どれが美味しそう? [カメラのこと]
知人にお借りしたミラーレスV2とコンデジP330を使って、今日もカメラ比べ。昨日のような小さな写真では違いがちょっとわかりにくいので、いつもの大きさで。写し方の基本は昨日とほぼ同じ・・・同じ場所からできるだけF値を小さく写したもの。ただ、できるだけ寄るのをやめ、ほぼ同じ大きさに写るようにした。
白アスパラもそろそろお仕舞い。
D600
V2
P330
これは別の日の撮影だが・・・めぎのソニーのコンデジの弱点がよく分かるので。暗い室内で写すと、P330の画質はずっと綺麗だ。
D600
V2
P330
DSC-HX5
またもとの日に戻って・・・この日の生ハムはハモン・セラーノ。
D600
V2
P330
主食は皮付きで茹でたジャガイモ。ソースは特別なものは作らず、溶かしバターとパセリのみじん切りをかけて食べる。
D600
V2
P330
ボケ比べ。
D600
V2
P330
どれが美味しそう?
次はとっても暑くなった日に。めぎの喉も良くなって、この日の飲み物はアルスターヴァッサー(ピルス系のビールをスプライトで割ったもの)。暑い日にはこれが美味しい。
D600
V2
P330
メインも夏らしいパスタ。
D600
V2
P330
どれが美味しそうに見えるかは、人それぞれだろう・・・ここまで写し比べて思うのは、ミラーレスカメラは基本的にデジイチの代わりになることを目指しているのに対し(いや、カメラ会社が本当にそれを目指しているのかは知らないが、消費者としてはデジイチのような写りをある程度期待することがミラーレスには可能で、デジイチが重すぎる人や、デジイチを使いたいけど事情により使えない場合は代わりに使うことが写りの面から見て可能であるという意味)、コンデジは全くコンセプトが違うのではないかと感じられることだった。もともと画像のサイズの比率も違うし、色合いも違いすぎて、写真を見た印象がハッキリ違う。同じメーカーのカメラだとは思えないほどの違いである。
最後に室内の花も撮り比べ。今回はピンクの芍薬。
D600
V2
P330(ホワイトバランスはオートで・・・青すぎる!)
P330(ホワイトバランスを晴天で)
D600
V2
P330
コンデジとミラーレスって、やっぱりセンサーの違いが写りに歴然と違いをもたらしているようね。フルサイズよりずっとずっとずっと小さくてこれだけの似たような写りをもたらせるミラーレスを見ると、もうコンデジは買えなくなってしまいそう。なにしろニコンのミラーレスは他社より一回り小さくて、高級コンデジなら大差ないんだもの。
6月のマルクト市場 [カメラのこと]
今日もカメラ比べ。
どんな小さなお出かけにもハンドバックは持たずともデジイチを携帯するめぎにとって、コンデジを使う場面は非常に少ない。昨日までご紹介したような家の夕食を撮るのに使うことは全く無い。レストランに行くときも普通はデジイチだ。コンデジを使う場面は、めぎの場合、通勤時と金曜日のマルクト市場での買い物の時にほぼ限られている。今回お借りしたミラーレス(V2)と高級コンデジ(P330)を、普段コンデジを使っている場面でも使ってみた。今日はその中から、マルクト市場の風景を。
と言っても、買い物しながらカメラを何台も構えることは不可能なので、別々の日に撮影した。天気も違うし、人混みの中で立ち位置も違うし、店側の並べ方も違うので、厳密には完全な対比にはならない。何を比べたか・・・量り売りという会話しながら買い物するという忙しい状況で、しかも一週間分の献立を考えながらの買い物という頭をフル回転する状況で、したがってほぼオートで撮る状況での使い勝手、そしてそんないい加減な撮影での写真のできあがり。
1.コンデジP330を使った日(絞り優先オートで撮影、ホワイトバランスはオート)
これは様々な色のパプリカ。右奥に見える赤く長いくねくねしたのはルバーブ。
向こうで白飛びしているのはコールラビとキャベツ。
今の時期はカブが売られていて、これを毎週買って即席漬けにして楽しんでいる。
今の時期は新じゃがも美味しい。このマルクトでは煮ても崩れないタイプの一種類しか売られていないが、これがとっても美味しい。
白アスパラも6月に入ってからずいぶん甘くなった。お値段も一番高いので1キロ8ユーロとお手頃に。
白アスパラは出始めにすぐに飛びついて試してみて、なんだこんなものね、と思ってしまいがちだが、我慢して6月に入ってから買うと甘さが全く違ってその美味しさに目覚め、やみつきになる。
トマトはフサ付きで売られている。
以上がP330の写り。右手首にストラップをかけ、写すときはカメラを右手で持って片手だけの撮影。日向と日陰の差が激しいところで白飛びしたが、あとは落ち着いた写り。
