あっという間に現実の日常へ：ドイツ再発見：SSブログ

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久々のめぎ家バルコニー｜廊下の床の改装その2 ブログトップ

あっという間に現実の日常へ　[小さな出来事] [編集]

今日もめぎの近況を。

8月1日にザルツブルクからデュッセルドルフに戻ってきて、2日はメールの返事やら次の日の準備やらに追われ、3日は職員会議、4日は研修で、週末も授業準備に追われ、いよいよ本日月曜日から新年度開始である。

南欧は灼熱の暑さで火事など起きて大問題になっているが、デュッセルドルフはすっかり涼しくて、カーディガンを羽織ったり、既にコートを羽織ったりする毎日。雨も多く、植物は生き生きとしている。

蜂さんも活動中。

芝生も青々。

この夏は、日本に行って別世界に行った気分を味わうとともに懐かしい人たちに会って過去を振り返る日々を送り、それに引き続き今度はザルツブルクに行って色々なことを全て忘れて音楽の世界に没頭する日々を送り、総じて言えば非常に集中した日々だった。そんな6週間の日々はサ～ッと過ぎ去り、3日の職員会議で議事録を書く番になったことに気づき、一瞬のうちに現実に。ドイツ人によるドイツ語の3時間に及ぶ会議をドイツ語で議事録ですよ～容赦ないドイツ社会。でも、親切な同僚がいっぱい助けてくれて大感謝。

4日には持ち寄りで昼食＝新年度開始慰労会。

どうして突然コロンビアの食べ物が…誰かそこに行ったのかな。

メインはバーベキュー。

大きなソーセージが並んでた。でも、半分ぐらいはベジタリアン用ソーセージだった。

この慰労会でこの夏アメリカに行った同僚からキャンピングカーで夜を明かしていたら目の前にクマがいたという話を聞いたりしながら、ああ日常が始まったなあと実感。あれやこれやの待ったなしの現実は辛いと言えば辛いのだが、この現実から全く離れた6週間を送った今、随分リフレッシュしている自分を感じる。それに、まあ何とかなるのさ…といういい意味での開き直りも（実際議事録も何とかなったし）。一つ一つ丁寧に、でも根を詰めずにできる範囲で頑張って行けばいいのだ。