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新型コロナウィルスのこと 2020年 ブログトップ
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息吹 [新型コロナウィルスのこと 2020年]

今日も3月22日の日曜日の写真から。
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先週末の日曜日は天気が悪かったが、その一週前は光が美しかった。
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緑も初々しく輝いていた。
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青空だけど寒かった。その後ずっと気温が低かったので、一週間経っても芽吹き具合咲き具合はほぼ同じ感じだったが、やっぱりこう青空があると撮影が楽しい。
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ライラックも蕾を膨らませていた。
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あ、ちょっと咲いてる!
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下には青いじゅうたん。
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影も濃くなったなあ…
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これは別の青い花。
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4月になったらもうコロナは収束に向かうだろうと3月の初めごろは思っていた。だってその頃は感染者数がドイツ全部で200人かそこらだったから。それが3月11日に1600人ほどに、20日には1万4千人ほどに、そして3月末には6万人を超すという事態に。それも、20日はとっくに休校になっていたし、その後3人以上が会うことを禁止されて食料品店と薬局以外の店がすべて閉鎖されての結果なのだ…疑わしきは全てテストするドイツならではの数字とは言え、ねぇ…コロナはエイプリルフールでした~なんてことになってくれたりはしないのよね…
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この春はいつもより美しいほどなのに [新型コロナウィルスのこと 2020年]

バイロイト音楽祭がこの夏の開催を断念した。4月からリハーサルを始めなければ間に合わないのだが、世界中から集まる音楽家たちや裏方さんたちが誰も来られないからだ。来られたとしても、または喩えドイツ人だけで始めるとしても、3人以上集まることも禁止されているわけだしね…
ザルツブルク音楽祭の方は、可否を5月末までに決めるとのことだけど、どうかしらねぇ。つい最近まで誰もが思っていた「春まで頑張れば通常通りに」などという考えはもはや幻。夏も、ひょっとすると秋も冬も、もしかして来年もこのまま…?

今日も3月22日の散歩の写真から。
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いつもの池で釣りをしている人がいた。ドイツでは釣りって資格の要る趣味で、やっている人はあまり見かけない。だからとても目立つ。
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毎春楽しみにしているこのお花、あともうちょっとで咲きそう。
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咲くと薄いピンクで、咲き終わるころには白い花。蕾はこんなに濃いピンクなのに、ちょっと不思議。
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木々の枝にも息吹。
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毎年この時期の散歩が最も楽しい。それぞれがどんな風になるのかなってワクワクする…はずなんだけどねぇ…
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4月1日、うちのドイツ人の身分証明書が郵送で届いた。先日取りに行く予定だった期日から役所の閉鎖が始まり、出来上がった証明書が郵送されてくるまで約2週間。普通郵送は7ユーロかかるのだが、無料で送ってくれたとのこと。役所、ちゃんと仕事してるわね…

仕事と言えば、先日、この公園で新たな植え込みが行われていることを書いたが、その作業がすべて終わったようだ。
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蔦が斜面いっぱいに植えられていた。
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みんな無事に育つかな。花開くかな。
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ここまでは全てニコンのZ50に50-250mm望遠ズームでの撮影。最後の写真だけ、パナソニックのGX800(日本ではGF9)にパナライカ15㎜での撮影。ニコンのカメラは見た色と光が忠実に写るような感じなのに対し、パナソニックのはパッと鮮やか。目に眩しいほど。
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この特別な春を撮っておくことが、なんとなくとても大事な気がする。
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うちのバルコニーのモクレンを堪能する [新型コロナウィルスのこと 2020年]

コロナ騒ぎで気も滅入る今日この頃だけど、おかげでよかったこともある…例えば、うちのバルコニーに最も綺麗な光の当たる時間帯に自宅にいることができたこと。
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そのおかげで、モクレンの花を心ゆくまで毎日堪能できたこと。
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ちょっと寒かったから自宅バルコニーでの撮影とは言えちょくちょく中に入って温まりながら(そして撮った写真のチェックをしながら)撮影。時間はいくらでもあるという感じだし…
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晴れの日が続いたおかげで、そして冷え込む毎日が続いたおかげで、モクレンの花が長もちしてくれたし。
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花の撮影だけど、あえてマクロレンズは使わず、キットズームレンズで。
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Z50とダブルキットレンズ、本当に買ってよかったと思う。その良さは、買った当初よりも今じわじわと実感できている感じ。だって、写りいいんだもの。
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ホント、楽しくて。
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コロナで鬱屈した気分をしばし忘れさせてくれるのだ。
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あ、あそこにコロナ休暇の人がもう一人。めぎが毎日撮影しているのと同様、あの人は毎日あそこに座って本を読んだり日光浴したりしている。
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うちのドイツ人は、コロナのおかげで(と言うと語弊があるが、3人以上の集いが禁止されたために)近所の朝型まで騒ぐパーティーが途絶え、近くを通る幹線道路の車通りも少なくなり、春の鳥の声だけを楽しめるほど静かになったと喜んでいる。そんな風にポジティブに考えることも大事なのだろう。いつかこの禁止が解除されたときのリバウンドが怖い気がするが、まだまだしばらくこの静けさを堪能できそうで、それはそれで怖い気がする…
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