2019年を振り返る 5~8月編 [小さな出来事]
現在、2019年のめぎの一年を写真で振り返り中。できるだけブログに出さなかった写真をと思ってはいるのだが、被ったものもありそう…
5月はシャクヤクで始まった。
ライラックも切り花のあるドイツ。めぎは買ったことないけど。
影が面白いなあと思って撮ったもの。ちょうどクラシックカーがやってきてラッキー。
5月は広角のボディーキャップレンズでちょっと遊んだりしていた。
ピント合わせが簡単そうでいて難しく、ピンボケ写真を量産してブログに載せられなかったような記憶。
デュッセルの上空は、飛行船がよく飛んでいたなあ。乗ってみたいけど、どうやったらあれに乗れるのかしら。
このアートを見に行ったのは5月末だった。そう言えば未だこの中に入っていないなあ。
6月はバラが咲いた。
めぎの高校での昇進が決まり、お祝いにオランダの港町イェールセケまで牡蠣を食べに行ったのは6月の初め。嬉しいお祝だったけど、ちょっと残念な思い出…というのは、ペナン島に次いでここも再開発で馴染みの姿が激変していて、大好きで何度も通ってきたけどもう行かないかもしれないと思うから。
歳を取ってくると、それまで気に入って馴染んでいたものが変わってしまうということが多々起こる。馴染みの肉屋のご主人が歳を取って店をたたみ、いつも買っていたものが買えなくなるということもすでに経験した(別の肉屋やスーパーでは取り扱っていない内臓系などを売ってくれていたのだ)。旅の際も、あそこに行けばあれがある、と思って楽しみにしていた古くてちょっと汚いけど美味しい小さな定食屋のようなところが、再開発で小奇麗で広々としたレストランに替わっていて、それなら世界中どこにでもあってここまで来なくてもいい、というようなことが起こる。そのがっかり感は大きく、大袈裟だが、もうこんな世の中なら生きていく価値もないな、と思ったりもするのだ。力尽きる、というのはそういうことかも知れない。まあめぎもうちのドイツ人も力尽きてはいないが、昔はよかったね、という言葉を口にする歳になったことを実感した一年だった。
6月中旬、もうすっかり夏のようだった。
今年はバルコニーのアジサイが素晴らしくいっぱい咲いてくれた。
6月は北ドイツにも行った。ここでもボディーキャップレンズでお遊びしていた。
野ばらが綺麗だった。
猫ちゃんといっぱい遊んで幸せだった。
そして7月。日本から語学研修に来た学生さんのホームステイを受け入れた。この学生さんがいる頃、ドイツは40℃の暑さになった。エアコンもなく、逃げ場がなく、本当に死にそうだった…
そうそう、暑いと言えば去年の夏も非常に暑く、バイロイトのエアコンのないホテルでこれまた死ぬ思いをした。その時に撮ったこの写真…レモンの演出が涼しげだけど、実際は煮えるように暑いんだよなあ…と思って撮ったこの写真が、ある写真サイトの「今日の一枚」に選ばれた。コンテストと違って賞品とかはないし、たった一日で別の写真に入れ替わってしまうし選ばれた事実を後になって確認する術もないのだが、選ばれて嬉しかった。
それから夏休みに入り、めぎは一人でハルシュタットへ。それまでの40℃の暑さが嘘のように涼しくなり、長袖にカーディガンとウインドブレーカーを羽織って撮影。しかも雨ばっかりだった。
その後いつものようにザルツブルク音楽祭。
朝は写真撮影、昼は宿でのんびり、夜は音楽祭、という休日を過ごした。これはほぼ毎日通った教会で撮ったもの。
今年のザルツブルクは涼しくて、山に登るのも楽だった。
それからうちのドイツ人がやってきて…
スロヴェニアのイゾラという小さな港町へ。
それからクロアチアのリエカという港町へ。
そのあたりの話はいずれちゃんと旅行記にしたいと思っているので写真2枚だけで。
そして帰宅し、高校の新年度が始まった。新たな役職で新たな出発。それと同時にめぎたちが新たに始めたこと…土曜日にサッカーを見るのをすっぱりとやめ、代わりにコンサートやオペラなどを一緒に見ることにしたのだった。それは、サッカー界の汚職に辟易したから。まあどの世界も汚職だらけの世の中だけどね…これはアルゲリッチのピアノ。
夏は写真多かったわねえ…明日は9月から12月のお話を。
5月はシャクヤクで始まった。
ライラックも切り花のあるドイツ。めぎは買ったことないけど。
影が面白いなあと思って撮ったもの。ちょうどクラシックカーがやってきてラッキー。
5月は広角のボディーキャップレンズでちょっと遊んだりしていた。
ピント合わせが簡単そうでいて難しく、ピンボケ写真を量産してブログに載せられなかったような記憶。
デュッセルの上空は、飛行船がよく飛んでいたなあ。乗ってみたいけど、どうやったらあれに乗れるのかしら。
このアートを見に行ったのは5月末だった。そう言えば未だこの中に入っていないなあ。
6月はバラが咲いた。
めぎの高校での昇進が決まり、お祝いにオランダの港町イェールセケまで牡蠣を食べに行ったのは6月の初め。嬉しいお祝だったけど、ちょっと残念な思い出…というのは、ペナン島に次いでここも再開発で馴染みの姿が激変していて、大好きで何度も通ってきたけどもう行かないかもしれないと思うから。
