物も、うちのドイツ人の白い豆の煮込みも。
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メインにはめぎは鶏肉を。トルコピラフ、美味しかったな~久々に食べたシシトウも美味しかった。
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うちのドイツ人はキョフテという細長いハンバーグみたいなもの。サラダは勝手に出てきたもの。
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うちのドイツ人がものの試しにビールはあるかと聞いたが、ここでは無いと言われた。他所で買ってきて出してくれたアイデルとは全く違う。食事は水でいただき、食後チャイをいただいた。向こうには男たち。何を食べていたのかな・・・さっきの男の子のお兄さんらしき若者が男たちのテーブルの向こうに見えているが、彼は料理を運んできて、うちのドイツ人に「How are you?」と話しかけてきた。うちのドイツ人が「Fine, thank you, and you?」と返すと、とってもとってもと~っても嬉しそうに「Fine, thank you!」と言って戻っていった。学校で習った英語を使ってみたかった、という感じで、非常に微笑ましかった。こんな風にあの兄弟はこの食堂でめぎたち外国人に会い、そういうのがいつか回数を重ね、この村の外の世界に興味を広げていくのかも知れないな。
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向こうのテーブルに見えたこの器がめぎは気になった。最初、牛乳を泡立てたようなものがこんもりと見えたのだが、それを撮る前になくなってしまったのでもはやなんだか全く分からない。飲み物なのか、ソースなのか、ナゾ。
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ここのお会計は32トルコリラだった。二人で約10ユーロ、1400円程度。

さて、日も暮れて何もすることもないのでシャワーを浴び、次の日どうするかを相談し(その件についてはまた明日)、早々に床についためぎたち。しかし、全く眠れなかった・・・というのは、まず1階下のコンピューターゲーム室への出入りの音がうるさくて。とは言え12時過ぎには店終いをし、それからは静かになった(それと同時にWiFiも切られ、ネットが通じなくなったが)。それでようやく眠れるかなと思いきや、今度は犬の遠吠えが始まったのだった・・・それも一匹ではなく少なくともホテルのまわりに6~8匹、そして遠くからも何匹も。吠えるだけでなく、まさに遠吠えが響き渡る。うとうとするとまた鳴き声と遠吠えで目を覚まし、全く熟睡できない。うちのドイツ人は見耳栓をしてみたが効果無し。あのぐったり寝そべっていたワンちゃんたちは野良犬で、夜通し遠吠えをしているのだ。食べ物もなく、遠吠えで疲れ果てて昼間はぺったんこに寝そべっているのだろう・・・なんということだ。この町の人はこんなに野犬が遠吠えをしているのに気にならないのかな。もう慣れっこなのだろうな。何と哀れなワンちゃんたちかしら。ちゃんと飼って躾をして食べ物をやれば、こんなに遠吠えをせずに済むだろうに。めぎは眠ろうとする努力をやめて、ワンちゃんたちの叫びにすっかり聞き入っていた。そうこう繰り返しているうちに、今度はイスラムの祈りの声が大音響でスピーカーで流れてきた・・・こうなると、もう喜劇のようだった。イスラムの祈りは、この哀れなワンちゃんたちを慰めるためであるかのよう。ちょうどそこへ車がやってきてしばらくエンジンをかけたまま駐まっていてその音がうるさくて、めぎは起きてビデオ撮影した。一番すごかった遠吠えは残念ながら入っていないが、車の音と複数の犬の吠える声と小さいが祈りの音が入っている。これが夜通し続いたと想像して欲しい。ビデオはスマホで撮影。



トラブゾンでもアイデルでも経験しなかったトルコの田舎の実態。あの村上春樹の本にもそういえば野犬のことが書かれていた・・・都市や観光地ではその問題が解決されたが、田舎にはまだあるということなのね。これがいつかはなくなるのかな。

撮影: D600 + 24-70mm(F2.8)、ビデオのみXperia
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