50mm単焦点でデュッセルドルフの街歩き

カターニアの話はまたお休みし、今日はデュッセルドルフの様子をどうぞ。

V3に18.5mm、換算50mm単焦点をつけて歩き始めた2015年。50mmは想像以上に難しい。



どこをどんな風に切り取るか。広角で風景を広く撮れる訳でもなく、望遠でクローズアップできる訳でもなく、ある意味中途半端で、つまり適当に撮っているのがバレバレだ。



換算28mmは易しかったなあ・・・なんて言うのはおこがましいが、50mmよりはずっと撮りやすかったと感じる。



いや、28mmで画角を考えることに慣れていて、未だその感覚で構えてしまい、あれ？50mmだ、どうしよう・・・となっている感じ。



近づきすぎたり遠すぎたり。



この桜が咲くのはいつかな。



この日は非常に冷え込み、綺麗に腫れているけど気温はマイナス。指の出るタイプの手袋をして写していたのだが、もう悴んでしまって撮影もすっかり適当。花が咲く季節が待ち遠しい。



それにしても、ドイツの街並みって綺麗で整然としているなあ。



ここの価値観を南欧のメンタリティに訴えてもそりゃ無理よねという気がするわ。



そんな秩序溢れるドイツも、あと数日でカーニバルとなる。カトリックの地域（だいたいデュッセルドルフの辺りから南の地域）のドイツ人たちが思いっきり羽目を外す、と言うより、大人も思いっきり真面目に仮装して真剣に羽目を外すカーニバル。年が明けた頃からデュッセルドルフでは今年のカーニバルの仮装をどうするか話題にするようになり、仮装の衣装を買いに行ったり、パーティーを企画したりする。もう一度言うが、大人、つまり社会人がだ。なにしろデュッセルドルフやケルンでは会社でも仮装してパーティーをするそうだから。

薬局もカーニバルのデコレーション。



ああ、50mm、難しいわ～

撮影：　Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)

コメント 11

V3に50mmは、中望遠領域でしょうか？慣れていないだけで、良い画が撮れていますよね。　後ろボケの雰囲気も良いし、なにより単焦点のクリアな感じが素敵です。
by ぽりぽり (2015-02-10 03:17) 

単焦点一本での撮影、足で稼げるのも限度がありますから・・・。

ズームレンズの偉大さを実感する時ですね＾＾
by Baldhead1010 (2015-02-10 04:28) 

カーニバルのデコレーション、賑やかでいいなぁ♪
ピエロ大好きです＾＾
by hatsu (2015-02-10 06:25) 

めぎさんがカメラいじりしているところ、楽しいですよ。
どこを見せようとしたのかなあ、なんて想像したりして。

by ちばおハム (2015-02-10 07:45) 

50mmは難しそうですね。
私には使いこなせそうにない画角です。
by YAP (2015-02-10 08:33) 

50mmは、たしかに難しいと思います。
というのも、わたしにとっての標準レンズは24mmですので。
あ、でも先日30mmを買って、そちらが標準になりました。
一歩ずつ50mmに近づいているところかも（笑）
by ナツパパ (2015-02-10 15:39) 

あぁぁあ（＋＋；）わかります；；；；単焦点難しいですよね；
家に帰ってから写真みるといつもがっかりします；；；
もっともっと撮りまくらないとダメなんでしょうね。
by のの (2015-02-10 17:56) 

50mmは、フィルムカメラ時代の標準レンズでしたね。
広角の方が、大体、撮りたいものがおさまるから、簡単ですね。
50mm だと、何を撮りたいのか、決めて、構造をしっかり考えないといけないから、難しいですね。
最近は、標準もズームレンズを使うことが多いし、しかも、構図が気に入らなければ、適当に、トリムしちゃうので、
安易な撮影に流れています。

by テリー (2015-02-10 18:00) 

おもちゃ屋さんかと思ったら、薬局＾＾。　ピエロが主役みたいですよね。
この時期になると、枝も気になりますよね。　ツボミや新芽がどんな状況なのか。
お花屋さんでも枝が売られてて、花が咲くのかと思ったら、
緑の葉っぱだけができたり・・・。
by Inatimy (2015-02-10 18:18) 

カーニバルでおもいっきり羽目をはずす
整然とした町並みの暮らしとの、ギャップがすごいです
全力投球的にカーニバルに臨むのですね
by engrid (2015-02-11 00:30) 

意識したことはなかったですが、単焦点で町撮りをしたことはなかったわ～

by mimimomo (2015-02-11 09:45)