3日目の午後 [ザルツブルク 2016年夏]
現在、2016年夏のザルツブルクの話を連載中。3年連続で行ったザルツブルクの2年目のことで、5泊6日のうちの3日目のお話のお昼までが終わったところ。
お昼を食べた後、めぎたちは宿に戻って昼寝をした。まあ本当に寝たのはほんのちょっとで、うちのドイツ人は本を読んでいて、めぎはザルツブルクの新聞を読んだり皆様のブログを見たりしていたのだけど、つまり宿でのんびり休んでいたというわけである。買ってきた果物を食べたりして。
また、近くのカフェでケーキをテイクアウトしてきて、宿の部屋についているコーヒーメーカーでエスプレッソを入れて明日の予定とか昨日見たオペラのこととかをおしゃべりしたり。
旅の最中にそんな休憩時間をとるのは、長期で休暇に出かけているからでもあるし（ザルツブルクに来る前に、まずヴィッテンベルク近くのうちのドイツ人の父方の叔父のサマーハウスに1泊し、そこから白内障の手術をする義母を訪ねてマイセン近くで3泊し、その足でミュンヘンへ移動して義父の奥さんのお供をしてこれまた3泊し、それからやってきたのでかなり疲れていたのだ）、ザルツブルクがめぎにとってもうちのドイツ人にとっても初めてではないので特に観光する必要がないというのもあるし、猛暑の真昼に歩き回りたくないというのもあるし、人が多いので疲れたというのもあるし、人と真昼の暑さを避けて早起きして午前中に精力的に歩いたというのもあるし、夜の音楽祭に備えて体調を整えたいというのもあったかな。本なんて自宅でも読めるし旅に出てまで日本のブログですかという感じだけど、この、ちょっと旅に出ている状態から逃避すると言うか、旅の非日常から自分自身の世界へ舞い戻って時間を過ごすことで、旅への意欲がまた湧いてくる。旅って新しいことばかりで結構疲れるからね。
夕食は大学広場のスタンドで買った魚介のお惣菜。山のザルツブルクで魚ですか、とこれまた呆れられそうなのだが、このお惣菜が美味しくて高いけどついつい買ってしまうのだ。ザルツブルクの楽しみの一つになったと言うか。まあレストランで食べるよりは安いしね。大きい赤いのはマグロの醤油味。これでオーストリア食からもちょっとリフレッシュ。
そうそう、夏のザルツブルクは宿をとるのも大変。と言っても全く無いわけではないのだけど、旧市街でそこそこの値段で設備も便利も良いところで長期で同じところにいようと思ったら、一年くらい前に予約をする必要がある。新市街で中央駅の近くなどに宿を取るなら、ホテルもいっぱいあるし、夏でも特に問題ないと思うけど。
さて、そんなふうに午後をのんびり過ごし、外に出たのは19時頃だった。夏のヨーロッパは19時でもまだこんなに明るかったけど。
この日のコンサートは川向こうの新市街の会場で。だからあのホテルザッハーの方へ向かう。
橋の上は観光客でいっぱい。アラブ系の人が本当に多い。右に写っているオーストリア民族衣装の人はめぎと同じく音楽祭に向かう人。
皆さんお金持ち～～
この橋はあの南京錠でいっぱい。ちょっと面白い写真を撮ろうと頑張ってみたけど、あまり時間もなくこんな程度。
もう行かなきゃ。（凄いゴーストだ～～）
会場近くにはこんな屋台があって、コンサートに来たと思われる人たちがちょっとつまんでいた。警備の警察の方々も。長閑だな～
会場はモーツァルテウムというところ。手前が音楽学校で、奥がコンサートホール。
この頃うちのドイツ人はまだ喫煙していたので、会場に入る前に一服。これはその間にスマホで撮影。
つづく
撮影： D600 + 20mm(F1.8), Nikon1 V3 + 18.5mm(F1.8), Xperia Z1
お昼を食べた後、めぎたちは宿に戻って昼寝をした。まあ本当に寝たのはほんのちょっとで、うちのドイツ人は本を読んでいて、めぎはザルツブルクの新聞を読んだり皆様のブログを見たりしていたのだけど、つまり宿でのんびり休んでいたというわけである。買ってきた果物を食べたりして。
また、近くのカフェでケーキをテイクアウトしてきて、宿の部屋についているコーヒーメーカーでエスプレッソを入れて明日の予定とか昨日見たオペラのこととかをおしゃべりしたり。
