フェリー30分の旅 [2011-2012年 香港]
現在年末年始の香港の話を連載中。今日は、南丫島でお昼を食べたあと、香港島へ戻る話をどうぞ。
南丫島で海鮮料理を食べるという目的を果たしためぎ家は、食後すぐに港へ。運良くすぐに帰りのフェリーが来て、すぐに出港。
着いたときより少し明るくなったみたい。
この浮いているのはたぶん南丫島漁民文化村。
見学すると面白いんじゃないかな。
すぐそばに見えている香港島の裏側にはたくさんのマンションが。
山の上にもマンションらしき建物がいっぱい。
なんか、どれも同じような形・・・きっと一つのマ○アが全てを支配しているのね。
その中で、この穴の空いた建物が非常に目立っていた。
それにしても中国人は本気でポーズをとって撮影する・・・それは、老若男女問わず、本当に、文字通り、だれでも。ね、真剣でしょ。
船はこの辺りでぐるりと回る。それに伴って、この建物の見える向きもぐるりと回転。
龍の通り道、残念ながら龍が通るところはこの目では見えなかったけど(♪)、代わりにこんな船を見かけた。
こうしてどんどん南丫島が遠くなっていき・・・
香港島の表側へのポイントまで戻ってきた。
ちょうどその辺りでこんな船を見かけたり・・・
こんな人を見かけたり。
このお方はずっとずっと撮影を繰り返していた。
この船の旅、片道がたしか20H$(約200円)。約30分でこんなお安く海鮮料理までたどり着ける・・・香港って素敵♡
あ、ヘリポートもここにあるのね。いつか、ヘリも乗ってみたいな。
♪ おまけ ♪
1月20日の夜、冬休みを終えてブンデスリーガ後半戦が始まった。初戦はデュッセルドルフ近くの地方都市メンヒェングラッドバハVSあの有名なバイエルン・ミュンヘン。思い返せば秋のシーズン初戦、前年度に入れ替え戦で何とか勝ち残ったメンヒェングラッドバハがまさかバイエルンでバイエルン・ミュンヘンに勝つとは誰も思っていなかった・・・しかも、あの、バイエルンに移籍したばかりのパーフェクト・ノイアーがミスをして、その所為で負けるなんてね。
そして、その因縁の対戦、またもやノイアーのミスでグラッドバハがゴール!写真はARDから。
3対1でメンヒェングラッドバハの勝ち。バイエルン・ミュンヘンは前半戦17試合で全部で10ゴールしか失っていなかったのに、後半戦初日に3ゴールも入れられちゃうなんて、アンチ・バイエルンのうちのドイツ人はもう嬉しくて嬉しくて顔がゆるみっぱなし。
そんな中、1ゴール返したのはようやく怪我から復帰してきたシュヴァイニー。よかったね。
今日からまた土曜日のサッカーニュースの日常が始まる。今年はEURO2012もあるし、楽しみだわあ♪ でも、ノイアーを始め多くがバイエルン・ミュンヘンの選手であるドイツナショナルチーム。大丈夫かしらね。
香港での食事 ~鯉魚門編~ [2011-2012年 香港]
現在年末年始の香港の話を連載中。今日はもう一カ所、海鮮料理を楽しんだ鯉魚門のお話を。
香港に滞在したのは2週間の旅のうち最初の3日間と最後の3日間だが、この日は2回目の滞在3日間のうちの中日。うちのドイツ人の知り合いの香港人が海鮮レストランへ案内してくれるということで、待ち合わせに指定されたのが、地下鉄の油塘(Yau Tong)という駅。そこから10分くらい歩くと、こんな港に出る。
そこにこんな門が立っている。
読み方はこちら。
その門をくぐると、こんなところに出る。
この日はもう旅の終わり頃だし、人と会うので写真撮影よりおしゃべりに集中したかったということもあって、一眼レフカメラをホテルに残し、コンデジのみを持って出かけた。写りがずいぶん違うわね。
この鯉魚門も、先日の南丫島と同様に水槽がいっぱい。そして、呼び込みがスゴイ・・・でも、知り合いはその呼び込みを無視してどんどん奥へ奥へ。両側に水槽の並ぶ細い道をずんずん右へ曲がり左へ曲がり・・・そんなわけで、その道すがら写せたのはこの大きなヒトデさんだけ。ヒトデはどんな料理にするのかな。
そしてようやくたどり着いたのがこのお店。
席が決まってから、そのお店の水槽に案内されて、食べる魚介を選んだ。例えばこんな大きな巻き貝や・・・
大きなシャコさんや・・・
アワビさんや・・・
ホタテ?
