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クリスマスツリー [文化の違い]

ドイツではクリスマスツリーは本物のモミの木を使って、たいてい12月24日になってはじめて飾り付ける。少し前に飾り付けるとしてもせいぜい一週間くらい前からである。
これは去年のうちのクリスマスツリー。右奥のがツリー。根っこつきの鉢植えを買ってベランダで育てることにしたので、小さめの木である。台の上において見栄えよくしようと心がけたけれど、やっぱり背の高さもある大きなツリーにはかなわない。

貴族のお宅の大きなクリスマスツリー。飾り付けがシンプルで、もちろん本物のろうそくである。



これまでクリスマスにお邪魔したおうちでは、どこもそこそこの大きさのツリーがどーんと飾られていて、たいていろうそくの火が灯された。



この家では電飾を使っていた。

クリスマスツリーの下にはプレゼントを並べる。ドイツにはサンタクロースは12月24日の夕方にやってくる。子どもはその時間、ツリーのある部屋に入ることを許されない。
ここは3人も子どものいるおうち。プレゼントの数!!ここには大人へのプレゼントも並んでいた。


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夏のひまわり

お年玉!!!みたなのですね!!
とてもシンプルだけど、気持ちがこもっている感じで
いいですね!!4枚目のお写真がシックでステキ!!(^_-)-☆
めぎさんとこの飾りもステキ!!プレゼントもいっぱいありますね!!(^^♪
by 夏のひまわり (2006-12-21 08:34) 

とよっち

電飾キラキラのツリーばかりを目にしているので
ローソクの点ったツリーは新鮮です♪
by とよっち (2006-12-21 09:04) 

ゆゆ

いろいろなツリーきれいですね~
うっとり(。-_-。)ポッ
もしかして、前記事の私の質問は愚問だったのかしら?
鉢植えで買ってそのまま、何年も育てるってことなんでしょうか?
でも、根っこのないツリーは・・・?やっぱり疑問が残ります。。。
by ゆゆ (2006-12-21 09:33) 

yoocomint

我が家にツリーになりそうな木を植えましたが、まだまだ、20センチくらいしかないので、ツリーになれる日はいつぞやって感じです
リースも作り出したのですが、田舎なものでお花を少し飾ろうにも、なかなかいい花がスーパーに無く
シンプルなものしか作れませんでした
子供は100均で買った簡単なもので、作っていました
そちらの方がかわいいようです
by yoocomint (2006-12-21 11:00) 

めぎ

>夏のひまわり様
現実は意外にシンプルでしょう。ドイツに来て現実のクリスマスを見て、私たちが日本で映像で見てイメージしているのは、映像用に華やかにしたものなのだな、と思いました。アメリカのとは雰囲気が違うのかもしれませんし。ドイツのはずいぶん原始的、伝統的だと思います。プレゼントはいっぱい!お年玉みたいに、親戚中でプレゼントを贈り合います。だから、この時期郵便屋さんも大変!
by めぎ (2006-12-21 17:06) 

めぎ

>とよっちさま
蝋燭のクリスマスツリーは、ときどき焦げたりしてスリル満点ですよ!
日本の木造の狭い家ではちょっと怖いですね。
by めぎ (2006-12-21 17:08) 

めぎ

>ゆゆちゃん
捨てられるツリーが可哀想に思えたので、鉢植えのを買ったのですけど、一年ベランダにおいて汚くなってしまい、もうツリーとしては使えそうにないです・・・しかも、下の方は枯れてくるし。でも、春には新芽が出たりして結構楽しめました。そのうちに庭付きの家に住むことができたら、植えたいなあって思っているんですけどね。
by めぎ (2006-12-21 17:10) 

めぎ

>yoocomintさま
20センチとは可愛い木ですね~楽しみですね。
うちで買ったのは80センチくらいでしたが、ドイツの感覚ではツリーとしてはまだまだ小さいけれど、狭いベランダで場所を取ってます。
リースをお作りになるんですね。ステキですね!
by めぎ (2006-12-21 17:13) 

ぽりぽり

蝋燭のツリーは、さながら、マルチンルターのそれのような気がしました。1500年代の子供達がどれだけ喜んだか目に浮かびますね!貴族のお宅は如何にもサンタクロースが来そうな雰囲気ですね。意外だったのは、プレゼントは、ツリーの部屋に置かれて、枕元の靴下の中ではないのですね?! 
by ぽりぽり (2006-12-21 17:47) 

めぎ

>ぽりぽりさま
そうなんですよ、枕元の靴下に、というのは12月6日の聖ニコラウスの日の習慣なのです。その日は枕元に自分のブーツをピカピカに磨いて置いておくと、一年間いい子にしてたらお菓子が、悪い子だったら石炭が詰められるとか。子供の頃ほんとに石炭を詰められた経験のある可哀想な友達がいます!そのブーツの習慣が靴下になり、アメリカでサンタさんのプレゼントの配り方に化けたんでしょうね。そのサンタさんがドイツに逆輸入されたのだけど、ニコラウスはまだ毅然として存在しているので、サンタさんはクリスマスツリーの下に置くようになったのです。ちなみに、クリスマスの贈り物の習慣は聖書の東方の三博士のエピソードから来ているので、ヨーロッパには1月6日になって初めて贈り物をしあう国があるんですよ。
by めぎ (2006-12-21 18:04) 

ada

サンタさんって、25日の朝にやってくるのではないのですか。24日の夕方ですか。なんとなく理にかなっているような気もします。
ツリーの飾りつけがシンプルなのがとても新鮮に映ります。
もみの木にローソクをつるしているのは、写真ではよくみますけど、実物はみたことがありません。日本では、なんだか火事になりそうな気がしてしまいますね。
by ada (2006-12-21 22:26) 

めぎ

>adaさま
25日にプレゼントをし合うおうちも若干あるようです。でも、たいてい24日の夕方です。ろうそくの火が時々木の枝に燃え移って、ぶすぶす煙を出してます。周りに何も置かないようなスペースが必要ですね。
by めぎ (2006-12-22 02:13) 

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