旅の最中にそんな休憩時間をとるのは、長期で休暇に出かけているからでもあるし（ザルツブルクに来る前に、まずヴィッテンベルク近くのうちのドイツ人の父方の叔父のサマーハウスに1泊し、そこから白内障の手術をする義母を訪ねてマイセン近くで3泊し、その足でミュンヘンへ移動して義父の奥さんのお供をしてこれまた3泊し、それからやってきたのでかなり疲れていたのだ）、ザルツブルクがめぎにとってもうちのドイツ人にとっても初めてではないので特に観光する必要がないというのもあるし、猛暑の真昼に歩き回りたくないというのもあるし、人が多いので疲れたというのもあるし、人と真昼の暑さを避けて早起きして午前中に精力的に歩いたというのもあるし、夜の音楽祭に備えて体調を整えたいというのもあったかな。本なんて自宅でも読めるし旅に出てまで日本のブログですかという感じだけど、この、ちょっと旅に出ている状態から逃避すると言うか、旅の非日常から自分自身の世界へ舞い戻って時間を過ごすことで、旅への意欲がまた湧いてくる。旅って新しいことばかりで結構疲れるからね。
夕食は大学広場のスタンドで買った魚介のお惣菜。山のザルツブルクで魚ですか、とこれまた呆れられそうなのだが、このお惣菜が美味しくて高いけどついつい買ってしまうのだ。ザルツブルクの楽しみの一つになったと言うか。まあレストランで食べるよりは安いしね。大きい赤いのはマグロの醤油味。これでオーストリア食からもちょっとリフレッシュ。
そうそう、夏のザルツブルクは宿をとるのも大変。と言っても全く無いわけではないのだけど、旧市街でそこそこの値段で設備も便利も良いところで長期で同じところにいようと思ったら、一年くらい前に予約をする必要がある。新市街で中央駅の近くなどに宿を取るなら、ホテルもいっぱいあるし、夏でも特に問題ないと思うけど。
さて、そんなふうに午後をのんびり過ごし、外に出たのは19時頃だった。夏のヨーロッパは19時でもまだこんなに明るかったけど。
この日のコンサートは川向こうの新市街の会場で。だからあのホテルザッハーの方へ向かう。
橋の上は観光客でいっぱい。アラブ系の人が本当に多い。右に写っているオーストリア民族衣装の人はめぎと同じく音楽祭に向かう人。
皆さんお金持ち～～
この橋はあの南京錠でいっぱい。ちょっと面白い写真を撮ろうと頑張ってみたけど、あまり時間もなくこんな程度。
もう行かなきゃ。（凄いゴーストだ～～）
会場近くにはこんな屋台があって、コンサートに来たと思われる人たちがちょっとつまんでいた。警備の警察の方々も。長閑だな～
会場はモーツァルテウムというところ。手前が音楽学校で、奥がコンサートホール。
この頃うちのドイツ人はまだ喫煙していたので、会場に入る前に一服。これはその間にスマホで撮影。
つづく
撮影： D600 + 20mm(F1.8), Nikon1 V3 + 18.5mm(F1.8), Xperia Z1
2018-03-12 02:00
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コメント(8)
南京錠の重さ、全部でどれほどあるでしょうね。
by Baldhead1010 (2018-03-12 04:39)
警備の人がこんなところでちょっと休憩していると、今の日本ではだれかが苦情を通報して炎上するかもしれません。
警察の人だって人間なのでお腹もすくし休憩も必要なのに、なんだか変な世の中です。
by YAP (2018-03-12 08:02)
中央駅近くおホテルはお手ごろな価格ですものね。
わたしたちも駅前に泊まりましたっけ。
旧市街まで歩いてもあまりかからないし、バスはあるし、
たしかに旧市街に止まらなくてもいいですよね。
by ナツパパ (2018-03-12 09:21)
海の街なら魚介類はシンプルにその味を楽しむのがいいけど、
山の街で食べるのもお惣菜のアレンジがすごく工夫されてて美味しいですよね＾＾。
南京錠の影と夏らしい女性の足元、いいなぁ♪
by Inatimy (2018-03-12 16:36)
同じところへ滞在は、のんびりでいいです
お食事も、テイクアウトで、気兼ねなくのんびり
美味しいものが手に入るところは、ベスト、、
非日常なのに、少し私の日常を、、いいなぁ〜〜
by engrid (2018-03-12 18:12)
中休みにちょっとお昼寝～何て言う海外旅行って素敵だわ。ツアーではまずありえない・・・
by mimimomo (2018-03-12 19:51)
私はドイツも含めてヨーロッパに旅行したことが無いので、ドイツ在住のめぎさんにお聞きしたいことがあります。実は私、3月からロシア在住の人とメール交換をしていて、お互いにパートナーとして意識していますが、日本からあまりにも遠く距離感が分かりません。モルドヴィア共和国サランスクってドイツからも遠いとは思いますが、聞いたことある地名でしょうか？
by catpapa (2018-03-12 21:37)
1都市での滞在だと自分の好きな時間に行動できるのが良いですね。
ヨーロッパの夏は遅くまで明るいのでいろいろとできますね～
by miffy (2018-03-12 23:17)