アルバニアが見えた

現在、年末年始の南イタリアの旅の話を連載中。

レッチェからオトラントというヒールの後ろの先っぽ辺りの街へ向かっている途中、道路から遠くに高い山が見えた。それも海の向こうに。



写真では見難いが、おお～あの山は何だ？モンテネグロかアルバニアか？と盛り上がっためぎたちは、もっとよく見ようと幹線道路を下りて高いところを探す。ここからもまあ見えるが、もっといいところはないかしら…



定かではないが、この辺にいたのではと思う。



というわけで、そこから車でぐるぐるし、最後は歩いてどこかの丘の上にやってきた。



トリミング。ね、海の向こうに山。あとでオトラントから海を渡るとどこかと地図で見たら、多分アルバニア。



いつか行ってみたいなあ、アルバニアとかモンテネグロとか。アルバニア系のドイツ人は結構多く、めぎの生徒たちにも毎年数人いる。彼らは夏休みとなるといつもアルバニアに「帰る」。夏休み中まるまるそこで過ごしてきて、とっても楽しく充実している様子…どんなところなのか、いつか見てみたいな。

ところでその丘、こんなところ。



そこにはセージのようなものがあった。野生に生えているのを見るのは初めてかも。



この球根は何かしらね～大きいなあ。



薮も木も草もそんなに茂っているわけではなく、この辺夏は乾燥して干からびるのかもしれないな。



そこにこんな建物が立っていた。



そしてなにやら塔も立っていて、その上に誰かの像もあった。しかし一体何なのか、謎。



場所はたぶんここ。



近くにはオリーブ畑。



何の意味もないけど面白かったなあこの道草。その後めぎたちは再びオトラントへ向けて出発した。

コメント 7

でっかい球根、ハマユウにも似てるけど、ここらあたりには分布してないと思うけど・・・。
by Baldhead1010 (2020-02-07 03:53) 

ふっといオリーブの木ですね
こんなに太くなるとは知りませんでした

by (。・_・。)２ｋ (2020-02-07 04:21) 

モンテネグロまで行ったけれど、アルバニアは知らない所。
地図に見えるのは皆オリーブの木かしら。人が誰もいないような感じだけれど、ちゃんとそこにも生活があるのですね。
by mimimomo (2020-02-07 07:31) 

旧ユーゴスラヴィアは紛争他で大変だったけれど、
今は落ち着いているのですよね、確か。
旅行先にはぴったりかもしれません。
アルバニアは、わたしも行ってみたいなあ。
by ナツパパ (2020-02-07 09:01) 

塔の装飾、美しい。　上にあるのは聖母像らしいですよ。
冬でもこんなに緑。　夏はもっと青々としてるんだろうなぁ。
by Inatimy (2020-02-07 17:08) 

イタリアの高速はドイツのアウトバーンみたいに無料でしょうか？
それとも、スイスやオーストリアみたいに料金払った証明のステッカーを貼るようなシステム？
いずれにしても、途中で乗り降り自由で道草も簡単にできるのでしょうね。
日本の高速はこういうことができないのが残念。
by YAP (2020-02-07 17:46) 

＞みなさま
コメントありがとうございました。
ここは地図上では「山の聖母の聖域」と書かれてて、その場の説明にはマリアと言う名の別の人のことが書かれてて、うちに帰ってから調べてもよくわからず…だから謎なんです。まあたぶん聖母像なんでしょうけど、山を守るマリアという信仰があったのかも。
イタリアのアウトバーンは有料ですよ。日本のように距離でお金を払うシステムです。ステッカーは便利ですよね。ただ、この記事の道路は国道で、お金は払ってません。今回の旅ではアウトバーンはほとんど使いませんでした。アウトバーンのないところばかりウロウロしていたものですから。
by めぎ (2020-02-08 22:46)