こんなお魚さんも。
大きくて綺麗なエビさんもいたけど、この日までに一週間以上エビを食べまくったので、この日は取りやめた。
青島ビールで乾杯♪
この向こうを向いている彼女がうちのドイツ人の知り合いの香港人。本当は南丫島に連れて行きたかったのに、めぎたちだけで行っちゃって、すごく残念がっていた。そうね、彼女と一緒だったらあそこでももっと色々食べられたのにな。
だって、ここではこんなに色々美味しいものが食べられたんだもの・・・まず蛤のような大きな貝に・・・
ぷりぷりっとして絶品のシャコに・・・
アワビさんに・・・
春雨のようなものが乗ったホタテに・・・
巻き貝はこんな風になって出てきた。
そして、残念ながら写し忘れてしまったお魚。それがもう、びっくりする美味しさ。お魚は蒸して出てきたのだが、蒸した魚がこんなに美味しいなんて、目から鱗。でも、美味しく蒸すには、新鮮な魚を的確な温度で的確な時間蒸さなければならないそうで、それがやっぱり職人技なのだろう。
食後にはこんなデザートが出てきた。
このマンゴーはとってもとっても美味しかった。パパイヤも♪
お願いして厨房も写させていただいた。とっても忙しそう。
そしてここのお会計だが・・・それが、南丫島とほぼ同じく全部で約500H$くらい(約5千円)だったのだ・・・それはまさか嘘でしょ・・・それとも本当に?実は、この日はここに連れてきてくれた彼女をご招待するつもりだったのだが、彼女はそれにずいぶん難色を示した。香港なのだから自分がご馳走したいと言うのだ。だから、たぶん・・・めぎたちの想像だが・・・彼女がある程度こそっと支払って、残りをめぎたちに会計として渡したのではないかしら・・・(Entschuldigung, aber wir vermuten so... Vielen Dank!)それは永遠に謎だけど、とにもかくにもこのレストランはとってもとっても美味しかった。連れて行ってくれた彼女に大感謝。
店をあとにしたのは10時過ぎだったが、既に水槽の後片付けをしていた。
そしてまた右へ曲がって左へ曲がって・・・と繰り返して出てきたところ。この辺りもみんなお片付け中。
連れてきてくれた彼女は、この日お仕事だったし、次の日も仕事だった・・・めぎたちののんびり休暇におつきあいしてくれて、本当にありがとう。
こうして束の間の楽しいひとときを過ごし・・・
元来た道を戻って・・・
さようなら。本当に、またいつか是非会いましょう。
香港での話はあともうちょっとあるのだけど、明日は久々にデュッセルドルフの話をする予定。
竹の技術 [2011-2012年 香港]
今日から再び年末年始の香港のお話を。あともうちょっとだけどうぞおつきあいを。
香港でめぎが非常に興味を持ったのが、こちら。
いえ、この建物にという訳じゃなくて・・・
この技術に!
これ、すごいよね、すごいよね~
部分的にもよく使われていた。
これ、下の方はどうなっているかというと・・・
ちょっと怖いかな~うん、小心しちゃうわ!
それにしても素晴らしい技術。
この技術が生きているというだけで、中国の将来は明るいという気がしてきためぎだった。
新しいものに変えることは簡単だけど、それで失われる伝統や技術がある。中国は今の時点ではまだこの技術を大切にしているということ。それって、素晴らしいな。
これはYMCAのまわりに張られていたもの。めぎたちが泊まっていたクリスマスの頃はなかったが、旅の最後にペニンシュラに泊まったときに、ちょうど準備しているところだった。
中国にはこんなにたくさん竹があるのね。竹の育たないドイツにいると、これがすごく羨ましい・・・竹細工をもらっても、乾燥している所為で割れちゃったりするし。やっぱりその土地にはその土地にあった植物が育ち、それを生かした文化が育つということなのよね。
それにしても、中国ってすごいわね。。。
こんな高いビルだって、それで建てちゃうんだから!