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ウィーンでの夕食 [2019年春 ウィーン]

現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。

ウィーン1日目の夕食、昨日も書いたが場所はGasthaus zu den 3 Hackenという店で、ホームページはこちら。アペリティフは地ビールで、一口飲んだあとの撮影。
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17時半過ぎと早めに来たのは、土曜日だけど予約を入れていないから。20時までに終わるならOKという席に案内してくれた。店にはすでに結構お客さんが入っていたけれど、通された部屋には入ったときはまだ誰もいなかった。
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まずはスープ。パンケーキを細く切ったものが入っている。撮ってないけど、お皿に切ったパンケーキが盛られて出てきて、テーブルでスープを入れてくれるというパフォーマンス。とても美味しかった。
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メインはめぎは牛のタルタル(前菜のメニューだが、それをメインとして出すようにお願いした)。前にも書いたようにめぎは3月お肉への食欲がなく、でもウィーンで魚料理を食べる気にもなれず、生肉なら食べられそうとタルタルにした。ワインも今回はグラスで。それそれこの辺りの地方のを。
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うちのドイツ人はここでしか食べられない珍しいものをと、なんと仔牛の脳!美味しいけど、こればっかりで流石に多過ぎて持て余していた。
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部屋は食べているうちにいっぱいになった。オーストリア人もいれば、外国人もいる。
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ウエイターさんはもちろん英語もできる。オーストリア訛りのドイツ語がチャーミングだった。まあ彼は普通に喋っているだけなのだろうけど、西~北ドイツのドイツ語に慣れためぎの耳には凄い訛りなのだ。
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<追記> 書き忘れたのだが、このレストラン(というか本当は居酒屋なんだけど、この雰囲気はかなりレストランよね)にはその昔シューベルトがよく来ていたという。そう言えばシューベルトってウィーン出身だし、このウエイターさんみたいな訛りだったってことかな・・・あ、でも、ウィーンの上流階級は下々とはまた違う言葉と訛りだったというからちょっと違うかな。美しい歌曲の作曲家の話す言葉って実際はどうだったのか、ちょっと興味あるわねえ。

食べ終わったらすっかり日が暮れていた。
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コメント 8

Baldhead1010

お魚の生(刺身)は大好きですが、肉の生はどうも今ひとつ、です^^;
by Baldhead1010 (2019-04-13 04:29) 

YAP

日本だと肉を生で食べるという習慣がないので、こんなに食べられるかなと思ってしまいます。
一口二口くらいなら、おいしくいただけそう。
by YAP (2019-04-13 06:42) 

mimimomo

お二人で優雅に旅行、良いですね~うちはなかなか上手くいかないですよ^^
by mimimomo (2019-04-13 06:47) 

(。・_・。)2k

パンケーキの入ったスープ
想像できるようなできないような 飲んでみたいなぁ

by (。・_・。)2k (2019-04-13 10:01) 

gillman

今度行ってみたいです。
by gillman (2019-04-13 14:46) 

Inatimy

各テーブルに置かれたチューリップの花がハルらしい雰囲気でいいなぁ^^。
それに合わせたグリーンのグラスやテーブルナプキン、素敵なセッティング。
by Inatimy (2019-04-13 16:51) 

テリー

おしゃれなレストランという感じですが、歴史があるのですね。
by テリー (2019-04-14 09:35) 

nachic

切ったパンケーキのスープ、どんなお味なんでしょう。
地方訛りだけじゃなくて、身分でも言葉は違ってくるんですね。
言葉は文化なんですね。
by nachic (2019-04-15 09:24)