秋のはじまり [小さな出来事]
ここはいつもの金曜日のマルクト市場。撮影は9月13日、コンデジで。
この日は気持ちよく晴れて、秋の色を楽しく撮影。
こういうカボチャは飾り用。ハロウィーンのためという訳じゃなくて(ドイツではハロウィーンは高校・大学生くらいの若者以外ほとんど誰も興味がない)、収穫の感謝祭の意味合いが強い。
こちらは果物のスタンド。
夏にあったサクランボや桃やベリー類の姿が消え、林檎と梨とプルーンが並んでいた。
そうだ、プルーンの季節だなあ・・・プルーンのケーキを写してくればよかったな。今の時期はパン屋さんにプルーンのケーキが並んでいる。そうそう、ドイツでケーキを買おうと思ったらパン屋さんで買う・・・つまりそれは、日本風のケーキ屋さんがないということでもあるのだけど。まあフランス風のケーキ屋さんがデュッセルドルフのような大きな町の場合は町中にあることにはあるのだが、普通の小さな町にはないし、一般的にケーキは自宅で焼く物なので、ケーキ屋さんで買うという文化がないのである。一般的にドイツで誰かのうちに招かれたら、それは招いた人がケーキを焼いて待っているということであるから、招かれた人はケーキを買って持っていってはいけない。親しい友人の場合は予め話し合ってケーキを焼いて持っていくこともあるが。では招かれた人は何を持っていくかといえば、お酒や花などを買っていく。
さてさて、マルクト市場に戻りましょ。
大きく写すのを忘れたのでこれはトリミング。ドイツでは今の時期に切り花の紫陽花が売っている。所変われば花のイメージもずいぶん違うわね。
その他主流としては今はダリアかな。
切り花のグラジオラスやヒマワリもあるが、その横にエリカが並び始めた。秋だわね。このエリカという花、物寂しい荒野に秋に咲く花。
そして、この花屋さんにも飾りのカボチャがたくさん並んでいた。
木の葉が色づくまであとどのくらいかしら。
2013-09-16 02:00
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コメント(10)
秋来たりなば冬遠からじ、ですね。
暖かい春を待ちわびる日が続くのですね。
by Baldhead1010 (2013-09-16 04:41)
カボチャが2段になっているのはなぜかしら。
まるで大きいカボチャに小さいカボチャを埋め込んだよう。
by HIROMI (2013-09-16 07:22)
私もこの不思議な形のかぼちゃが気になりました。
切ったらどんな断面なのかな?
by YAP (2013-09-16 07:34)
秋を感じる品々が出揃ってきましたね~
こちらはまだまだ・・・
もっとも日本の食糧には益々季節感がなくなってるけれど(__メ
by mimimomo (2013-09-16 07:46)
飾り用のカボチャが、二段になっているのは、何か意味があるのでしょうか。
by テリー (2013-09-16 09:17)
露天市場は、秋色に変わってきましたね。旬のものが並びますねぇ。我が家は、昨日秋のサンマとカボチャの煮付けを頂きましたぁ。
by ぽりぽり (2013-09-16 11:03)
マルクトの様子いつみても楽しいです。かぼちゃが毎年面白い!
by マリエ (2013-09-16 20:00)
日本ではケーキを自宅で焼く文化はないに等しいですね。だから美味しいケーキ屋が多いのですね。
by たいちさん (2013-09-16 23:25)
果物もすっかり秋モノになって来ましたね。
冬には林檎となしばかり食べてるので今のうちにと毎週プルーンをキロ買いしています。
たくさん並んだカボチャも可愛いな。 尖ったり形のいびつな小さなカボチャ、
お気に入りを見つけようと、つい長居してしまいそう♪
楽しいですね~、ドイツのマルクト。
by Inatimy (2013-09-17 06:28)
私も気になってます!このかぼちゃ。
2段にして育ててるのかしら?
by ちばおハム (2013-09-17 15:59)