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2016-17年年末年始 ボルネオ ブログトップ
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最後のダイビング [2016-17年年末年始 ボルネオ]

現在、年末年始のボルネオでのダイビング講習の話を連載中。

とうとう講習最後のダイビングへ。また船でお出かけ。まずはファンダイビングチームを降ろし、シュノーケルチームも降ろし・・・
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めぎも海へ。ほら、ホバリング♪
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ニモさんにも会いました~♪
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ライトがないので暗い写真ばかりだけど。水中では、コンデジのフラッシュだけでは限界が。
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綺麗だけど危ない生物もいっぱい。刺激しないようにしつつ近づいて撮るというのは難しい。
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めぎがいつかダイビングしたいな~と思ったきっかけは、15年くらい前、ドイツのレニ・リーフェンシュタールという写真家・映画監督のダイビング映像を見たこと。素晴らしい海の世界に魅せられたのと同時に、おばあちゃんのレニ・リーフェンシュタールが水中でカメラを抱えて泳ぐ様子に感動。めぎもいつかやってみたいな~と思ったのだった。そんな希望が具体的にライセンス取ろうかなというのに変わったきっかけは、めぎの親友がダイビングを始めたこと。話を聞く度に、いつか一緒に潜りたいね~と。そうは言っても時間ないし、そう言い始めてから5年くらいかかったが、やっとここまで来ましたわ。

インストラクターさんがめぎを上手くフォローしてくれたからなのだが、やっと本当にダイビングを楽しむことが出来た。マスクが曇っちゃって、水をわざと入れてクリアするというのを何度も繰り返さなければならなかったのが鬱陶しかったけど、そんなことが出来るようになったというのもこの3日間の成果。信じられないほどの成果である。まだ写真を撮る余裕はほとんどなかったけど。

この4回目のオープン・ウォーター・ダイビングの内容はこちら。確かに面倒なスキル練習はもう無い。今まで習ったことを実践して正しいダイビングをするだけ。
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こうしてめぎは実習の全てを終えたのだった。
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ログブックにはこんな風にサインが並んだ。これ、本当に全部やったのね~
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今回の深さは10.4メートルで、潜っていたのは42分間。
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ここまでの3日間のトータルで135分潜っていたようだ。
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ああ、お魚さんたち、珊瑚礁、素晴らしかったな~次回はしっかりライトを用意してもっと良いカメラで撮りたいな。あ、いや、その前にもう少しダイビングの練習をして、もっとホバリングが上手くならないとね。
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もう一回つづく。

撮影: AW130
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講習が終わって・・・ [2016-17年年末年始 ボルネオ]

年末年始のボルネオでのダイビング講習の話は本日めでたく最終回。

やっとダイビングを楽しむことが出来、満足して美しい海をあとにして・・・
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めぎを待っていたのは最後の学科試験。これはうちのドイツ人も一緒に受けた。へとへとでもう判断力もないところなのに、なんだかろくに習っていないダイブプラナーの試験もあったが(特別な表を見ながら減圧症にならないようにどのくらい間隔を開けたらいいかを判断する)、うちのドイツ人のシュノーケルのガイドをしてくれたお兄さんが横でつきっきりでその表の見方を説明してくれたので、それもクリア。

そしてめでたく合格!!
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ライセンスカードの申請表などを慌ただしく記入し、合格証とログブックを手にインストラクターさんと記念撮影。学科のみ合格したうちのドイツ人も、ログブックを持って。
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合格証をもらったときには不意に涙が出た。嬉しい、嬉しい、嬉し~~い!!こんなに達成感を味わったのは久しぶり。

めぎのログブックの1ページ・・・ああ、努力の痕跡がいっぱい。
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さて、こうして休む暇もなく最後の試験などやっていたらもう戻る時間に。彼らはどうしても4日目の予備日を使いたくなくて、めぎを急かして全てを終わらせたのだろう。そんなわけでゆっくり別れを惜しむ間もなく、慌ただしく船に乗り込む。予定より1時間くらい遅い出航。
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さようなら・・・
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ああ、さようなら・・・辛かった海。素晴らしかった海。
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こうしてものすごく慌ただしくホテルに戻り、改めてこの合格証書を見る。正月早々、何という快挙かしら。めぎは今年の目標を立てる間もなく、既に今年最大のものを達成したのかも知れないな。
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そして、シャワーを浴び、いつものラウンジへ。ゆっくりお酒を飲みながら、さっきまであそこにいたんだな~もう明日はあそこに行かなくていいんだな~と眺める。何という解放感。やっとめぎにも休暇がやってきたわ・・・
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辛い、でも楽しく充実した3日間だった。インストラクターさんに大感謝。そして、ここで講習を受けるというきっかけを作り、自分は止めても最後までめぎを励まし、付き添ってくれたうちのドイツ人にも感謝。
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撮影: AW130、Xperia Z1
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ボルネオ・セピロック [2016-17年年末年始 ボルネオ]

今日から思い切って一年以上前のボルネオのお話を。

一年前の年末年始はボルネオで過ごしためぎ家。その話は一部既に書いたが、アップグレードのあった幸せな行きの話と大きなハプニングのあった帰りの話と着いてすぐくらいのコタキナバルでの話をしたあとは、ほとんどダイビングのライセンスを取った話だったと思う。ダイビングはめぎ的には大変なチャレンジだったので、取った直後のハイテンションで真っ先に書いたのだが、それは2週間くらい滞在した中のホンの3日間のこと。それ以外にもたくさんの思い出があるのだが、書く機会を逃してすっかりお蔵入りしていた。今ドイツは色のない冬の最中で特にタイムリーにご紹介したいこともないし、夏のザルツブルクや秋のブルゲンラントとリンツ、2~3年前のポルトガルやギリシャなどの旅の話もいっぱい残っているけれど、常夏のボルネオの鬱蒼とした植物への憧れが強くなったので、今日からしばらくはジャングルの中に滞在した時の思い出を書こうと思う。

ジャングルと言ってもただのリゾートホテルでの滞在だけど。宿泊したのはこちら。ボルネオ島のマレーシア領のサンダカンという町からタクシーで30分位のセピロックというところのネイチャーリゾート。
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ボルネオで主に滞在したコタキナバルから飛行機で1時間ほどで、2泊3日で遠出。それだけ移動すると物価は全く異なり、こんな立派なリゾートホテルのコテージでもコタキナバルのめぎたちが滞在したホテルの普通のダブルルームの3分の1くらいの値段。
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ジャングルの中に上手くコテージを立ててあって、快適に自然を楽しめる。これを本当に自然と呼んでよいかはちょっと疑問だけど、自然を壊さないように、静かに眺められるように、非常に上手く作ってあった。
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快適と言っても外のテラスはこんな状態なので、虫や爬虫類が苦手な人は難しいかも。
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周りには鳥やら小動物やらがたくさんいて、花もいっぱいで、一日ただ座っていても飽きなかった。
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つづく

撮影: Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)/ FT1 + 70-300mm(F4.5-5.6)
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