めぎ家の6月中旬の食事とカメラ [カメラのこと]
これからしばらくはめぎの日常の話題をどうぞ。
日常といえば、この時期はバルコニーライフ。疲れて帰宅して、バルコニーに座ってぼーっとするのがどれほどの癒しになっていることか・・・6月は11時近くまで明るいし、6月半ばは30℃を超す暑さとなり、8時頃でも昼のように明るくて27℃と過ごしやすく、バルコニーで夕飯を食べられる日が多かった。(しかし昨日も書いたように最後の一週間は最高が15~17℃になってしまった・・・これは本当に精神上キツイ。)
その間しばらく食事のお伴に常に同席したのがこのカメラたち。
↑D40xでの撮影。D600に手持ちのソニーのコンデジ、知り合いにお借りしたニコンのミラーレスV2とコンデジP330が並ぶ。
この日の夕食はタイのチリソースに漬けた鶏肉を焼きながら・・・
シンプルにトマトとキュウリの前菜。アルミホイルにはオーブンで焼いたジャガイモ。
ジャガイモはクレーム・フレイシュというのをつけて食べる。
さて、焼き上がった鶏肉さんを各カメラで撮り比べ♪ 細かい数値などは考えず、できるだけ自然に近い色合いになるようにホワイトバランスを決め、F値をできるだけ下げ、基本的にズームをせず同じ座った位置から寄れるギリギリで撮る。すると、概ね次のようになった。
①D600と24-70mmレンズ:ホワイトバランスは晴天、F値2.8
②V2と6.7-13mmレンズ(換算18-35mm):ホワイトバランスはオート、F値3.5
③P330(換算24-120mm):ホワイトバランスはオートまたは晴天、F値1.8
④ソニーDSC-HX5(換算25-250mm):ホワイトバランスはオート、F値オートで3.5~
① ②
③ ④
① ②
③ ④
① ②
③ ④
ここからは別の日の撮影。D600での写真は既に一度お見せしたもの。
① ②
③ ④
① ②
③ ④
① ②
③ ④
① ②
③ ④
フルサイズに大口径レンズを使い始めて最も困ったのは、大きさでも重さでもなく、その写りが自分の標準になってしまってそれ以外の写りに満足できなくなってしまったことだ。手持ちのソニーのコンデジの写りがどうものっぺりしていて気に入らない。しかし、こう比べてみると、白アスパラのクリームスープやアウスレーゼのワインの色合いなど、実はそんな悪くもないわねえ。オートで撮ったのにこれだけ撮れるなんて・・・D600と比べればその差は明らかだが、少なくとも同じようなセンサーサイズのコンデジとは見劣りしないように感じる。マクロの寄れ具合はP330に大きく負けるが、そしてボケ具合も大いに負けるが、めぎの場合コンデジでマクロ撮影することは稀なので、忙しい移動中に鞄からパッと出してオートで簡単にそこそこの色合いが撮れるというのはかなり有り難い。つまりは、コンデジ選びも何を求めるかによるのよね。
サラダのトッピングは以前ご紹介した鰹の塩焼きの残り。ここから数枚はD600での撮影。
ジャガイモの消費量が分かるでしょ。
白いのはクヴァルクというフレッシュチーズ、ピンク色のはルバーブのコンポート。
さて、また撮り比べ。急性扁桃腺炎でお酒の飲めなかった日々・・・外は27℃で、なんでこんな暖かい気持ちの良い季節に風邪を引くのか・・・と恨めしかったときのこと。これは生ミントティー。
撮り比べから④のソニーのコンデジを外した。①フルサイズD600、②ミラーレスV2、③コンデジP330での撮影。
① ② ③
① ② ③
この日はとっても美味しかったのだけど、喉の通りにくい食事だった・・・めぎの好きなパンを買ってきてくれていたのだけど、喉が痛くて飲み込めないという事情をうちのドイツ人はあまり理解できなかったらしい。そういう風邪を引いたことが彼は一度もなく、想像ができなかったようだ。風邪だからと喉の通りやすい食事を作ってもらったという経験も全くなく、作った経験もない訳だ。人間、経験がなければ想像力は養われないということなのね。
豚のヒレ肉をたたいて伸ばし、パルメザンチーズとセージを巻いてちょっと酸っぱめのコンソメスープで煮た料理。これも、味は美味しいのだが、豚肉がパサパサしてなかなか喉を通らず。5ミリくらいずつ切って食べた。
① ② ③
次の日の飲み物はコーラにレモン汁を入れたもの。これが痛い喉になかなか良い。サラダのトッピングは鰯の缶詰。この日は①のD600での撮影はせず、②のV2と③のP330のみ。
② ③