2.ミラーレスV2を使った日(絞り優先オートで撮影、ホワイトバランスは晴天、レンズは10-100mm、換算27-270mm)
左手前に見える割とゆるゆるの尖ったタイプのキャベツは、柔らかめ。普通の丸いぎっしりしたキャベツは固くて、いくら煮ても柔らかくならないタイプなので、日本風のキャベツを求めるならこの尖ったタイプのがお勧め。
新しい白菜が美味しそうだったので、お浸しや漬け物にしようと購入。にんじんはうちのドイツ人が定番野菜としていつも購入している。
カブはそろそろうちのドイツ人が飽きてきたようだ。即席漬けはお弁当に使っている。
ルバーブと新じゃが。どちらも購入。手前のパセリも葉っぱの平たいタイプのを購入。
イチゴもずいぶん安くなってきて、それと共にとても甘くなった。1キロ5ユーロ。そろそろね、とフルーツラム酒漬け用に購入。そうそう、イチゴも白アスパラと同じで、出始めに飛びつくと酸っぱいが、我慢して6月を過ぎてから買うととっても甘い。
白アスパラも毎週1キロ消費。
トマトもようやく美味しくなってきて、モッツァレラと一緒に週に2~3回くらい食べている。
色々な種類のトマト・・・そのうち色々試してみようと思っているのだけど、結局いつも同じ大きめのフサ付きのを買ってしまう。
この日は思いついて風景も撮影。
以上がミラーレスV2の写り。首から提げて、撮るときは左手でレンズをズームし(と言ってもほぼ広角固定で)、基本的に右手だけを使って撮影。大きさと重さは気にならず、コンデジと同じくシャッターの音を消せるので邪魔にもならない。片手持ちで適当にピントを合わせて撮影した割には白飛びもせずどれも綺麗な写りだ。野菜の色合いも見た目に近く、明るく写っていて気持ちが良い。やっぱりミラーレスかなあ・・・レンズ代がかかるけど。
3.手持ちのコンデジDSC-HX5(全てオートで撮影)
以上のニコンのカメラを返却したあとで、所有のソニーのコンデジでも撮影してみた。
これはコールラビ。皮を剥いて、塩を振るかさっと醤油をかけるかして浅漬け風に食べている。
白菜、美味しそうだけどまだうちに半分あるのよねえ・・・
カブはうちのドイツ人がますます箸をつけなくなったが、お弁当用に購入。
色とりどりのパプリカも、お弁当用に購入。短冊切りにしたりしてバリバリつまむ。
白アスパラは本来夏至までの販売。ということは、この日(21日)が最後。でも、今年は寒くてずれ込んでいるから、もしかしたら来週もあるかもね・・・と話しながら購入。
このコンデジはよく白飛びする。
トマトも下の白い敷物の影響でどうも写りが悪い。
白飛びしなければ、色合いはまずまずなんだけどな。
景色も一枚。
そしてここからは同じくソニーのコンデジで最新28日のマルクト市場にて。
空豆が売られ始めた。季節は確実に移ろっていくなあ。1キロ購入。手前の新じゃがも5キロ購入。
白アスパラはやはりあった・・・かなり縮小されてこれだけだったけど。本当に今年最後の白アスパラ、1キロ7.5キロのを1キロ購入。
今年初めての大根!よーし、スポーツ(←大根おろし)するぞ~!と1本購入。カブは今回はやめておいた。
サクランボも売られ始めた。ああ、一番良い季節・・・しかし今週末は寒く、雨の予報。うちでサクランボをお伴に学年末成績を出しましょ。
以上がソニーのコンデジの写り。正直なところ、これに替えてP330を買おうという気持ちにはならない。解像度はたしかにP330の方が良いのだが、色合いが・・・好みの問題なのだろうけれど。やっぱり買い換えるならミラーレスが良いなあ。しかし、お金が・・・
葡萄棚 [カメラのこと]
現在、お借りしたV2とP330を使って通勤携帯用カメラの比較中。
めぎ所有のソニーのコンデジDSC-HX5で学校の葡萄棚を撮影したのは5月末のこと。写したのは夕方6時頃。今年も葡萄ちゃんが実ってきた♪
その辺りの芝生も撮影。
その後V2とP330をお借りし、日にちは違うが同じ場所を同じ6時頃に撮影。
まず、V2で。レンズは6.7-13mm(換算18-35mm)の広角レンズ。
V2での芝生撮影。
次にP330で。
P330での芝生。
最後に解像度比べ。それぞれのカメラの写真から630×422でトリミング。
DSC-HX5
V2
P330
センサーの大きさを考えると、P330(センサー1/1.7)の解像度、すごくない?1219万画素なのだけど、やっぱり小さいセンサーにはそのくらいの画素数がちょうど良いということなんだろうな。1/2.4のセンサーに1060万画素のDSC-HX5にノイズが多く、トリミングするとつぶれてしまうのに、P330にノイズが感じられずトリミングにも強いのは、この3年間の画像処理性能の向上のおかげなのだろう。こう比べてみると、V2は1インチに1425万画素だが、画質的にP330と大差ないように見えない?うーん・・・