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食後の珈琲 [2019年春 ウィーン]

現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。

夕食後、夜のウィーンをブラブラと散歩。
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あそこも良さげねえ。
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いつか食べてみたいな。
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あそこはかなり有名なレストラン。
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ランプの照明が素敵。
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この日は土曜日。歩いていると若いグループが多くて、ついこの前まではめぎもあのくらいだったような気がするのに、あんな感じにウィーンを闊歩していたのに、今やパートナーの近い将来のステッキのことを考えたりしながら歩いてるんだよなあ・・・時の過ぎる速さになんか愕然としてしまったわ。

そうこうしていたら、ちょっと素敵なカフェにたどり着いた。
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↑戸口左の壁にあった説明を読んでみたら、ここは1788年にアリア・テレジアのお抱え料理人が開いたレストランで、その年にモーツァルトがヘンデルのパストラーレを、1797年にベートーベンが室内楽5重奏をここで演奏したとのこと。へええ、それじゃ入ってみましょうか・・・余談だけど、昨日ご紹介したレストラン(本当は居酒屋)もシューベルトがよく行っていたところだという話だし、ウィーンはそういう音楽家ゆかりの場所ばかり。
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ちょっと覗くとなかなか重厚な雰囲気で、いかにもウィーンのカフェって感じだし。
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というわけで、食後の珈琲はここでエスプレッソを。ウィーンってお水もついてくるのがホントいいなあ。チョコレート(ビスケットだったのかも知れないが)はうちのドイツ人にプレゼント。
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これはお手洗いに行ったときに階段にあったのを写したもの。
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めぎたちはこのとき全く違うところからこのカフェに出くわしたのだが、わかりやすく説明すると、ケルントナー通りをシュテファン寺院からオペラ座に向かって歩いて左にNordseeがあるところで左に曲がるとこの通りに出て、写真の真ん中奥の傘の出ているところがこのCafé Frauenhuber(フラウエンフーバー)(手前左の傘ではなく・・・手前左のはイタリアンレストラン)。Frauenhuberという名前になったのはWikipediaによると1891年とのこと。日本人らしき人たち(見るからに音楽家と言うか音楽愛好家と言うかそういう感じの人達で、それぞれカップル)が食事をしているのも見かけたので、多分ガイドブックにも載っている有名なカフェなのだろうと思う。夜は人が少なくて超オススメ。
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Baldhead1010

そういえば、カカもパッチワークのデザインとしてなのか、ステンドグラスのデザイン集をイギリスから取り寄せていました。
by Baldhead1010 (2019-04-14 04:37) 

YAP

由緒あるお店が多いんですね。
18世紀から200年以上も続いているって、すごいですね。
日本だと老舗のお茶屋とかそんな感じかな。
by YAP (2019-04-14 06:47) 

テリー

ウィーンの夜を、十分楽しんでいますね。
by テリー (2019-04-14 09:42) 

(。・_・。)2k

夜は夜で雰囲気良いですねぇ
こういうところでデートしたいなぁ

by (。・_・。)2k (2019-04-14 10:45) 

Inatimy

GoogleマップでGasthaus Pöschl、Zum weißen Rauchfangkehrer、
Café Frauenhuberと順にたどってみました。 どれも美味しそうな店♪
ウィーンに行く機会があったら、寄ってみたいなぁ^^。
by Inatimy (2019-04-14 21:47) 

ぼんぼちぼちぼち

カフェの扉 アールヌーボー調で素敵でやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2019-04-14 22:20) 

sheri

私も扉に一目ぼれ☆
アールヌーボー調で文字もいい感じ♫
扉みただけでふらっと入店しちゃいそうです。
by sheri (2019-04-14 22:51) 

miffy

ウイーン最古のカフェとして有名なカフェですね。
初めてウイーンに行った時に音楽家の友達に連れて行ってもらいました。
by miffy (2019-04-14 23:06) 

mimimomo

やはり音楽に造詣の深い方は目の付け所が違いますね。わたくし、ウィーンで一番関心を持ったのは「第三の男」でした(--
by mimimomo (2019-04-15 07:17)