フランスワインとフランス料理を楽しむ

2021年秋のフランス北東部の旅行記は本日最終回。今日の写真は全てスマホ撮影。

最終日の夜は、セダン城の中のレストランで。



散歩中に窓から覗いて撮ったところ。



アペリティフにはこの地方のシャンペンを。



お通しは、なんと白ソーセージだった。ドイツに近い地域ならではのものかも。こんな風にほんのちょこっときれいに盛り付けられてで、ドイツのごろんと出されるのとは全く違うけど。



めぎの前菜は、海のないこの地方の料理では全くないけど、エビのカルパッチョ。緑のはハーブのソース。うちのドイツ人は本日のスープにしていたと思う。



それからちょっと奮発したグラン・クリュ。これが美味しかったので、帰宅してから6本取り寄せた。このワインカーヴ、インターネットでの取り寄せもなく、電話か手紙かという選択で、うちのドイツ人は手紙を書いて取り寄せた。この時代にそういうやり方を貫いているのって、なんだか素敵。



それからメインディッシュ。めぎはラム肉にしたような記憶。



うちのドイツ人は仔牛。オレンジ色のは甘芋。



メインを食べている頃から急にレストランが混んだ。団体さんが来たのだ。と言っても観光客の団体ではなく、地元のフランス人たちの何かの集いのようだった。食べにだけ来た人たちも数組いて、宿泊客と思われる人たちも数組。一組が多分イギリス人で、後は全部フランスかベルギーから。コロナの収まっていた時期で、こうしてみんな食事を楽しんでいるのね。特別郷土料理が出てくるというわけではないし、かといってとてもお洒落でオスマシして食べるような高級フランス料理でもないのだが、とても美味しくて、サービスも飾らない雰囲気だけど行き届いていて、好印象のレストランだった。

それから食後には、うちのドイツ人はチーズを…



めぎはルバーブとフランボワーズのケーキ。



ゆったりとお洒落に食事するのって、ホント幸せね。今のヨーロッパは未だコロナの七日間指数が凄い数値だけど、でもすっかり色々緩和されてレストランには普通に入れるようになった。今もワクチン3回接種をチェックしているのか、検査陰性証明もいるのか、もうその規則を追ってもいないので全然わからないが、3月のいつからだったか緩和撤廃されることになっていたはずだ…



朝食も同じ会場で。



そして最後にフランスのこのスーパーでチーズやらお惣菜やらワインやら最後の買い物をして、サクッと帰宅した。11時半過ぎにこのスーパーを出発して、300km弱走って、14時半にはうちに到着。



以上で秋旅のお話はめでたくおしまい。つい昨日のようだけど、これは秋で今は春。あっという間ね。

コメント 7

コロナの感染者数が減っていた時期ですね。
今は、コロナの感染者数が多いけれども、レストランの規制を緩和するのは、重症化する人がすくない、死者が少ないということなんでしょうね。お隣韓国は、感染者数、死者数ともに多いようです。
日本は、感染者数も、減少気味、病床使用率も、50% 以下などで、
蔓延防止重点措置が、一斉に解除されます。
by テリー (2022-03-21 10:39) 

お洒落なレストランですね
こっちじゃこういう店 あんまり見ないです
料理もどれも美味しそうだなぁ

by (。・_・。)２ｋ (2022-03-21 14:02) 

気取り過ぎない料理で、良いレストランですね。
手紙でワインを取り寄せって素敵！
何でもネットで出来る時代に、心を感じます！

by angie17 (2022-03-21 14:49) 

お久しぶりです。
しばらくブログから離れていましたが、戻ってきました。
地元の人たちにも愛されているお店なんですね。
フランスにもお通しってあるんですか。
いいお店だとそうなんですかね？
by YAP (2022-03-21 17:50) 

お料理、盛り付けが凝ってますね。その中でラム肉料理がシンプルでワイルドな雰囲気。お皿もこれだけが赤だし♪
お惣菜を買って帰れる距離の旅っていいですよね＾＾。現地のスーパー楽しそう。
by Inatimy (2022-03-21 18:08) 

落ち着いていて素敵なレストランですね～。お城の内側の壁と、白いテーブルクロスと、グラスのセッティング、美しいです。シンプルだけどキチンとしていて。こういうレストランでゆっくり味わう食事って最高ですね！スーパーの買い物、楽しそうです。
by おと (2022-03-21 20:02) 

オシャレなレストランですね。
盛り付けもオシャレで流石フランスって感じです。
by miffy (2022-03-21 23:24)