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ザルツブルク 2016年夏 ブログトップ
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川向うからザルツブルク旧市街を見下ろす [ザルツブルク 2016年夏]

現在、2016年夏のザルツブルクの話を連載中。

こんな魅力的な古い階段を上り・・・
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たどり着いたところにはこんな眺めが待っていた。
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望遠ズームは楽しいな、と思う瞬間。
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ちょっと視線を左にずらすと、大聖堂や城塞の見えるこんな景色で・・・
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右側は音楽祭会場が見えるこんなふう。
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この崖の岩で作った部分が音楽祭会場。
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ここまでの全体が、広角で撮るとこんなふう。
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レンズって楽しいな。

実は、この一年前にここと同じ場所に上ってこんな写真を撮っていた(こちらをどうぞ)。このときニコワンに換算50mm相当の単焦点1本で撮ったため、今度は必ずフルサイズに広角と望遠レンズを持っていこうと思っていたのだった。天気にも恵まれてなにより。

広角も面白いけど、ここではやっぱり望遠であれこれズームアップ。これはもっと右側の部分。手前にホテルザッハーが写っている。
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ずっと手前の屋根をズームアップしてみたり。この屋根、面白いわよねえ。
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ザルツブルクは基本的に屋根に色がなく、あってもくすんだ緑色で、上から見た景色はそれほど美しいわけではない。でも、統一感はあるわね。
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もっと左側に目を向けると・・・
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サウンドオブミュージックのマリアがいた修道院が見えた。その後ろの山々との距離を見ると、あの映画の冒頭のシーンは全く別の場所との継ぎ接ぎであることがよく分かるわね。でも、ああいうアイディアが湧いてくる気持ちはわかる気がする。ザルツブルクは山々と緑に囲まれた街、という感じなのだもの。
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撮影: D600 + 70-300mm(F4.5-5.6)/20mm(F1.8)
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カプツィーナー教会と外界 [ザルツブルク 2016年夏]

今日はあの地震から7年目。なんてあっという間に月日が過ぎていくのかしら・・・あの日に教えていた高校生たちは、もう大学を卒業する頃だわ。

現在、2016年夏のザルツブルクの話を連載中。

昨日ご紹介した展望スポットはこんなところ。
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別の角度には、新市街も見渡せる。
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そんなこの高台にはカプツィーナー教会と修道院が建っている。教会の中はこんな感じ。
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降りるときは元来た階段ではなく別の坂道をのんびりと歩いた。その部分の写真は無し。2015年に写した写真をまとめているので、どんな道だったか見たい方はこちらをどうぞ。

降りてまた川を渡って旧市街に戻る。ここは旧市街の観光目玉のモーツァルト生家。
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ザルツブルクの路地はどこもかしこも人がいっぱい。アジア人とアラブ人がとても多い。
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めぎたちはそろそろお昼を食べることに。なにしろ朝はクロワッサン一つしか食べてなかったのだ。お昼はこの肉屋さんで・・・
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立ち食い。
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それから大学広場へ。このときは暑い真夏で、クーラーのないザルツブルクでは逃げ場がなく、教会の日陰でスマホをしている人がたくさんいた。
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大学広場の果物スタンドで色々と買い込み、宿の部屋でおやつにした。
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そうそう、その近くのドラッグストアでは、日本人の女性がお土産を買うため座り込んで数を数えていた。たくさんたくさんお土産が必要なのね~
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撮影: D600 + 20mm(F1.8)
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3日目の午後 [ザルツブルク 2016年夏]

現在、2016年夏のザルツブルクの話を連載中。3年連続で行ったザルツブルクの2年目のことで、5泊6日のうちの3日目のお話のお昼までが終わったところ。

お昼を食べた後、めぎたちは宿に戻って昼寝をした。まあ本当に寝たのはほんのちょっとで、うちのドイツ人は本を読んでいて、めぎはザルツブルクの新聞を読んだり皆様のブログを見たりしていたのだけど、つまり宿でのんびり休んでいたというわけである。買ってきた果物を食べたりして。
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また、近くのカフェでケーキをテイクアウトしてきて、宿の部屋についているコーヒーメーカーでエスプレッソを入れて明日の予定とか昨日見たオペラのこととかをおしゃべりしたり。
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旅の最中にそんな休憩時間をとるのは、長期で休暇に出かけているからでもあるし(ザルツブルクに来る前に、まずヴィッテンベルク近くのうちのドイツ人の父方の叔父のサマーハウスに1泊し、そこから白内障の手術をする義母を訪ねてマイセン近くで3泊し、その足でミュンヘンへ移動して義父の奥さんのお供をしてこれまた3泊し、それからやってきたのでかなり疲れていたのだ)、ザルツブルクがめぎにとってもうちのドイツ人にとっても初めてではないので特に観光する必要がないというのもあるし、猛暑の真昼に歩き回りたくないというのもあるし、人が多いので疲れたというのもあるし、人と真昼の暑さを避けて早起きして午前中に精力的に歩いたというのもあるし、夜の音楽祭に備えて体調を整えたいというのもあったかな。本なんて自宅でも読めるし旅に出てまで日本のブログですかという感じだけど、この、ちょっと旅に出ている状態から逃避すると言うか、旅の非日常から自分自身の世界へ舞い戻って時間を過ごすことで、旅への意欲がまた湧いてくる。旅って新しいことばかりで結構疲れるからね。

夕食は大学広場のスタンドで買った魚介のお惣菜。山のザルツブルクで魚ですか、とこれまた呆れられそうなのだが、このお惣菜が美味しくて高いけどついつい買ってしまうのだ。ザルツブルクの楽しみの一つになったと言うか。まあレストランで食べるよりは安いしね。大きい赤いのはマグロの醤油味。これでオーストリア食からもちょっとリフレッシュ。
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そうそう、夏のザルツブルクは宿をとるのも大変。と言っても全く無いわけではないのだけど、旧市街でそこそこの値段で設備も便利も良いところで長期で同じところにいようと思ったら、一年くらい前に予約をする必要がある。新市街で中央駅の近くなどに宿を取るなら、ホテルもいっぱいあるし、夏でも特に問題ないと思うけど。

さて、そんなふうに午後をのんびり過ごし、外に出たのは19時頃だった。夏のヨーロッパは19時でもまだこんなに明るかったけど。
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この日のコンサートは川向こうの新市街の会場で。だからあのホテルザッハーの方へ向かう。
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橋の上は観光客でいっぱい。アラブ系の人が本当に多い。右に写っているオーストリア民族衣装の人はめぎと同じく音楽祭に向かう人。
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皆さんお金持ち~~
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この橋はあの南京錠でいっぱい。ちょっと面白い写真を撮ろうと頑張ってみたけど、あまり時間もなくこんな程度。
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もう行かなきゃ。(凄いゴーストだ~~)
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会場近くにはこんな屋台があって、コンサートに来たと思われる人たちがちょっとつまんでいた。警備の警察の方々も。長閑だな~
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会場はモーツァルテウムというところ。手前が音楽学校で、奥がコンサートホール。
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この頃うちのドイツ人はまだ喫煙していたので、会場に入る前に一服。これはその間にスマホで撮影。
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つづく

撮影: D600 + 20mm(F1.8), Nikon1 V3 + 18.5mm(F1.8), Xperia Z1
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