この日は喉を通りやすいようにとスープを作ってくれた。生姜の味も利いていて美味しかった。でも、胡椒がちょっと利きすぎてて、それがきつかったな・・・
② ③
もう一食、室内での撮影を。カブの漬け物とカブの葉のナムルを作ったのはめぎ。
② ③
撮り比べて感じたこと・・・センサーが小さい場合のF値はあまり当てにならないわねえ。だって、②はF値3.5なのにこんなに明るく、③は1.8なのに②より暗いわよね・・・でも、③でF値が大きかったら、もっと暗くなるのかな。それから、センサーが大きいと、写真が3次元になるというか、奥行きが出やすいわね。②はボケがないのに奥行きを感じるもの。それは、解像度とか画素数とかよりも写真としては(めぎ的に)重要なことかも知れないな・・・それにしても②のカメラ、1インチのセンサーなんて他社のミラーレスより小さくてどうなのかな、と思っていたけど、コンデジとはやっぱり全然違うわねえ。センサーが小さい分カメラもレンズも小さくて済んで、できるだけコンパクトで良い写りを、と思ったらお勧めかも。
つづく。
2013-06-27 02:00
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コメント(13)
やはり一眼とコンパクトは違いますね。
コンデジはどうしてもパンケーキになりがちです。
by Baldhead1010 (2013-06-27 07:16)
いいなぁ、D600!!
車買ったばかりだから、ちょっと・・・う〜ん、ここは我慢ガマンがまん!!
by 駅員3 (2013-06-27 07:37)
こうして並べて見ると、センササイズと被写界深度の差がはっきりわかりますね。
写真の明るさはシャッタースピードも関係してくるので、そのカメラの露出判断の癖みたいなものではないでしょうか。
by YAP (2013-06-27 07:57)
お料理撮るなら、①が向いてる気がしますねぇ。
美味しそうに見えます。
過去記事まとめ読みしてきました!
猫ちゃん特集(^^)♪に癒やされました~~*いや~チビチビはホント
可愛い!!!(>▽<)
そして北ドイツの風景が素晴らしい!!!移住するならやっぱり
北ドイツいいなぁ♪ (実際住んだら厳しい現実がありそうですがw)
義妹さんのおうち、とても参考になります。どんどん素敵になりますね。
ドイツの方はみんなそんな感性持ってるのか、義妹さんカップルが
センスのいい方々なのか・・・・。お庭づくりとか、何気ないものが
ホントに素敵なんだなぁ・・・・。
by のの (2013-06-27 08:59)
今日は何故だかおジャガがとても美味しそうでうちの食事にしよう~という感じ。
上手い具合に今日はおジャガを買ってきたし^^
沢山カメラを持っていらっしゃるのね~ わたくしはコンデジ一台買うと前のは、使わない。
一眼とコンデジの二台だけ。
by mimimomo (2013-06-27 09:57)
フルサイズだと映りが違いますね。
被写体の料理が美味しそうなのが一番だと思います。
by luces (2013-06-27 12:10)
撮り比べってたのしそう。
いろんな色が出るんですね。
by ちばおハム (2013-06-27 17:00)
やっぱりセンサーサイズなんですねえ。
あとは処理技術ですか...
そうなると、最新カメラが一番良い、ということになりますね。
D600さすが、これはきっとレンズの力もありますね。
by ナツパパ (2013-06-27 18:16)
豆のお料理が美味しそう♪
喉が痛い時にバゲットや胡椒はきついですねぇ・・・。
我が家のように日本人同士でも体調が悪い時は具体的に何が食べたいのか伝えないと突拍子もないものを買ってきてくれたり。
・・・たいてい、こってり中華やケバーブのテイクアウト。
by Inatimy (2013-06-27 20:37)
自分で納得出来るまで撮り比べているのですね。時と場所によって、カメラも使い分けながら楽しめたら良いですね。
by ぽりぽり (2013-06-27 22:44)
我が家にも、ミントがたくさんあります。ミントティー作ろう。
by HIROMI (2013-06-29 00:13)
うーむ、異端かもしれないが、P330が好きだなぁ。バランスが好みだ。
by もんとれ (2013-06-29 01:56)
見比べ頑張りましたが・・・おなかが空いてきました(^^ゞ じゃがいも美味しそうです♪
by coo (2013-06-29 07:26)