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野外劇イェーダーマンを屋内で見る [2020年夏 ザルツブルク]

現在、2020年夏のザルツブルクの話を連載中。

3日目の午後の散歩の最後は、ザルツブルク音楽祭の野外劇の会場を横切った。
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イェーダーマンという野外劇がザルツブルク音楽祭のこけら落とし公演で、それ以来100年間ずっと上演されている演劇である。舞台はザルツブルク大聖堂前のこちら。
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野外でも、コロナで席は互い違い。
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めぎ、実はこの日の夜にここでイェーダーマンを見る予定。数年前にうちのドイツ人と見たときは、とても気持ちのいい夜で、素晴らしい演出で、とても楽しかった。2回目に妹と見たときは、夕方の公演だったこともあって暑すぎて、その演出もあまり好きになれなくて、なんだかイマイチだった。3回目の今回は、2回目のときと同じ演出なのだが、この年でイェーダーマンを演ずる俳優が役を引退するということなので、もう一回行ってみようと思ってチケットを購入したのだった。
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でもこの日、夜は雨の予報。雨の場合は野外ではなく祝祭劇場の方で上演されるのだが、それはちょっと残念よね。なんとか曇りで野外で見たいけど、でもその場合はずいぶん寒そうだなあ…このときめぎはコートを羽織っていたのだから。
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撮っていたら、急に割り込んできた人。自撮りの人って、多くはホント周りを全然気にしない。
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さて、その日はやはり雨となり、早々にメールで連絡が来て祝祭劇場の方へ。
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こんな風にマスクをしながらの観劇。
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イェーダーマンについてはこちらこちらに以前書いたので、よろしかったらどうぞ。

これは終わった後のカーテンコール。
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これは出だしの部分だけのビデオだが、この2分10秒ぐらいのところから見ると野外劇の雰囲気が分かる。野外で見たかったなあ…こればっかりは運。まあ3回も見れば1回ぐらいは雨に当たるということだわね。



これでザルツブルク3日目の話は終了。滞在最終日の4日目の話に入る前に、またデュッセルドルフのお話をする予定。
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コメント 6

Baldhead1010

”わきまえる” この言葉が良いか悪いか問われていますが、TPOによります。
周囲を見渡し、自分の立ち位置を知ることも大事ですね。
by Baldhead1010 (2021-03-10 04:11) 

YAP

「自撮りの人って、多くはホント周りを全然気にしない」は同感です。
自分大好きで周りが見えないんでしょうね。
by YAP (2021-03-10 08:20) 

mm

自分の立ち位置について無頓着な人って結構います。
by mm (2021-03-10 12:42) 

(。・_・。)2k

動画 前半のドローンの映像
凄いですね〜 感動しました

by (。・_・。)2k (2021-03-10 14:28) 

angie17

ほんと、この動画が良かったです~。
このまま舞台を全部観たくなりました。
by angie17 (2021-03-10 15:07) 

Inatimy

互い違いの席って、見やすそうでいいな。
前の人が背が高い人だった場合、ほんと、見辛いですもの・・・。
動画のスクリーンショットもステージに出てきた人もインパクトありますね^^;。
by Inatimy (2021-03-10 17:54)