11月のめぎ家の食事：ドイツ再発見：SSブログ

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11月のめぎ家の食事　[食べ物・飲み物] [編集]

今日はめぎ家11月の食事のお話を。

11月初め、マルクト市場にはまだトマトがいっぱい売っていた。（今もまだ売っているけど、種類はずいぶん少なくなっている。）そろそろ美味しいトマトの食べ納めかなということで、本当は夏のメニューなのだけど、トマトと羊のチーズの炒め物を食べた。茹でたジャガイモに熱々のトマトとチーズがよく合う。

11月初め頃は妙に暖かい日もあって、他にも夏のメニューのような食事をしていた。これはお肉屋さんで買った頬肉のゼリーよせ。大きすぎて、半分は別の日に。

これはライベクーヘン（摺り下ろしたジャガイモを小麦粉と混ぜてパンケーキのような形で揚げたもの）とスモークサーモン。

11月、めぎはものすごく忙しくて、週末に一日のみ食事を担当。これは11月初め頃のマグロの漬け丼。ボケて写っているのは白菜のお浸し。友人が送ってくれた美味しい鰹節をふんだんに使って。

その後寒くなってきて、煮込み料理が増え始めた。これはラム肉のあばらの部分をロール巻きにしたもの。

中に包んであるのは干しイチジク。それが分かるように、美味しいたれをかける前に撮影。

これはザウアーブラーテンという料理。予め酢に漬けた牛肉を蒸し煮にしたもの。これはマルクト市場の肉屋スタンドで酢に漬けた状態で売っていたのを買ってきて作った。

いかにもドイツ料理という感じ。こういう煮込み料理はもちろん一度では食べきれず、3回ぐらい夕食に登場。

つまり、うちのドイツ人は週末に煮込みを2つぐらい作り、それを一週間かけて食べたという感じ。というのも、11月はうちのドイツ人もものすごく忙しかったので、毎晩新たに夕食づくりをするという状況ではなかったのだった。

それからまた週末がやってきて、お昼にマルクト市場の肉屋スタンドで買った出来合いのグーラッシュスープを温めて。

肉屋さんで買った牛のタルタルを食べた日も。

それからまた煮込みの日々。これはグリューンコールという料理。キャベツの仲間のグリューンコール（たしか日本語でケール）をベーコンや燻製にした豚肉やソーセージなどと煮た料理。

もう一つの煮込みバリエーションは、うちのドイツ人が初めて作ってみたインド料理。カレーではないのだが、ショウガの利いたカシューナッツの煮込みで、鶏肉も入っている。9月初め頃にめぎ家に招いた卒業生の一人が持ってきてくれた料理のレシピをもらって作ってみたもの。同じようにはいかなかったが、初めての割にはものすごく美味しかった。インドのお米もとてもよく合う。