歳を取ってくると、それまで気に入って馴染んでいたものが変わってしまうということが多々起こる。馴染みの肉屋のご主人が歳を取って店をたたみ、いつも買っていたものが買えなくなるということもすでに経験した(別の肉屋やスーパーでは取り扱っていない内臓系などを売ってくれていたのだ)。旅の際も、あそこに行けばあれがある、と思って楽しみにしていた古くてちょっと汚いけど美味しい小さな定食屋のようなところが、再開発で小奇麗で広々としたレストランに替わっていて、それなら世界中どこにでもあってここまで来なくてもいい、というようなことが起こる。そのがっかり感は大きく、大袈裟だが、もうこんな世の中なら生きていく価値もないな、と思ったりもするのだ。力尽きる、というのはそういうことかも知れない。まあめぎもうちのドイツ人も力尽きてはいないが、昔はよかったね、という言葉を口にする歳になったことを実感した一年だった。
6月中旬、もうすっかり夏のようだった。
今年はバルコニーのアジサイが素晴らしくいっぱい咲いてくれた。
6月は北ドイツにも行った。ここでもボディーキャップレンズでお遊びしていた。
野ばらが綺麗だった。
猫ちゃんといっぱい遊んで幸せだった。
そして7月。日本から語学研修に来た学生さんのホームステイを受け入れた。この学生さんがいる頃、ドイツは40℃の暑さになった。エアコンもなく、逃げ場がなく、本当に死にそうだった…
そうそう、暑いと言えば去年の夏も非常に暑く、バイロイトのエアコンのないホテルでこれまた死ぬ思いをした。その時に撮ったこの写真…レモンの演出が涼しげだけど、実際は煮えるように暑いんだよなあ…と思って撮ったこの写真が、ある写真サイトの「今日の一枚」に選ばれた。コンテストと違って賞品とかはないし、たった一日で別の写真に入れ替わってしまうし選ばれた事実を後になって確認する術もないのだが、選ばれて嬉しかった。
それから夏休みに入り、めぎは一人でハルシュタットへ。それまでの40℃の暑さが嘘のように涼しくなり、長袖にカーディガンとウインドブレーカーを羽織って撮影。しかも雨ばっかりだった。
その後いつものようにザルツブルク音楽祭。
朝は写真撮影、昼は宿でのんびり、夜は音楽祭、という休日を過ごした。これはほぼ毎日通った教会で撮ったもの。
今年のザルツブルクは涼しくて、山に登るのも楽だった。
それからうちのドイツ人がやってきて…
スロヴェニアのイゾラという小さな港町へ。
それからクロアチアのリエカという港町へ。
そのあたりの話はいずれちゃんと旅行記にしたいと思っているので写真2枚だけで。
そして帰宅し、高校の新年度が始まった。新たな役職で新たな出発。それと同時にめぎたちが新たに始めたこと…土曜日にサッカーを見るのをすっぱりとやめ、代わりにコンサートやオペラなどを一緒に見ることにしたのだった。それは、サッカー界の汚職に辟易したから。まあどの世界も汚職だらけの世の中だけどね…これはアルゲリッチのピアノ。
夏は写真多かったわねえ…明日は9月から12月のお話を。
2019-12-30 02:00
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コメント(7)
一年を画像で振り返るのは楽しいですね。
自分はα photography
http://upload.a-system.net/
に投稿したフォルダを作っているので、そちらの方で見ています。
遅れてブログに投稿する画像も、そのフォルダから選んだモノを縮小して使っています。
by Baldhead1010 (2019-12-30 04:50)
一年は永いようで短いですね。
それにしてもめぎさんは精力的に動いていらっしゃいますね~
そうそ、わたくしは明日ご訪問できません。
そうぞ良いお年をお迎えくださいませね。
by mimimomo (2019-12-30 06:43)
自転車のバッグに無造作に詰め込まれたかのようなライラック、
ちょっとたくましさも見える気がしますね^^。
広角のボディーキャップレンズの写真も面白く。
我が家の場合、気に入った商品がすぐに取り扱い無しになってしまう傾向が・・・。
スロヴェニアとクロアチアの話と写真、楽しみにしてます。
by Inatimy (2019-12-30 08:19)
今年の夏は、ドイツも異常に暑かったのですね。日本では、台風上陸が多く、台風・大雨の被害が、全国各地にありました。
来年は、どうなるのかーー。心配をしても、どうにもなりませんが、穏やかな気象に戻るのを、願うしかないんですね。
by テリー (2019-12-30 10:50)
良い写真だらけですね
俺も次の記事では毎年恒例動画で振り返ります
by (。・_・。)2k (2019-12-30 12:38)
変わらなければ生き残っていけないこともあるし、変わらない姿を守らなければならないものもあるし、そのバランスが難しいですね。
旅行でたまに行く場所であれば、私もずっとそのままでいてほしいと考えるタイプですが、一方でそこで生きている人たちにとっては、陳腐化して飽きられてしまったらという思いもあるだろうし...
by YAP (2019-12-30 16:02)
ハルシュタットのこの写真すごくいいですね。絵葉書みたい。
わたし、高校の昇進のところ、ちょうど読み逃していたみたい。イェールセケの話は読んでいたのに。
おめでとうございます!大学の方はも終わりになったんですよね。。
by rino (2019-12-31 09:28)